母の命日までにと始めた大和十三佛霊場めぐり
コロナやら暑い夏やら足痛めたやらで計画がずれ
最期は飛び込みセーフ状態で残り3箇所巡ってきました
まず西大寺
いつもニュースになる大茶盛が有名どころ
本堂や四王堂内の灯ろうが綺麗やったわ
ちょうどお坊さんによるみ仏めぐり(無料)やってたので参加して説明受けました
参加者は3つの特典あり
東塔跡に登らせてくれたり、四王堂で四天王が踏みつけてる邪鬼を撮影出来たり
最後の特典は、愛染堂で大茶盛に使う特大茶わんを持たせてくれます
もう名物の回し飲みもダメだし、来年はどうするのかなぁ~
残り2箇所の霊山寺と大安寺は母の命日にめぐりました
霊山寺
闘病中のお母さんとバラを見に2回訪れた、想い出いっぱいのお寺
本尊は薬師如来
今となっては抗がん剤が良かったのか悪かったのかわからないので
複雑な気分だけど、薬で助けられたのも事実
本堂から参道への石段をゆっくり一緒に下ったのが昨日の事のようです
バラ園は11月末で閉園
柵ごしに見たけど、まだ綺麗に咲いてました
最期は、母と私の守り本尊虚空蔵菩薩のある、大安寺
そして癌封じのお寺です
ここを最後にしようと思ってました
境内はみくじだるまがあちこちにいて萌え風景です
みんなちょっとずつ表情が違うから、見てて楽しいの
ん ひとつだけゴールドだるま
大吉やったんかなぁ~
もうイチョウはとっくに散ってるかと思ったのに
ここのイチョウはみごとに綺麗でした
この日は命日なので、ずっと一緒に横にいるお母さんが驚いてるよう
紅葉も、赤青黄色と混ざった私の好きな紅葉です
今まで見た中で一番きれいでした
イチョウといい紅葉といい、最後に訪れたお寺で見れてよかった
不思議なことに、今日は一日ずっとお母さんと一緒にいる気分です
心の中で会話が自然とできました
もうはや1年
心静かに母を送りたいと思います