日本の食文化・和食が世界無形文化遺産に認定。食文化に深く根ざした伝統料理の大切な麹は「国菌」に定められています。

日本の誇る和食「WASHOKU」の美味しさとヘルシーは世界で高く評価され麹の不思議な料理力を世界に向けて情報発信します。

大阪から90分 週末農業をしませんか!

2012年01月30日 | ビオファーム丹波
丹波地域(丹波市、篠山市)

兵庫県の丹波地域は、丹波市と篠山市が含まれ、豊かな生命の宝庫として知られ、丹波黒豆や大納言小豆などさまざまな特産物が育まれています。

日本海側、やがては由良川に注ぐ源流と、瀬戸内川、加古川の源流が出会うのが、丹波地域です。本州の南北を分かつ分水嶺が、ここだけ、すとんと切れており、本州で一番低い分水嶺をなします。そのため、太古から、南の生き物と北の生き物が、この「屏風の切れ目」を通って行き来していました。それが、「氷上回廊」です。

その結果、現代の兵庫県丹波地域は、南の生き物と北の生き物が混在して見られる、非常に生物多様性に富んだ地域となっています。こうした豊かな生命のなかで、農村文化もまた、豊かに花開いてきました。

現在では、阪神圏から1時間から1時間半程度と、「都会に近い田舎」として、多くの移住者を受け入れるとともに、市民農園をはじめとした農業体験も多く提供されています。

近年になって、この地から、氷上回廊よりさらに旧い時代の化石が発見されました。そう、「恐竜」です。日本でも初めてという、つながった状態での骨格も発見され、今後の環境学習などへの活用も期待されています。


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