11月1日から始まった「美食節」も一昨日で終了した。 その期間、私は好吃(ハオツー)クーポンを使って、あちこちの店を回ってみた。 1冊3500円で6枚つづり。1枚あたりの金額は583円だ。これを持って参加店に行くと、このイベントのために用意されている麺・飯・料理・スイーツなどを食べることができる。 ものによって1枚から3枚までとなっているが、大半のお店で割安感、お得感を感じることができた。 このクーポン券を4冊も買った方もいるが、私は2冊。1か月で12食分だから、小食の私にはこのぐらいが丁度いい。 これを使って食べたのは、当初から狙っていた中華街カレーだ。 ということで、最初に訪れた「牡丹園」からご紹介しよう。 ここはランチで牛バラカレーとか茶碗カレーなどを提供し、カレーが名物にもなっている店だ。 昼どきの牛バラカレーはミニワンタンがついて700円。ということはカレー自体の価格は650円くらいだろうか。 そのカレーがクーポン券1枚で食べられるのだ。 店内に貼られた案内を見るとハーフサイズとなっている。まあ仕方ない、583円相当の券なので、そんなものかなと思いながら注文した。 しばらくして運ばれてきたのが、これ!! どこがハーフサイズなの!? 充分に一人前の分量だよ! 肉も野菜もゴロゴロ入っていて、なかなか美味しい。福神漬けは添えられていないが、セットで出された白菜の漬物が嬉しい。カレーの合間に食べると、香辛料っぽくなった口内を、一瞬、清涼にしてくれる。 金額が583円分なのでスープは付かないだろうと思っていたのだが、これまた嬉しいことにセットになっていた。 そして、さらに驚いたのは、あの美味しい杏仁豆腐までついてきたことだ! 牛バラカレー、スープ、漬物、杏仁豆腐、これ全部をクーポン券1枚で食べることができたわけで、初日から大当たりだった! いい店だ。今年はU-1グランプリにも挑戦していたし。 実は、ヨード卵・光を使った料理は、美食節でも登場していたのだ。ハオツークーポンで食べられる「廣東飯店」の「ヨード卵・光使用豚バラ肉の卵とじ丼」と、「獅門酒楼」で提供した「ヨード卵・光のあんかけカキ玉丼」だった。 両方とも食べ損ねてしまったがね…… 2食目は「北京飯店」の「中華ビーフカレー」だ。 これも通常のメニューにあるもので、その価格は1,570円! 普段のランチではとても食べられるものじゃぁない。 しかし、ハオツークーポンなら2枚で食べられる。 横浜中華街のホームページには、このような紹介文が出ている。 使う具材は、贅沢な牛ヒレ肉と甘味たっぷりのタマネギのみ。素材がシンプルだからこそ、その旨みが存分に味わえます。カレーは煮込まず手早く炒め、最後に決め手の中華スープを加えるのがポイント。タマネギの甘さが、スパイシーなカレーの風味を引き立てます。 運ばれてきたカレーからは、ほのかなスパイス香が漂ってくる。 思わずお腹がグ~と鳴ってしまった。はやる気持ちを抑えてじっくりと観察する。 たしかに具材は牛ヒレ肉と玉ネギのみ。 まずはヒレ肉からかぶりついてみると、たしかに柔らかくて美味しい。しかも量はたっぷりある。 続いてカレーまみれの玉ネギ。ご飯と一緒に食べると、甘味の混じったスパイシーなルーが、白米を一層引き立てて旨みを感じさせてくれる。 全体のボリュームも一人前あるし、結構お得な牛ヒレカレーであった。 3食目は「大福林」の「カレー風味レタスチャーハン」。クーポン券1枚使用。 ここは平日の昼間は営業していないので、仕事を終えたあとすぐに訪問した。 ドアを開けると、早い時間だったので先客はゼロで、店主らしきおじさんがテーブル席で生ビールを呑んでいた。 まぁ、客がいないのだから片隅でビールぐらい呑んでいてもいいのだが、問題はタバコの煙だ。これはちょっとまずいんじゃないかな。 注文してしばし待つ。やがて出てきたのがこの中華街カレー。 レタスチャーハンの横にカレーが添えられている。これを混ぜて食べてみると、う~ん…… カレーには、やっぱり白米だろうな。 (つづく) ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
チャーハンはチャーハンとして食べたいですね。
ということは、「カレーライス+チャーハン」のセットはありですかね。
何年か前ですが、三崎口のまるい食堂でチャーハンカレーを食べましたが、それからカレー・オン・チャーハンはねぇ…
ハーフサイズとなっていても、しっかり一人前でしたよね。
ほかに福満園もそうでした。
逆にハーフと言いながらクォーターという店も…
メニュー写真が公開されていたので、
こういう風に出てくるのは分かっていたのですが、
カレーの誘惑に負けてしまいました。
これならカレーピラフのほうがいいですね。
「牡丹園」のカレーは私の時も杏仁豆腐までついてきてサービス満点でした。
量もたしかにほぼ一人前。
こちらは麻婆麺も食べたかったのですが、残念ながら食べ損ないました。
「大福林」のカレーは、私の時はさらにカレー粉が上からかかってましたよ。
ところで、ちょっと買いすぎた好吃クーポンですが、
最終日ぎりぎりでなんとか使い切りました。
そうですか、言われてみればそうですね、合わないのでしょうね。
自分は、カレーピラフをイメージしていたみたいです。