てんやわんや アメリカ 犬育て

飼育放棄された「ゴールデンレトリバーのチャーリー」&
保護犬だった「雑種ユキ」との犬バカ日誌でございます♪

シェルターグループの里親探しアイディア ダークカラー犬編

2013-07-21 | アメリカ 犬 & 動物事情

はい!最近さぼり気味だったのは(まずは言い訳から)
ここ数日、ものごっつ暑い日々が続いていたせいなのです。
日本並み、いやそれ以上だったコネチ。
湿気もすごかったしヒート警報とか出てました

こんなに暑いんやったらフロリダに引っ越したほうが
冬寒くないだけマシやろー!!と叫んでも
暑さは一向に収まる気配もなく…

まぁ来週からは少しマイルドな気温になるみたいですが
チャーリー一家はバテバテばい。ひ~

日々の散歩も日が暮れて道路のアスファルトの
熱がなくなってから行ってますです。

んなこって今日はまたもやニュースからの情報なんですが
7月21日(日)ノースカロライナ州のローリーと言う所で
地元の複数のシェルターグループによる
Adoption event for dark-coated dogs」が開催されました。

シェルターなどではダークカラーの子は薄いカラーの子に比べて
滞在期間が長く、引き取られる率も低いと言う現状から
「ダークカラーの子達のための里親探しイベント」です。

黒い犬が好きな人は別として一般的にはダークカラーの犬や
黒い犬は白い犬に比べて顔の表情が分かりにくい
と言う理由などから避けられがちになってしまいます。

カラーによって犬の性格までもが変わる、
例えば攻撃性が増す、などと言う事はありえないと思うので
イメージと見た目で選別されてしまうのが一番の理由だと言えます。

人間と言うのは視覚から得る情報のみでは
分かりにくいものや識別しにくいものよりは
ハッキリしたものを選ぶ傾向にあるので
しょうがないと言えばそれまでなのですが、
犬だって好き好んでダークカラーに生まれてきたわけではないですからね。

なので意図的にこのような情報をフィードバックさせて
人々の意識改革を行い、ダークカラーの子達の引き取り率を高めるのは
非常に良いアイディアだと思います。

この国ではまだまだペットを捨てたり虐待したり
ひどい扱い方をする心無い人達がいます。

しかしその一方で動物の権利を守ろうとする人たちもたくさんいます。
アメリカ動物愛護福祉団体の「The Humane Society of the United States」から始まり
各地方自治体が管理するシェルター(町のHumane Society)や
大型のレスキューグループ、個人運営のレスキュー、犬種別のレスキュー団体と
規模や種類は違えど救おうとする人たちも多く、団体の多様性もあります。

そんな中、今回の「Adoption event for dark-coated dogs」のように
ハンデに屈せずそれ自体を特化した里親探しを催したアイディアに感心したので
ブログに書いてみました。今後このような考え方のイベントが増え、
一匹でも多くのワンコやニャンコに里親が見つかると良いなと思いました。


ニュース元はコチラ
上記写真はフリーイメージから。


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