てんやわんや アメリカ 犬育て

飼育放棄された「ゴールデンレトリバーのチャーリー」&
保護犬だった「雑種ユキ」との犬バカ日誌でございます♪

犬のアトピー性皮膚炎薬 アポクエル(Apoquel)投薬レポート

2016-04-13 | アトピー犬の件

そろそろ草木も芽吹き出して
本格的な春がそこまでなコネチ

がしかーし! ウキウキしてたら
これからが アレルギーシーズン本番

うちには「アトピー性皮膚炎」持ちのワンコ、
チャーリー aka 師匠 がいます。

え~その「犬のアトピー性皮膚炎」なんですが、
このブログでも散々書いているので
興味がある方は「アトピー犬の件」カテゴリーから
過去ログを参照して頂ければと思います。


アトピー性皮膚炎のワンコさんは



生活する上で避けようのない屋内外の物質に反応して
アレルギー症状が出ます




ちなみにチャーリーは アレルギーテスト結果 では
特に花粉や牧草、雑草に強反応でした。


2013年10月 アトピー発症で
皮膚科に通っていた頃のチャーリーの足




当初は皮膚科で勧められた
アレルゲン免疫療法を1年間続けました。
ですがそこまでスバラシイ効果は得られずでした。
んが、しかし…

2015年5月から
アトピー性皮膚炎の薬アポクエル を投薬開始したところ



投与開始したその日のうちに
カイカイの症状が見事に無くなり、
その後徐々に毛も生えて劇的に改善
今ではアレルギーフリー犬のようになっています。


しかも従来のアレルギー薬のステロイドや
シクロスポリン系(アトピカ)などと比べて
格段に副作用が少ない のも魅力のひとつ。


と、「アポクエル」は
アトピー性皮膚炎の犬にはとても効果が得られ
アメリカでは人気の薬です。
なので 2014年の発売開始当初は
在庫不足が続きました


チャーリーは2015年から投薬を初めて
かかりつけの動物病院で順調に処方してもらっていました。
重度のアトピー性皮膚炎犬のため
年間を通して投薬しています。2016年5月で丸一年。


ですが… 実はここにきてちょっとした「数量規制」なるものが

現在、新しい顧客が増えに増えているのと
人気のあまり転売や買い占めを防ぐため
発売元の製薬会社「Zoetis」から動物病院に
販売時の数量規制がかかっている模様。


今までは16ミリグラム・100錠を購入



今回病院に取りに行くと「とりあえず60錠 ね」と



もちろん中身は一緒ですが 



領収書  60錠 96ドル




まぁ2ヶ月分はゲットできたので一安心
ではありますが(チャーリーの場合は一日1錠)
要長期投薬犬の飼い主としては
もっと量産してよね!」です(笑)


アポクエル バカ売れ中



てなこって、ただ今4月ですが
アポクエル効果で今のところカイカイ症状は出ていません。


が目線はくれません(笑)



アポクエル犬 チャーリー




ちゅーこって、春は特に花粉の季節なので
チャーリーの皮膚の状態には
めっちゃ気をつけていきたいと思います。

なんなら花粉を鼻息で吹き飛ばす芸も
習得したいと思います(飼い主が)

お・わ・し~

ついに!! 犬のアトピー性皮膚炎の新薬 Apoquel アポクエル

2015-05-16 | アトピー犬の件


え~ 前回の日記
動物病院 ~ カロリーてんこ盛りバーガー」でも
記載しましたが、

チャーリーの「アトピー性皮膚炎」の新薬
ついに手元に!!


かなり注目の新薬で、
昨年の2014年中に利用可能とされていましたが
遅れて今年に入ってからの処方になりました。

待ちに待った薬です


こちらがその新薬
Apoquel アポクエル 16mg 100錠




2015年5月6日(水)に初処方してもらいました。

本日5月16日(土)で、
投薬を開始して約10日ほど経ちます。

その10日間の効果ですが…

めちゃめちゃ効くっ!!!

チャーリーの場合、
投薬してその日のうちに効果がみられました

花粉症真っ只中の季節で、カイカイがかなり悪化しており
鼻まわりの皮膚も少し炎症を起こしていました。

それが、、、止まりました


-----------------------------------------------------------


チャーリーの今までのアトピー症状の緩和法ですが、
一般的に用いられる ステロイドアトピカ などは
使用を避けていました

理由は、
ステロイド: 内蔵への副作用が強すぎる。
アトピカ: 全身的な免疫機能の低下が心配。

なのでチャーリーの主な緩和薬は副作用のほとんど無い
アレルゲン免疫療法」(イミューノセラピー)でした。

約1年かけて舌下ドロップを投与しました。
投与している間は
そこそこ効いていた感もありましたが…

やっぱり症状は期待したほど改善されず
今年の春先からまたホットスポットができたりと
カイカイだけでなく皮膚が悪化しかけでした。

なので副作用がほとんど無いこの新薬
Apoquel アポクエル」、
を待っていました。

投薬は始まったばかりですが
副作用とされている嘔吐や下痢も今のところ無く
カイカイが90%ほど収まって、念願の
アレルギーフリー犬」っぽくなっています。

チャーリー自身もですが、
飼い主としてもとても嬉しいです。

しばらくはこの薬で行きたいと思います。

芽吹く草木も怖くない師匠 



ちなみにお値段ですが
16mg 100錠で $160

最初の2週間は一日2錠、その後一日1錠です。

決してお安くはない薬ですが、
おやじ!チャーリーのために がんばって働けよ~(笑)


-----------------------------------------------------------

以下は参考情報です。

※ アトピー性皮膚炎になりやすい犬種
柴犬、シー・ズー、
ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、
ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、
シェットランド・シープドッグ
ダルメシアン、ボストン・テリアなど、だそうです。


※ アポクエルについての詳細は
アレルギー性皮膚炎の新たな治療薬APOQUEL」に
記載されています。

興味のある方はどうぞ。


と言うことで以上です。

お・わ・し

チャーリーのアレルギー疾患に思う

2014-09-05 | アトピー犬の件


チャーリーはアトピー性皮膚炎と言うアレルギー持ちワンコです。

昨年2013年に発症し、11月から現在まで
アレルゲン免疫療法 ・ イミューノセラピー」と言う治療を行っています。

詳細は「アトピー犬の件」のカテゴリーでいろいろ書いていますが、
アトピー性皮膚炎の犬を飼っていない方には、全く関係ない情報です(笑

上記の免疫療法を始めてあと2ヶ月で一年になり、11月で終わる予定です。
しかし劇的に改善されたか?と聞かれると、正直「?」です

そしてこれからは秋の花粉の季節。

チャーリーは花粉や草、牧草に多くアレルギー反応があるので
これからまたカイカイ度がアップするかも、と心配です。

アレルゲンの検査がそこまで当たっていなかったのかなぁと
いろいろ思うところもあり、さてどうするかと考えていたのですが…

最近FDAで認可された犬用アレルギーの薬が
副作用も少なく、とても効く薬らしいと
かかりつけの獣医(皮膚科でないほう)が言っていました。

現時点では販売している獣病院が限られているようですが
来春にはアメリカ全土で販売予定なので、
今の治療が終わればこれに変更するつもりです!

Apoquel  アポクェル? アポケル?と言う犬用アレルギー薬




犬のアトピー性皮膚炎は遺伝疾患によるものが多いので、
親犬がアトピー犬だと子犬が発症する確率は非常に高くなります。

そしてチャーリーのようにペットショップで売られていた子は
出生地がパピーミル(子犬生産工場)なので、
遺伝性の病気に罹患している確率も高いのです。

(チャーリーは2代前の飼い主にペットショップで購入されました)

パピーミルはお金儲けのためだけに犬を交配し、
遺伝疾患などには全く配慮せず子犬を産ませ続け、
純血犬としてペットショップに子犬を卸します。

そしてペットショップは高額な値段でその子犬たちを販売します。

チャーリーのように遺伝病を受け継いで生まれてきた犬たちは
言わば「人間の金儲けのための犠牲者」です。 
そしてアレルギーのみならず股関節の病気や他の疾患然りです。

乱繁殖し、物言えぬ動物を利用した悪質な業者に加担しないためにも、
パピーミルと繋がるペットショップやネット販売からの犬購入には
「ぜったい反対」の姿勢なおかんであります。

そして何より年間何十万頭(アメリカは350万頭以上)という犬や猫が
飼い主を見つけられない理由で処分されている現状を考えれば、
犬を購入するという事に疑問を持たずにいられません。

里親を待つ犬や猫に目を向ける人たちが
一人でも増えて欲しいと切に願います。


コメント欄はお休みですが、
不幸な運命になる犬や猫を一匹でも減らしたいと願う方、
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春なんて大嫌い

2014-05-19 | アトピー犬の件
すっかりめっきり暖かくなって、と言うか
もう暑い日もあるコネチカット州です。

花が咲き、小鳥たちがさえずり、空は青くて新緑がまぶしいーっ!
春満開~!お天気の日はチャーリーと外で遊びまくるぞ~ イェ~ィ

って、そ・り・は、理想………

現実は………

あかんねん!花粉症やねん!アトピーやねん!
外で暴れたら、もれなくカイカイがついて来るねん!


なにを隠そう(隠してないけど)チャーリーはアトピー性皮膚炎です
昨年の秋に犬の皮膚科で検査して発覚しますた。

その時の様子は「アトピー犬の件」カテゴリーで書いてますが
だいたい全部長い日記なのでパスでOKだと思われます。

アトピー性皮膚炎は現代医学では完治しません。
アレルゲンに触れないようにするとか薬で緩和するとか、
うまく付き合って行くしかないです。

現在治療薬として昨年11月から始めた「アレルゲン免疫療法」で
毎日2回「アレルゲン抽出液セラム」のドロップを舌下投与しています。

受け取っていた2本のドロップが終了して、
ただ今3本目(一番濃い抽出液)の受け取り待ちです。

あと効ヒスタミン剤とオメガ3フィッシュオイルも毎日摂取しています。
詳しくはここに書いてますが、、、

自分ちのワンコが「アトピー性皮膚炎」でない限り
↑は全くいらない情報です。
流してください(笑

ほんで「春」に限らず花粉が飛ぶ「秋」もダメダメっす~
草花木が生えていない砂漠に引っ越したら治るかもね…


裏庭にある「オークの木」にもアレルギー


八部咲きの「西洋つつじ」 やる気のピンク


犬用シューズPAWSで花粉から足元保護


芝刈りしてないので草ボーボー(アカンや~ん)


花粉症な自分に不機嫌なチャーリー


と言うのはウソで、本日も笑顔




「花粉症でへっくしょんコンチキショー」は
おやじギャグに入りますか?…
そんな質問には答えなくて良いので、とりあえず

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ダイソン・アニマルコンプリート掃除機

2014-01-21 | アトピー犬の件

先日、チャーリーおやじが何やら大きな荷物を持って帰って来たので
まだクリスマス気分が抜けてないのか!と思ったら掃除機でした。

本日開封して使用。

感想は… めっちゃめちゃ吸うーっ!(笑

チャーリーのアトピー性皮膚炎の事もあるので
掃除はイヤでも?やらないけないのです。イヤでもね…
て、なんで2回言うたん?

アニマルコンプリートらしいので抗犬毛仕様!
これで抜け毛を全部吸い込んで、集めた毛でセーター編むぞ(違

ついでに邪念と煩悩も吸い込んでくれ~


ダイソン アニマルコンプリート DC41


ツール系もたくさん付いていましたが設置し忘れました


サイクロンカプセルの中で犬毛が綿菓子かと思うぐらい回ります(笑


上から見たらお花ぽくてちょっとカワイイ?



と言う事で掃除、ゆる~くがんばりまする。


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アレルゲン免疫療法 開始

2013-11-25 | アトピー犬の件
昨晩は吹雪チックな雪が降り、本日も極寒なコネチです
ただ今の気温、マイナス5度。
さっきチャーリーのトイレで外に出て凍えました。
チャーリーは全然平気みたいですが。 毛ぢから凄し

さて、先日の日記「アレルギー検査結果」でも書きましたが
チャーリーのアトピー性皮膚炎の治療として
アレルゲン免疫療法を始めています。

アレルゲン免疫療法とは:↓Wikipediaに載っていたアレルゲン免疫療法の概要です。

アレルゲン免疫療法においては、
希釈したアレルゲン(アレルゲンワクチン)を主に皮下に投与する。
現在では皮下投与の他に、舌下投与も試みられている。

多くのアレルギー疾患の治療が対症療法的であるのに比してアレルゲン免疫療法は
アレルギー疾患の作用機序に働きかけ根治を目標に治療が行われ、
費用対効果の高い治療法であるといわれ注目されている。

舌下減感作療法は現在治療研究がなされており、
在宅治療の可能な安全な治療法への展望も見せている。


ちなみに人間に限りではなく犬の場合も同じ仕組みとなっております。
個人的にはこの療法は西洋医学の薬というよりは、
東洋的な感覚の治療に近いなと勝手に思っています。

効果を実感できるのは2~3ヵ月後なのですが
通しではほぼ1年かけて治療していきます。
そしてなんといっても副作用がほとんど無いのが利点です。

以下がチャーリーのアレルギー検査結果からアレルギー物質を特定して
カスタム化したアレルゲン抽出液のセラムです(希釈してあります)。
AとBに分かれていて希釈濃度はA<B。
1本約75日分(約2ヵ月半)、2本で約5か月分です。
最終的には一番濃度の強いCというセラムも受け取り投与します。

HESKA社のALLERCEPT(獣医からの受け取り)


箱の中身 アレルゲン抽出液セラムA&B 舌下ドロップ


ドロップの投与方法 モデル犬がチャーリーに激似(笑


お約束のお会計



1本約$110って事ですね。効けよ~!(笑

そして投与しだして丸3日が経過しましたが、
やはりアレルゲン物質を体内に入れてるのでカユカユ度が少し増した感があります。
今までホットスポット(赤い発疹)は無かったのに、
本日お腹にできているのを発見しました。

まぁ最初は症状が少し悪くなると獣医も言っていたし、
痒くなると言うことは「セラム中のアレルゲンが大当たり」と言うことなので
今後も引き続き様子を見ながら治療を続けて行きたいと思います。

なんしかこれから数ヶ月、体質改善に向けてがんばるワン


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アレルギー検査結果

2013-11-23 | アトピー犬の件
うわっ!なんやかんやでもう週末ですやん!早いっちゅーねん。
そうやって人生なんてあっちゅー間に終わるんでしょうね…
枯れ葉散る白い~テラスの午後3時~♪(懐 

ってそんないらん事を書くヒマがあったらさっさと用件言うて!

はい。

えー、チャーリーのアレルギー検査の結果もとっくに出て
昨日からアレルゲン免疫療法の投薬も始まっています、と言いたかったんです。

ここまでの経緯は「アトピー犬の件」のカテゴリーで記事を書いていますので
興味のある方はどうぞ。

ではアレルギー反応テスト結果です。ドンッ↓


えっ?細かすぎて見えにくい? 老眼ですよ。 ウソです…

この成績表のような結果はアレルギーテスト会社のVARL
48種類の生活環境物質をチェックしたものです。
物質の種類、特に草木などはアメリカ北東部の地域性を考慮してあります。

内訳は、●雑草13種 ●木5種 ●牧草10種 ●カビ13種 ●ダスト系7種で、
反応レベルを0~6に分けています。0低→6高。
0が無反応、1と2は低レベル、3からが高レベルで5でウルトラ高、6はもう神級の反応です。

チャーリーは、48種類中14種類に反応が出ていました(2種類の擬陽性含む)。
一番高かったのはレベル4で牧草の「Timothy」と「Rye」。
その次のレベル3では雑草の「Plantain」と「Lamb's Quarter」、
カビの「Phoma」に反応が出ていました。

Timothy Grassはチモシーとか言うウサギのご飯とか馬のご飯になるヘイってやつですね。
ってことは、もうウサギも馬も飼われへんやん!?

Rye Grassはライ麦ではなく日本名ドクムギ属と言う恐ろしげなネーミングの植物ですが、
イネ科の植物でその辺にわんさか生えています。ちなみに植物自体に毒はないそうです。

あとはPlantainと言う西洋オオバ、Lamb's Quarterは日本名分からないのですが
庭とかその辺で見た事あります。カビのPhomaもごく普通に土壌にある種類のようです。



弱反応枠ではタンポポとかオークの木(ナラの木)とか麹カビとかetc.

あのぉ、巨大なオークの木が家の裏庭にそびえ立っているのですが…
そしてまだ葉っぱも残ってるんですが、どうしたらええのですか?



あとハウスダストにも弱反応が出ているのですが、
ダストマイトのダニ主要2種には無反応でした。
そして擬陽性らしいですが「猫」と「ウール」にも反応が出ています。

チャーリー 猫アレルギーなんや(擬陽性)

なんか笑けます。犬の猫アレルギー プッ
で、ウールにも反応って「ぜったい牧羊犬になられへんやん!」(笑

そして昨日11月21日(木)から
アレルゲン免疫療法(イミューノセラピー) または減感作療法」の
アレルゲン抽出液である調合セラムを獣医から受け取り、投薬開始しています。
セラムは当初から検討していた「HESKA」社の「Allercept Drops」舌下ドロップです。
この療法についてはまた後日UPします。

以上チャーリーのアレルギーテスト結果は「花粉ベースのアトピー」で大筋当たり、
のコーナーでした。コーナー化好きやな…

そっ、その目は「擬陽性の猫アレルギーに一票を!」と思っている目やな



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アレルギー検査とワオーンなお会計

2013-11-03 | アトピー犬の件
昨日11月1日はチャーリーのアトピー性皮膚炎の再診日で
今後の治療方針を決める日でした。

治療は先日も書きましたが「アレルゲン免疫療法(イミューノセラピー)」の
舌下ドロップで治療していく事になりました。
この治療は長期型でほぼ1年間続けて効果を見ます。
まず治療を始める前にアレルギーテスト(血液検査)が必要なので採血。
テスト自体はアレルギーテスト会社のVARLに外注なので
結果が出るまでに2週間かかるらしいです。

あと患部は赤みが引いて少しマシになりましたが
再組織検査をしたところイースト菌が見られるとのこと。
おかん達が見ていないところでの「足ぺロ手ぺロ」がバレちまいましたね。
これからは常時エリザベスカラー着用っ

処方箋として飲み薬か除菌専用クリーナーパッドかどっちにする?と聞かれたので
胃に負担がかからないようにクリーナーパッドを選択。


今回はリチェックと採血&今後の治療方針の話しだけだったので
30分くらいで終わりました。そしてお会計ドーン!



まぁ予想通りと言うか今回も結構なお代でつねん。
さらに2週間後のテスト結果の後、アレルゲンの舌下ドロップ(薬)を買うのですが
そちらは6ヶ月分が$250だそうです。次回も診察代と合わせて高くなりそうです。

ちなみにVARLのアレルギーテスト、$362請求されてますが
市場平均価格は$200~$300らしいです。
処方された除菌専用クリーナー$20.82はアマゾンで$10…
はい「BO」「TA」「KU」「RI」、「ぼったくり」…ってそんなん言うたらあかーん!

そして前回の診察料アトピーグッズ諸々と合わせて今月のカード代、
チャーリーのアトピー関連だけで$1000引かれるんすかっ!!

いやもうこれは「闇金ウシジマくん」のとこにでも行かなアカンな…
「トイチなんて甘い甘いっ!トゴ(10日5割)ならぬヒサン(日3割)」
で借しつけられて首が回らんくなるから行ったらアカンでおかん!と
チャーリーが横でワオーンと鳴いた気もしますが…
今のところ闇金だけは避けておきたいと思いますっ(笑

犬バカ日誌、まだまだ続く予定です。


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アトピー治療の種類と選択

2013-10-30 | アトピー犬の件
そろそろ紅葉も散り始めて冷え込む日が増えてきたコネチです。
そう言えば明日はハロウィーンですね。

人間は仮装して地蔵盆的?にお菓子をもらえるので楽しいのですが、
ワンコの仮装はワンコの気持ち優先で!
ワンコが嫌がるモノ、危険なモノは避けたいですね。

さて今週末11月1日は皮膚科の獣医の所に行って
チャーリーのアトピー治療(と言っても根治はできないのですが)の薬を決める予定です。
ちなみにステロイド治療は今のところ考えていません。

前回の初診のときに宿題?として「これ読んでおいて」と
各種製薬会社のパンフレットを5枚渡されました。


内3枚は治療目的の薬や療法の冊子。


あとの2枚はアレルギーテスト会社と皮膚ケア製品Virbacのものでした。


アレルギーテスト会社とVirbacのAllerderm Spot Onは既に使用中なので置いておいて、
3製薬会社の中から薬を選択することになりそうです↓

1つ目は日本でも販売されているノバルティス社の免疫抑制剤「アトピカ」。
一般名サイクロスポリン(シクロスポリン)と言う薬です。


最初はこのアトピカを考えていたのですが、いろいろ調べるうちに
副作用も含め「免疫を制御する」と言うのがどうも引っかかっています。
理由は… と、その前にアレルギーの仕組みを1分で考えてみました。

1) リンパ球は白血球の一種で、免疫能を担当する細胞です。
2) リンパ球は腫瘍細胞やウイルスに感染した細胞を防御します。
3) リンパ球はT細胞、B細胞からできています。
4) B細胞はヘルパーT細胞(Th2)の助けを借りて5種類の抗体を生産します。
5) 5種類の内の一つである「IgE」抗体が過剰生産された場合、
6) IgE抗体は皮下組織の表面にある肥満細胞と結合して留まります。
7) 抗原となる物質(花粉、ハウスダスト等)が侵入した場合、IgE抗体と結合し、
8) ヒスタミンなどのアレルギーの元になる物質を大量に放出します。
9) 結果アレルギーを発症します。

※「Th1」「Th2」のバランスを省いて無理がありますが、なんせ1分ですから

そこで何が引っかかっているのかと言うと、
アトピカは上記の免疫系細胞の働きを制御する薬という事なので、
「2」に影響が出ると言うことなのです! 
結果、細菌などに感染しやすく癌細胞繁殖にもやさしい体になってしまうのですね…

ぅーん… チャーリーはゴールデンレトリバーなんですが、
通称「キャンサー(癌)レトリバー」と言われるほど癌の罹患率が高く犬種中1位…
ただでさえ癌には気をつけなければいけないのに
防御弱々になってしまうのは、なんだかなぁ~なのです。
と言う理由で今の所(後々変更するかもですが)アトピカは保留にしています。

そしてあとの2つはアレルゲン免疫療法(イミューノセラピー)製品を出している
GREER社とHESKA社のもの。


こちらは「アレルゲン免疫療法」(イミューノセラピー)です。
両社ともアレルゲンエキスの皮下投与(注射)と
舌下投与(ドロップ)の2パターンを出しています。

アレルゲン免疫療法はWikipediaによると
「患者にアレルゲンエキスを投与し、免疫寛容へと誘導することを目標とした、
アレルギー性過敏症の免疫療法の一形態である」とあります。
要するに体質改善ってことですかね。
すぐに効果は現れないかもしれないですが、副作用もマイルドっぽいし
長期的に使用するには良いかと。

ちなみに今の所「HESKA」の舌下ドロップ「ALLERCEPT」が有力候補です。



と言う事で今回も長々書きましたが、
病院に行って治療法が決まったらまた書きまする。


ワシがんばるねん


アトピー寛解に向けて今っ



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アトピー対策グッズ

2013-10-27 | アトピー犬の件
チャーリーがアトピー犬と診断されて早3週間が経ちました。

初診から2週間目に獣医に電話で現状報告したのですが、
患部の足と指の赤みがやや引いたかなと思われる程度で
やっぱりあんまりそんなにそこまでごっつ改善はしていません。
耳の汚れは完治しました。

最初は花粉に強反応と思っていましたが(獣医が言っていたので)
アトピーと言う事なので、ハウスダストや
その他のアレルゲンに反応している可能性大です。
これはアレルギーテストをしないとわからないので
来週病院で今後の治療を決める際にテストをする事を伝えようと思っています。

この3週間は様子見と言う事もあり特に治療はしていませんが、
抗生物質と効ヒスタミン剤は続けて飲ませています。空気清浄機も常時オンです。
あと外から帰って来た時は必ずウェットクリーナーティシュで足を拭き、
週2回のシャンプーとその後患部に塗り薬、
サーモンオイルまたはアンチョビ&サーディンオイルのオメガ3脂肪酸(DHA、EPA)を
ご飯に混ぜて与えています。このサプリメントは以前にも与えていましたが復活しました。
昔はサーモンオイルが好きでしたが最近はサーディンオイルのほうが好きみたいです。
イワシの味がわかる大人になったんやね?

と言う事で以下が現在使用中の「アトピー対策グッズ」の現物です。

病院で処方されたシャンプー Chlorhexi Derm 4%


Virbac 患部塗り薬 Allerderm Spot On


Nordic Naturals オメガ3 アンチョビ&サーディンオイル


Grizzly Salmon Oil オメガ3 サーモンオイル


Zymox Plus Otic-HC 耳クリーナー


抗生剤と効ヒスタミン剤


足拭きティシュ 赤ちゃんおむつ用クリーナー ディズニー仕様(笑


アトピーに関係ないけど Virbac 歯磨き



なんかVirbac製品多しですね。今後治療が始まれば薬が加わる予定です。
アトピーは完治できる病気ではないので、これから先が長いですが
うまーく付き合っていくしかないのでしょう。
アトピー犬の親初心者といたしましてはこれからの課題てんこ盛りです。

まずはアレルギー神社にお参りして免疫グロブリンE(IgE)の数値が低くなるお守りを買って
その後ヒスタミンが出過ぎませんように!と狛犬さんに上物ささみトリートを差し上げ
打倒アトピーと絵馬に毛筆で書きなぐって来ます。
なんでもまずは神頼みからですからねっ(違

おわし


※追記 12月5日:
この日記を書いた時に掲載していたVirbac(ビルバック)のシャンプー
Etiderm(エチダン)とAllermyl(アデルミル)に
発がん性物質のジエタノールアミン(DEA)が含まれていた事が分かったので
アトピー対策グッズから外しました↓ 詳細は12月1日の日記に書いています。

Virbac シャンプー Etiderm、Allermyl



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