え~この話題、すでに有名になりすぎているので、
ご存知の方も多いと思いますが…
あえてご紹介
アメリカでは2月1日(日)に
スーパーボウルが開催されます。
ちなみにスーパーボウルとは…
「プロアメリカンフットボールリーグであるNFLの優勝決定戦」
と Wikipedia にあります。
全米レベルで盛り上がりを見せるフットボールの試合なので
視聴率も高く、コマーシャルが凝っていると言う点でも話題になります。
しかし今や開催前にすでにネットなどでCMを視聴できるので、
今回もいろんな騒動が(笑
今年は「Go Daddy」と言う
インターネット・ドメインレンタルサーバー会社が
スーパーボウル用に製作したCMに非難が殺到、
悪い意味で話題になっています。
まずはその話題のCM
解説:
トラックの荷台から落ちたゴールデンらしき子犬が
自力で飼い主の元へ戻ってハッピーエンドか?
と思われましたが…
「戻って来てくれて嬉しいわ!
あんた ネットで売れちゃってるのよ!」
子犬を車に入れて
「発送~」
何が問題視されているかと言うと…
「ネットで子犬を販売する = パピーミル = 悪徳子犬生産業者」
それらを支援するのか!!
と、動物福祉団体を中心に猛抗議の対象になりました。
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ここからはおかん個人の見解です。
え~抗議は 至極当前!
アメリカでは 「ペットショップやネットで販売されている子犬は
ほぼ100%パピーミル出身ですよ」
それを連想、彷彿させるようなCMを
こともあろうか大勢が見るスーパーボウルのCMで流すのは
いただけません。生態販売やパピーミルを肯定することになりますから。
アメリカでは 毎年350万頭以上の犬や猫が家族を見つけられずに
強制的にこの世から去って行きます。
日本の場合、頭数はもっと少ないです。が、安楽死ではないです。
「もうこれ以上かわいそうな犬や猫を増やさないで!」と
思うのが犬猫好きではないでしょうかね。
「そんな事より、生まれたての子犬が欲しいのよ~
自分一人ぐらいペットショップで子犬を買っても問題ないわ~」
と、言う人たちがいる限り
ペット産業の悪徳業者はのさばり続けます。
コネチカット州では未だに数店舗のペットショップで
生態販売が行われていますが、2014年の動物法改正で
「パピーミルからの子犬の仕入れが禁止、違法になりました 」
将来的には生態販売禁止の方向で動くと思います。
と話しが逸れましたが、特に企業などは
「動物レスキューへの貢献をアピール」したほうが
断然 高感度が上がるのに、その逆を行ってしまった「Go Daddy」。
残念ですが、イメージ悪いっす。
このCMを製作中になんで誰も指摘しなかったのか?
へんな会社…
でもまぁアメリカ、
こんなCMを良しとしない風潮は評価します。 ←誰やねん(笑
以上、悪評のスーパーボウルCMでした。
お・わ・し
この記事を読んで気分を害される方も
少なからずおられるのかもしれません。
しかし、どう思われようと
チャーリー&ユキおかんの立ち位置は変わりません。
ペットを飼うときは
家のない犬や猫、シェルターの動物、保護犬に目を向けて下さい。
↑ 賛同しても良いなと思われた方
おられましたら
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