直6BEAT主義MarkⅡ

カメラと写真と、たまにギター & 何かしら修理ばっかりしてます。

YASHICA Electro 35GS

2015-01-11 18:48:44 | YASHICA

ヤシカ エレクトロ 35GS

発売:1970年5月(株式会社ヤシカ)
当時価格:29,500円
レンズ:COLOR-YASHINON DX 45mmF1.7(4群6枚)
シャッター:COPAL ELEC電子シャッター(B・LT~1/500秒・マニュアル時1/30秒)
受光素子:CdS
ピント合わせ:二重像合致式連動距離計
フラッシュ:なし
電源:HM-4N型水銀電池×1
サイズ:140×84×73.5mm
重量:約750g

初代や、先代(G、GT)のモデルより、20g軽くなっていますね。

パット見わからないような部分も含め、各所にマイナーチェンジされている部分がありました。

そう、部品取り用をゲットしに行ったら、見つけてしまったのです。

オリジナルのレンズキャップとストラップ付き。

丁寧に清掃実施、見違えるようにきれいになりました。

電池を入れても動かそうとしたら・・・うんともすんともわない。(T_T)

電池室が、ダメダメです。

配線やら、電池の蓋を35Gから移植したりで、自動露出(AE)は機能復活。

シャッターもダンパーを取り付けて、バッチリだ。

周囲の明るさと絞りの開度に同期して、OVERやSLOWのランプが点くようになり、
シャッターも同期してスピードが変わるようになった。

なんと、ファインダーを覗くと、それぞれのランプが矢印に変わっていました。

各部にマイナーチェンジ箇所があるが、解るところだけでも11箇所ありました。

内部の細かいところも、結構ありそうだ。

しかし、

レンズが、YASHINON DX 1:1.7 f=45mm より
COLOR YASHINON DX 1:1.7 f=45mm に変更されている。

そう、頭に COLORの文字が付いたのだ。

耐亜硫酸ガス特殊ガラスを使用したレンズに変わり、発色が良くなったらしい。

1970年に入り、カラーフィルムが一般化して、それに合わせて作られたとのこと。

周辺光量も改善されてるので、四隅が暗くなる、独特な現象がなくなるようだ。

35Gでは、24枚撮りを2本使用し撮影したが、四隅が暗くなっているものが何枚かあった。

そういうものだ。

っと、割り切れば良いのかもしれないが、オイラは気になっていた。

YASHINON DX 1:1.7 f=45mm の評価は、期限切れのフィルムでしか写せておらず、
カメラの調子が決して万全でなく、撮影テクニックが皆無の状態だったのだが、

そでもいくらか、まともな!?写真がいくつか残せた。

まぁ~、35Gを、部品取り用として、35GSをメインで使うことにしたので、
マイナーな、気になるポイントは無くなったので良いでしょう。

今度の、COLOR YASHINON DX 1:1.7 f=45mm は、
どのようなパフォーマンスを出すのだろうか・・・

同じ場所やアングルで撮影し、比較できると面白いかも。

少し、ストレス解消のネタが出来た!?(アハハ)

=へばまんだのぉ~=

 


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