ヤシカ エレクトロ 35G
さらなる分解へ・・・
復活したかと思えたが、1日~2日ほっとくと、自動露出(AE)が正常動作しなくなることが判明。
最初に手にした時の不具合、
・シャッターが、フィルム感度や露出感度に同期せず、いつでも全速力開閉。
・ピント合わせの二重像が見えない。
は、なんとか修理出来たと思っていたのだが・・・
見た目が良かった割には、すごく古いカメラ(1968年製)なので、電気回路の部品に問題あるのかな!?
この筐体のデザインは、「GKインダストリアル研究所」が行っている。
「キッコーマンの醤油差し」のデザインを手がけたことで、知っている人は知っているかもです。
商品としての機能を優先させ、使いやすさも意識されている。
なので、このカメラを初めて目にした時は、ちょっと変わった印象を受けたのです。
それが、見た目以上に実は古かった。
ということなのでしょう。
っで、なんか、クラシックなはずなのに、新しい印象の「ヤシカ エレクトロ35G」
気に入ってしまったので、安定稼働を望みたい。
どんどんバラして、シャッターダンパーを貼り替えを再度おこなってみたり・・・
摺動部は接点復活剤を塗布してみたり、グリスアップしてみたり。
さすがに、当時物と同じ部品は手に入りませんし、代替品はどうなのかと・・・
レンズまでバラす勇気は、まったくもってありません。 (`・ω・´)シャキーン
組み直して、動作確認してみたが、ほっとくと自動露出(AE)が働かない。
絞りを全開ににして、ヒカリが十二分にあたっている状況下でも、OVERのランプは点かず、SLOWのランプが点いている。
絞りを全閉にしても、SLOWのランプは点いているが、シャッタースピードは全速力開閉。
バルブにしても、シャッターが全速力で切れてしまう。
(本来、押している間は開きっぱなし)
なんだかんだと、ずっとイジっていると、急に機能を回復し、しばらく問題なく動作する。
メカの何かの引っかかりや、クリアランスの問題で、温度に影響しているのか!?
ほっといて、朝方冷え冷えの状態で動作確認してみたが、問題なかったり・・・
バルブ、オート、フラッシュの切り替えが、うまく行っていないわけでもなさそう。
部品取り用のをもう一台入手して、「2個イチ」も考えてみるかな!?。
=へばまんだのぉ~=
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