窓に映った部屋 

小さい頃、叱られては、窓に映った部屋に逃げたいと思っていました。同じ部屋なのに別世界に見えて。

イノセンス 2回目メモ ①

2004-05-12 22:22:04 | 日記(カテゴリ外)
イノセンス2回目、観に行ってしまった。ほんとは他の映画を観ようと思っていたのだが、混み混みで流れてこちらにした。
それにほんとは英語版(字幕版)を観たかったのだが…みゆき座、英語版はやめちゃったのかな。

1回目の教訓を活かしてコンピュータ語?の字幕が読めるよう前の方の席に座った。

しかし、やはり声が聞き分けられない。バトー、トグサ、イシカワの3人はキャラクターをはっきり分けてほしかった(涙)

1回目のときと同様に予備知識なしで観た、オペラや狂言ならともかく、映画に事前準備が必要というのは納得できないからだ。

けっこう説明的なセリフもあったので、そこからヒントを拾い集めてだいぶ場面状況が見えてきた。

それにしても「ロクスソルス社」は聞き取りにくい名称だ。うすぐらいシアターの中で、独自の世界の用語がガンガン出てくるのを聞き取ろうと苦心している身にとっては辛い語だ。
なぜなら、
「ロク」までの段階でカタカナを当てられないから。
「ろくに~もしねえで~~なのさ」 そんな形式のセリフを発しそうな瞬間に
「ロクスソルス社とヤクザの繋がりを洗うしかあるまい」等と言ってくれるのだ。
だから、聞く側は「ス」を聞いた瞬間に副詞から名詞へ認識を変更して、文字もカタカナだという認識にしなければならない。
百人一首かるたの競争みたいだ。

同様の単語が他にもいっぱいあった。

日本語は、やっぱりアクロバティックだな。
耳だけだと、初心者な世界には辛い。

やっぱり、イノセンスは漫画で読みたい。あるのか?







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2 コメント

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なんと! (もけ)
2004-05-13 02:48:34
イノセンスは百人一首だったのか。

百人一首は時にアクロバティックな動きを必要としますねぇ。

なるほどぉ。

感心しきり(笑)。
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マジで脳のアクロバットです (choko)
2004-05-13 22:37:32
コメントありがとうございます。

著作権のテーマでリーダーシップをおとりになってて、

その精神と労力に敬服しております。n(__)n



自分も取り組まねばならないと思っているのですがナカナカ時間が…(言い訳)記事とリンク先、次の休みに熟読・消化吸収したいと思っております。



『イノセンス』は何だか、理解できないとクヤシイという変な魔力が。。。また書いちゃうと思います。
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