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時系列から考えると、萩生田氏のご発言はとてもシックリと 前編 経済評論家岩本沙弓さんのご見解をドーンとご紹介!

2019-04-20 13:57:00 | 日記
時系列から考えると、萩生田氏のご発言はとてもシックリと 前編
経済評論家岩本沙弓さんのご見解をドーンとご紹介!

https://youtu.be/4GD9ut5Hzgg


真相深入り虎ノ門ニュース平成31年4月18日放送分より。

41:20位~
強力有本のコーナーで話題の自民党萩生田氏がゲストとしてご登場

ここでの会話はこのYoutubedeお聞き頂くとして、この萩生田さんのご発言に関して、おはよう寺ちゃんでの岩本沙弓さんの解説が非常にシックリときましたので、ご紹介します。(おはよう寺ちゃんの方はYoutubeが直ぐに公開終了となり削除されてしまいますので、消費税に絡む部分を文字起こしさせて頂きました。4月19日放送分より)


自民党萩生田氏消費税延期を示唆
自民党の萩生田(はぎうだ)光一幹事長代行は昨日(18日)のインターネット番組「真相深入り!虎ノ門ニュース」に出演しました。

有本香さんのインタビューで、10月に予定する消費税率10%への引き上げに関し日銀の6月の企業短期経済観測調査(短観)で景況感が悪ければ3度目の延期もあり得るとの考えを示唆しました。

萩生田氏は「増税の前提は景気回復だ。6月の数字を見て、危ないぞと見えてきたら、崖に向かって皆を連れていくワケにはいかない」こう話しています。

これに対して自民党の守山国会対策委員長は、「党として萩生田氏が発言した様な内容は全く議論していない。」と話しました。

菅官房長官は昨日の記者会見で「リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り、法律で定められた通り引き上げる」と話しました。

萩生田氏のこの発言ですけれども、世論の動きを見極める観測気球だという指摘もあるんですが、岩本さんは、これをどうご覧になりますか?


そうですね。確信犯かなという風に思いまして。国内事情は勿論の事なんですけれども、やっぱりこの複線として、後の方でも少しお話しますが、茂木さんとライトハイザーさんというUSTRの代表が、一昨日辺りに会談を行ったと。

日米通商協定の事なんですけれども、その中でライトハイザーさんていうのは、日本の消費税に対して問題意識を持っている人なので、多分少なからず議題に上った可能性はあると思うんですね。

ですから、アメリカが消費税どうするんだという様な提案をした中で、プレッシャーがある意味かかったのであれば、やっぱり、その会談を受けて、萩生田さんがこのタイミングでチョッとねっていう待ったをかけて、しかも世論の方に働きかけをするっていうのは、実は物凄く計算されたシナリオというか、又、どなたかがシッカリとシナリオを描いて、こういう順番でっていう風になさっているのかなっていうイメージを持ちました。


その萩生田氏ですけれども、増税先送りの場合は国民に信を問う事になるとこういう風に話して、そうすると、衆参同日W選挙かって思うんですが、その衆参同日選挙に関しては、6月28、29日にG20首脳会議が大阪で開催されることを挙げて「日程的に難しい」と語ったんですねぇ。どうなってんだって感じするんですけれども。
衆参同日選挙の可能性は、でもゼロって事ではないって事なんですよね。


実際に出来るかどうかっていう物理的な問題はさて置きっていうか、あると思うんですけれども、ただ開催となったとしても、今の流れていくと、世論は完全にやっぱ消費税延期という事になってくれれば、流石自民党さんですねっていう話にはなりますよね。

ですから別に彼らにとっては、全然悪い話では全然無いのであって、まぁ、よくよく考えれば何もしていないんですけれども、本当は有りえるっていう悪い事をやらないっていう、何もしない事が結局物凄いイイ事っていう様な印象を受ける様な状況に持って行っていらっしゃるっていう所を見ても、まぁ、野党が纏まりきれてないっていう問題もありますけれども、同日選挙になったとしても、決して悪い様な展開ではないと思います。


萩生田氏が延期の判断材料として挙げていた日銀の6月の企業短期経済観測調査は7月1日に発表予定です。市場には景況感は横ばいか若干悪化すると言う見方があるという事なんですが。まぁ、これ6月の短観がどういう景況になるのか注目ですね。


ですね。今年に入ってから景気が翳りを見せているという状況なので、なかなかいい数字が出やすいかと言えば、チョッと出にくい状況かと思います。


で…昨日政府が出した月例の経済報告では、景気全体では緩やかに回復しているという判断は示しましたけれども。


ハイ、そうですね。景気判断ですと、ズッと文言が一緒という事もありますので、今後の指標次第という事になるかなぁと思います。

   ○○○ 暫く他の話題となり ○○○


日本版MMTの効果について

ここの所話題となっております財政赤字の拡大を積極的に推奨するMMT現代金融理論、貨幣理論と仰る方もいらっしゃいますが、政府がいくら借金を膨らませても問題はなく、財政赤字で国は破綻しないと説いているんですね。

こうしたMMTについてアメリカの中央銀行に当たるFRBのパウエル議長、日銀の黒田総裁等主な各国の中央銀行の首脳らは危険な考え方だと異を唱えています。

ところがですね、この政策日本で既に行われているとも言える指摘もあると。岩本さん、この辺りを教えて頂けますか?


今、仰った様に、MMTというのは、私は現代貨幣理論という方が馴染みがあるんですが、2018年の選挙で、なんで今回これだけ盛り上がっているかっていう事なんですけれども、切欠としては、その2018年の選挙で29歳で史上最年少の女性議員と言われているオカシオ・コルテス下院議員さんですね。

その方が、今年の1月になって、そのMMTの議論をもうチョッと盛り上げるべきだという様なコメントをして、急にと言うか俄かに注目された所が、今回の切欠かと思います。

先程仰った様に、財源の心配が無いので。彼女自身は何を言ってたかというと、財政出動して、環境ですとか、再生可能エネルギー関連の財政出動の方に向けて欲しいという意図があっての言い出し方だったんですね。

これは彼女の元々のアイデアではなくて、実はその下院議員の方ですとか、或いはサンダースさんって前の大統領選挙に出てきましたけど、彼の経済アドバイザーを務めていらっしゃるニューヨーク州立大学の教授でステファニー・ケルトンさんていう方がいらっしゃるんですけど、この方が提唱者という風に言われてます。

時系列から考えると、萩生田氏のご発言はとてもシックリと 後編 経済評論家岩本沙弓さんのご見解をドーンとご紹介!に続く



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