ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

日本学術会議の正体をジョネちゃん、ミキちゃん、篠原さんが語ってくれました 

2020-10-08 00:25:18 | 日記


【DHC】2020/10/7(水) 上念司×大高未貴×居島一平【虎ノ門ニュース】


00:00:00 準備画面
00:03:52 番組開始
00:15:48 スピード退院のトランプ氏 治療と経過観察は最短でも12日まで/「トランプ氏はプロの嘘つき。感染は同情を得るためのフェイク」マイケル・ムーア監督が“陰謀論”で警告
00:28:31 中国のカフェと携帯ショップがトランプ氏の新型コロナ感染「セール」――ネット上に出回る不謹慎な“祝福”
00:32:04 菅首相、日米同盟の強化確認 国務長官、来夏の五輪開催を支持/中国念頭に連携強化 日米豪印外相が会合
00:49:26 「被害者を踏みにじる」 杉田氏発言に抗議デモ
01:04:08 世耕氏「首相は極めてきちんと説明した」日本学術会議会員任命見送り/映画監督や脚本家らが撤回求める抗議声明 学術会議任命見送り

01:10:55 ジョネトラダムスの大予言 日本学術会議から聞こえる軍靴の音

01:41:28 ポンペイオ米国務長官に続き 王毅中国外相も訪韓取りやめ/「北に弱腰」大ブーイング浴びる文在寅大統領。ウラにあった「正恩氏と交わした親書」その超親密内容とは?
01:52:39 北朝鮮が「80 日戦闘」決定 来年 1 月党大会へ労働強化/総参謀部の大佐も公開処刑...北朝鮮で「落書き」事件が頻発



理系猿さんがスコーパスを使って調べて下さったサイトはこちら

任命が見送られた6人の学者は国際的な実績が乏しい?


そしてスコーパスそのものの解説は

虎ノ門ニュースは文字起こし出来ませんでした。ただ、上念さんがお話になっていたスコーパスのリンクを貼ってありますので、どうぞご覧ください。
おはよう寺ちゃん活動中10月7日放送分は以下に文字起こしをしております。
但し、1番最後の話題「日本学術会議」を最初に持ってきています。後は実際の流れと同じです。


Tera Staff Radio
10072020篠原常一郎のおはよう寺ちゃん活動中





寺ちゃん:サッ、それでは此処からは篠原さんに、このテーマで話を聞きます。日本学術会議の正体とは何なのか。

政府が日本学術会議の推薦した会員候補105人の内6人を任命しなかった問題。これが波紋を広げています。今回話題になっている学術協会ですが、篠原さん、これ元々どういう団体と考えれば宜しいですか?


篠原:これはですね、大正9年からあった、所謂、科学者のですね、エーまぁ、1つの諮問機関だったんですが、それをですね、戦後、GHQが民主化という事でね、作り替えて発足させた会議で、あくまで是は科学振興で国の発展に寄与すると、その為に色んな提言を…こういう事はやっちゃイケナイよというのも含めて提言する科学者の機関という事で作られて、国家がチャンと予算も措置してですね、総理大臣が所轄していると。内閣府ですね。所謂ね。そういう組織であるんですね。


寺ちゃん:エー210居るとあるんですが


篠原:そうなんです。これがチョッと参議院議員に似てまして、半数ずつ3年毎改選となっております。それで6年の任期があるんですが、6年1度やるとね、基本的には再任はされないというシステムなんです。

現状はですね、学会の中の色んな仕組みの推薦で名簿が作られてですね、技術会議が相談して作って、それを総理大臣に提出して、任命承認を受けるという様な仕組みになっております。


寺ちゃん:ハイ、そして今回の任命拒否なんですけれども。これは1部では法律違反だっていう風なね、事も言われているんですが、篠原さんはこれをどうお考えですか?


篠原:法律でね、任命拒否しちゃいけないって無いですよ。だからそれはねぇ、もう何て言うか、拙速な議論であって、要するに総理大臣が任命すると。根拠になっているのは、恐らく中曽根康弘さんが総理の時にですね、あくまで政治的任用なんで、我々は承認するだけだって仰ったんですが、実は2018年に政府は見解を出してましてね、まぁ、国の予算を使ってやっている以上はですね、任命しない事も有り得るんだという事を既に明らかにしてました。


寺ちゃん:一昨年に。


篠原:エエ、要するに安倍政権からそういう事は検討されていたという事ですね。


寺ちゃん:アッそういう事なんですね。あと、野党も色々言ってますけれども、このぉ…野党の指摘については如何ですか?


篠原:もう全然…僕は筋が違うと思いますね。そもそもね、もっと歴史的に見る必要があると思うんですよ。GHQが作り直してから、何度もね、その委員の選定のね、方法はですねぇ、変わってきているんですが、一貫しているのはですね、1950年代から、ともかく戦争反対と。軍事研究反対。破壊活動防止反対。

最近ではですね、平和安全保障法制が14年、15年に掛けてですね、成立しました。これにも反対するっていう形で、かなり政権に反対する政治色の強い主張を行ってきたと。

更にですね、これ問題になっているんですが、今安全保障技術開発の推進制度っていうのがあって、防衛省が補助金を出して、大学で研究出来るとなっているんですがね、これをですね、北海道大学がやりたいという事でやったらですね、学術会議の幹部たちが押し寄せてですね、学術会議が2007年に軍事研究は望ましくないって言って、これを辞退しろという事になってね、かなり強要してですね、辞退を余技なくさせるという事が北大の先生から言われています。

そういう感じではね、政治的な動きをし過ぎるというきらいは随分批判されてたんで。で、今回任用されなかった方もハッキリ言って政治的な発言の多い方です。例えば沖縄の辺野古のね、基地移転に反対するとか、憲法9条を守る会とか、或いは軍事研究に…軍学共同に反対する会とか、そういう政治運動を盛んにやっている方なんで、そこがまぁ、任用されなかった1つの原因ではないかと言われているワケですね。ただ、個別には述べてないワケですよね。


寺ちゃん:まぁ、それは違うという様な事も言ってますもん。


篠原:だから私は変な話ですけど、政党の機関紙によく出て来る人たちだなぁと。あと色んな反対集会で挨拶をする方で。

これね、私は元共産党だから言いますけどね、日本で1番アカデミックで、トップな団体のメンバーがモノを申すって事はね、国民に対する影響力がすごく大きいんですよ。

ですから一貫してですね、昔からこの中に、左派系とか革新系の色の強い人を入れる努力をされてきてるワケですよ。それは学者が支援している中でね、今回は政府もね、言ってるんですけどね、関係者がね、同じ思想傾向の人が繰り返し、繰り返し次々に出て来る様になってきていると。

これは広くね、任用するって良く無いんじゃないかって事も言ってるんで、その点で、やっぱり見直す必要があるとは思います。


寺ちゃん:先程、篠原さんから、お話も頂きました学術会議、科学の振興について提言する機関だと。政府に提言する機関だと。一方では、ある意見としてはですね、耳の痛い意見も聞くべきじゃないかという様な意見も出てくるんですけれども。


篠原:法律違反っちゅうのは、任命をして、総理大臣が任命をして、国家の予算をつけるんだったら、責任がありますからね。予算の適正執行にね。任命しない権利もある筈なんです。それが法体系であってね。

まぁ、私の友人である元共産党の増崎至さんってね、元区議会議員もね、ホントに法律違反なら、司法で解決すれば良いじゃないかと。政治的発言で法律法律っててもしょうがないよと。これTwitterで仰ってたけど、僕も全く同感です。


寺ちゃん:そうなんですねぇ。改めてですけど、これ何故野党が騒ぐんですかねぇ。


篠原:まぁ、これ、政局にしたいからじゃないですか?国会開け、開けの理由にしてますからね。どの方のお話を聞いても、納得のいく答えは無いですし、確かに学問の自由は守らなければならないですが、この学術会議をですね、に所属するかどうかが、学問出来る出来ないの左右はしない。寧ろ異常なのはですね、この会員に一人当たり4,500万円、年間ですね、手当も含めて支給されていて、10億5千万の内、殆どが、山分けになってんですよ。これはチョッと異常ですよね。6年間貰えばかなり貯金が出来ちゃいますよね。


寺ちゃん:あとですね、その防衛装備ってか、日本の防衛問題に関しては、もうやりませんよと言ってるんですけど、一方で、中国科学技術協会と相互協力する覚書を締結しているって話もあるんですね。


篠原:2015年にね、中国科学技術協会…これね、寡聞にですよ、まぁ、中国ってのはシステムも違いますから、軍事分野にも全面協力してる組織であって、そことですね、相互協力し、技術提携するとなりましたらね、当然その技術は民生用であっても、軍用に転用される可能性が高いワケです。

これをですね、飄々とやっていてですね、防衛省があり、自衛隊があり、国民のコンセンサスで国防ってなってるのに、その為のですね、装備開発とか色んなシステム開発にね、反対するというのは筋が通りませんよね。


寺ちゃん:ハイ。今回の…改めて菅総理の決定…これ…篠原さん如何ですか?


篠原:1つのチャレンジだと思います、これは。安倍さんがやりたくて出来なかった事を、菅さんが思い切って出たという事なんで、これでまぁ、自民党の私もまぁ、親しくさせて頂いているですね、長嶋昭久衆議院議員なんかはね、これを機会に学術会議って何なのかと、どうあるべきかという事を見直す機会にしたら良いんじゃないですかと。 私も同感ですね。

冷戦構造引きずってね、政権に反対して、何か相手国にね、与する様な事をね、固定的にやっている。しかも不透明なんですよ、中身がね。

かなりですね、国の予算をですね、研究開発分野の予算には影響力を発揮していると言われて、此処に利権が生じている可能性もあるんですね。こういう事も全部検証されるべきだと思いますね。


寺ちゃん:まぁ、よく聞く意見の1つとしては、今は政府が10億の国費を投じていると。だったら本来、自分たちが自由にやるんだったら、こんな国費貰わないで、自分たちでやれば良いじゃないかっていう話もありますからね。


篠原:今の実態だったら、それが相応しいと思います。10億円ねぇ、税金から分け取りって酷過ぎると私は思います。


寺ちゃん:あぁ、でもコレがズーッと続いてきた。


篠原:そうなんですよ。


寺ちゃん:そうすると、改めて、菅総理は、そこをそう明らかにして、


篠原:敢えて泥をかぶっているワケです。


寺ちゃん:国民に、これどうしますかという事ですか。


篠原:ハイそう思います。


寺ちゃん:チャレンジャーですね。


篠原:チャレンジャー…意外と違いですね。


寺ちゃん:ただ、これ、次に開かれる国会では揉めますよねぇ。


篠原:これぇ、僕野党の側もやってたから分かるけど、これはひっくり返すの難しいですよ。

(※次のお話は、篠原さんの妄想が逞し過ぎたのでは…と…トランプさんの件で…)

寺ちゃん:トランプ大統領、コロナを克服したと強調しているんですが、ホワイトハウスに戻ってからは階段を昇った後に息切れする様子もあって、医師も経過観察が必要と認めています。

トランプ大統領、来月大統領選です。11月3日。これで今の所劣勢にあるとされていまして、早期に公務に復帰して、巻き返しを図りたい、こういう風にみられるワケですが、このぉ…全快前の退院っていうのはですねぇ、大統領選に影響するのではないかという指摘もあります。篠原さん、この辺り、どうご覧になりますか?


篠原:アメリカの報道機関の世論調査で、65%の人が、これはもう、選挙優先でやるっていう点では、大統領はコロナ感染を軽視しているんじゃないかというチョッと批判の声も出ているんですね。

でも、逆にですよ、私は、これは有り得るのかなぁ?と。70代のね、トランプ大統領が3日で復帰と。主治医の…これ海軍の軍医なんですけどね、主治医の話だと、7日間位自主的にチョッと隔離をする様にね。でも、執務はやるんだと言っているんですけどね、チョッとねぇ、僕は後にかかってくるニュースとね、併せてね、チョッとこれはカマセタかなぁと。仮病かなぁという気もしないでもない。あんまり失礼な事は言いたくないんですけどね。


寺ちゃん:ハイ、そういう事も感じると…


篠原:外交面で物凄い影響が出ています。それは又、後でお話し出来ると思います。


寺ちゃん:ハイ。ところでワシントンポストなんですが、公衆衛生のガイドラインを無視して無謀とも言える行為によって、ホワイトハウスで多くの感染者を出すという結果をもたらしたにも拘らず、トランプ大統領は再びウイルスを軽視している。先程篠原さんが仰った通りですね、ウイルスを軽視していると伝えています。

で、トランプ大統領は「ウイルスを恐れてはいけない」と、こういう風に述べたと。但し、これに対しても「アメリカ国民が皆、トランプ大統領と同じ様な医療を受けられるワケではない。」こういう風に批判する民主党員の声も紹介しています。

あとABCのニュースですと、公衆衛生の専門家が、トランプ大統領は未だ峠を超えていない。感染者の中には陽性と分かったり、症状が出たりした後、5日や7日、又10日で症状が悪化する人も居ると話して、トランプ大統領の体調が回復したと判断するのは未だ早いと指摘しています。

ニューヨークタイムズはトランプ大統領が日本時間の6日朝、ホワイトハウスに戻り、マスクを外して体調の改善をアピールした時の状況について、トランプ大統領が階段を昇った後、息切れしている様にも見えた等とも伝えていました。
今、私がお伝えした…ただ、先程の篠原さんの「仕組んだ」って事になるとねぇ。


篠原:っというのも、選挙では絶対に有利にならないですからね。でもね。


寺ちゃん:そうですね。


篠原:だから、これは早く出るって事も含めた。2週間ってルールがあるワケですからね。それを乗り越えちゃってるのはねぇ。特別の医療ってのは、そりゃあ特別な医療はするんですよね、要人だから、批判には当たらないんだけど。特別な医療をしたらか3日で退院って、それは無いですよね。


寺ちゃん:そうですよね。ハイ、さて一方ですね、日本では女優の広瀬すずさんが新型コロナウイルスに感染した事が昨日分かりました。所属事務所が公式サイトで説明したモノです。現時点では体調の異常とか症状は出ていないとしています。所属事務所によると撮影に参加している作品の集団のPCR検査を受けた結果、この日に感染と診断されたそうです。広瀬さん22歳。若い世代の感染、依然として多いと。昨日東京でも177人の感染者が確認されたというニュースがありますが、この中でもやはり年代別を見ると、20代が44人…最も多い年代なんですねぇ。篠原さん、広瀬すずさん、症状は全く無いんですもんね。


篠原:でも感染してキャリアになるとね、お年寄りが居る環境とかね、色んなリスクがある所に移す可能性があるので、これはやっぱりね、軽視はしちゃいけないんですね。特に若い人は活発に動いて、色んな人に会いますし、又、密な場所に行っちゃってる人も居ると思うんでね。

感染場所っていうのは、東京都が発表しているのでは相変わらずですね密な場所で飲食というのがありますのでね、その辺は若い人も注意を続けて欲しいですよね。


寺ちゃん:自分だけの為じゃないとの事ですねぇ。ハイ。



寺ちゃん:ニュースが色々入っています。
菅総理大臣は昨日ポンペイオ国務大臣と就任後初めて総理官邸で会談し、日米同盟をより一層強化し、オーストラリアやインド等同士とする国とも緊密に連携する事で一致しました。

日本とアメリカ、オーストラリア、それにインドの4ヶ国の外務大臣は昨日、東京都内で会合を開き、台頭する中国を念頭に、四カ国が共有する自由で開かれたインド太平洋構想の実現に向けた連携の強化で一致しました。

新型コロナウイルスに感染して入院したアメリカトランプ大統領は退院から一夜明けた6日、Twitterに今月15日にフロリダ州マイアミで予定されている次の大統領候補者討論会について、楽しみにしていると書き込みました。

日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を拒否した問題を巡り、政府は推薦通り任命する義務は総理大臣に無いとする内閣府の見解をまとめ、一昨年作成した文書を野党に示しました。

今年のノーベル物理学賞は、ブラックホールの研究で成果を挙げたイギリスオックスフォード大学のロジャーペンローズ名誉教授ら欧米の3人に授与される事になりました。

女優の広瀬すずさんが、新型コロナウイルスに感染した事が分かりました。広瀬さんは現在、体調の異常や症状は出ていないという事です。


ニュース目玉焼き

寺ちゃん:先ずはこちら、読売新聞。日米同盟の強化確認。菅総理は昨日、総理就任後初の対面での外交に臨みました。来日したアメリカ・ポンペイオ国務長官らと総理官邸で会談し、日米両国が提唱する自由で開かれたインド太平洋構想の推進に向け、強固な日米同盟の維持を確認しました。

総理はポンペイオ国務長官との会談で、先ず、新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領の体調を気遣いました。その後北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決に向けたアメリカの協力を求めています。

ポンペイオ国務長官は、日本の取り組みを前面的に支持すると応じました。総理はその後、アメリカ、オーストラリア、インドの3外務大臣と揃って会談しました。

総理はですね、自由で開かれたインド太平洋は正に地域に於ける平和と繁栄に向けたビジョンとして国際社会に広く通じる様になったと安倍前総理の外交を評価し、私の政権に於いてもこの取り組みをシッカリと推し進めていくと語っています。

菅総理の総理就任後初の対面での外交ですけれども、これは篠原さん、どうご覧になりますか?


篠原:誠にねぇ、巧みにやったと思うんですね。っていうのはですね、日本だけがですね、個別にですよ、今の中国の横暴ですね、尖閣諸島に色々公船を放してやるとかね、或いはインドの国境紛争なんかも起きているワケですよ。これに対してね、今その4ヶ国で集まる…日本に4ヶ国の外相が集まった…米豪印とね。これ皆ですね、現状ではもう、最大の対中強硬派なんです。

オーストラリアも外国干渉法って法律を強めてね、中国のサイレントインベージョンって言われていますが、静かなる侵略を退けるっていうね、立場をハッキリとさして、同時にですね、南シナ海の航行もですね、キチンとね、インフラなんですから、輸送路としてね、これを中国が独占していくというのは許せないという事を言っているんで、これ4つの塊になればね、1国だけ槍玉に挙げて非難はしにくいですよね。寧ろ話し合うなら来なさいと。皆で話合おうじゃないかってね、テーブルを作ったって点ではね、非常に滑り出しの良い外交戦略だと思いますね。


寺ちゃん:このぉ、今後ですね、このインド太平洋構想っていうのは、他の国も巻き込んでいこうという、そういう考えもあるんでしょうね。


篠原:勿論です。国としては未だ認めてないですけど、台湾もありますし、勿論フィリピンもあります。それからベトナム、インドネシア、マレーシア…この辺りもですね、かなり巻き込んでいく事になると思いますね。

それからですね、遠い所で言いますと、色んな名目でイギリスとかフランスも関与に来ております。此処も当然ですね、準メンバーとして参加していく事になるでしょうねぇ。


寺ちゃん:ハイ。ところでポンペイオ国務長官はですね、中国が覇権主義的な動きを強める南シナ海…あと台湾海峡等…この地域名を列挙して、中国共産党の腐敗搾取威圧から守る為、日本・アメリカ・オーストラリア・インドの4ヶ国が、これ迄以上に連携していく事が重要だと強調しました。

中国は今回の会合の前に、排他的な一派が多国と敵対する事に警告を発しました。AFP通信によると、中国外務省の報道官は「私たちは地域の国々の共通の利益という観点から、関係国が前進する事を期待している。又、地域の平和と安定、発展に繋がる事を実行する事を期待しており、逆の方向性は望んでいない」と述べました。

エー米中関係改善の兆しは今の所見えていませんけれども、改めてこれ、日本はどういう立ち位置に居るべきなんでしょう。


篠原:これはやっぱり日本だけが突出する事は難しい。それからアメリカと同様の態度を日本がとるというのもね、置かれた地位的条件や経済交流の面でね、難しいんですが、この様にね、4ヶ国が纏まる事で中国にはね、かなり強烈な一打になったと思うんですね。

こんな事を言いつつですよ、尖閣諸島は日本が強奪したなんて事を国連で演説してるんですからね、同時進行でね。全くもう、舌先三寸の様な事をやってるワケですから。これに屈せずね、この4ヶ国の枠組みでいくんだって事をね、貫いていく事が鍵だと思います。


寺ちゃん:ハイ。続いてはこちら。産経新聞。インド太平洋連携強化。
日本、米国、オーストラリア、インド4カ国の外相は6日、東京都内で会合を開き、覇権主義を強める中国を念頭にルールに基づく国際秩序の構築など「自由で開かれたインド太平洋」の推進に向け、4カ国が連携を強化することで一致しました。

 会合には、茂木敏充外相とポンペイオ米国務長官、ペイン豪外相、ジャイシャンカル印外相が出席しました。

 茂木氏は会合で、「様々な分野で既存の国際秩序は挑戦を受けている。新型コロナウイルスの発生、拡大はこの傾向を加速させている」と指摘した上で「4カ国は(民主主義など)基本的価値観を共有し、ルールに基づく自由で開かれた国際秩序を強化していく目的を共有している」と述べました。

まぁ、こういう風に茂木外務大臣は述べたんですが、この辺りの発言如何でしょうか?


篠原:この中で非常に重要なのは、国境紛争であるとか、尖閣の領海侵犯…まぁ、あと台湾ではですね、非常に緊張が高まっていたんですね。この間ですね、ズーッと軍事演習が強化されて、台湾かなり挑発されていました。まぁ、今チョッと境目になってんですけどね。

これがですね、新型コロナウイルスの感染拡大と同時にやったんだという事を指摘して…かなりこれね、重大な指摘なんですね。これはね、人為的にコロナウイルスを拡げたという解釈ではないと思いますが、混乱に乗じてやったという点では、チョッとね、これは非常に危険な傾向だと警告した事になると思います。そういう意味でね、平和的な秩序、ルールある秩序でお互い話し合いを基調としたですね、紛争解決或いは、主張を戦わせるという事が重要だって事をね、打ち出した点では、これは評価出来ると思います。


寺ちゃん:ハイ、確かに今、篠原さんが仰った通りに、アメリカの空母がですね、新型コロナウイルスにねぇ、あのぉ、発生して、艦内で。2ヶ月位動けなくなっちゃった。その時、その機に乗じてって言っても過言じゃない位、中国は軍事演習をやっているってねぇ。


篠原:そうなんですよ。まぁ、何て言うかね、悪い事は続かないワケで。インド国境ではね、かなりインドのね、特にチベットの義勇部隊がね、活躍しましてね、中国を大分押し返したんですね。

まぁ、そういう事もあってね、インドはかなり自信を持って、今回の外相会談には参加していると思いますが、もう、こういう力押しはね、道理が通らないんだという事を分かって頂いて、ひいてはですね、ポンペイオ長官はもっとですね、突っ込んだ事を言ってましたよね。あの…搾取とかね…そういう事を言ってましたけどね。やっぱり国内問題も人権を重視してやりなさいよっていう事を諫めているんだと。そういう点では、1国だけが突出しないという点でね、これ、日本の場でやったって点ではね、イニシャティブを発揮した、存在感を発揮したと思いますねぇ。


寺ちゃん:場所も大事だって事なんですね。


篠原:そうなんですよ。


寺ちゃん:そしてポンペイオ国務長官は、新型コロナの感染拡大をめぐり、「中国共産党が隠蔽したことで事態は悪化した」と批判しました。南シナ海や東シナ海、台湾海峡などでの活動にも警戒感を示しています。

ホントにもう、篠原さん先程仰ってますが、ポンペイオ国務長官、かなり批判してますもんね。


篠原:この間のトランプ政権のね、批判の基調ですよね。特にコロナウイルス拡散についてはですね、中国の隠蔽によってね、世界に拡がるリスクになっちゃったんだっていう事をね、批判の中心ポイントにしてますので。

これはですね、この4ヶ国でも確認していくべきだという事なんだと思います。そういう点で、あと、東シナ海、南シナ海、台湾海峡、この緊張についてもね、実は空母作戦群も相当動員して睨んでいるんですね。

ですから、これがもう、戦争とかね、軍事衝突にならない様にという意味も含めてですね、この4ヶ国の場で強く批判したんだと思います。


寺ちゃん:ポンペイオ国務長官も、このイメージとしては、今迄は話し合いという様な感じの態度をとろうとしていたけれども、それじゃぁもうダメだと。強い態度でこちらも臨んでいくぞという様な感じを示しましたもんねぇ。続いてはこちら。

読売新聞。韓国文在寅政権、金与正氏訪米の仲介図る。北朝鮮との友和を掲げる韓国の文在寅政権が、11月のアメリカ大統領選を前に、北朝鮮金与正朝鮮労働党第一副部長のアメリカ訪問の仲介を図っていたと複数の日本・アメリカ・韓国の協議筋が明らかにしました。

協議筋によると暗礁に乗り上げているアメリカと北朝鮮の非核化協議、これを再開させる為、韓国は大統領選直前にアメリカと北朝鮮のトップ級会談の実施を検討したという事なんですが、こちらのニュースはどうご覧になりますか?


篠原:いやぁ、もう文在寅さんの北朝鮮代理外交ですね。これまぁ、失敗しているんですけどね。正にね、出てる話って全部北朝鮮が狙ってた戦略ばかりなんですよ。

そういう点ではね、これはねぇ、チョッと面白い、さっきの私がチョッと言ったですね、トランプ大統領の病気、少し関係してるんですね。


寺ちゃん:韓国、苦戦する大統領に外交で点を稼がせて恩を売れば、自国にも有利になる…こういう風に北朝鮮を説得した模様です。

韓国当初、首脳の間で大胆な決断が出来るトップダウン方式、これを模索したという事なんですが、この辺り如何ですか?


篠原:要するに、これはもう、端的に言えば、二つあって、トランプ大統領は選挙でポイントになるよと。だから今話し合いすれば良いよと、話を説得したという事ね。

もう1つは金与正氏の金正恩後継者としての外交デビューをね、華々しくやらせようと画策したワケですね。何しろ会う相手がアメリカ大統領ですからね。


寺ちゃん:ハイ。物別れに終わりました2019年2月の米朝首脳会談の二の舞を演じると、この金正恩委員長の権威失墜をまぬかれないと、そこで正恩委員長の妹与正氏を名代として、アメリカを訪問させる案が浮上したとも言われているんですけどもねぇ。


篠原:駆け引き上、名代と言ってますけどね、この間朝鮮労働党の政治局拡大会議等で、与正氏の統治能力の分担を受けましてね、いくつか最高指導を行っているワケですよ。その点では、もう、集団指導体制に移ってる中での代表としての与正氏をですねぇ、デビューさせようとしたんですが、残念乍らですね、ポンペイオ国務長官がですね、トランプ大統領の感染ですね、コロナ感染を理由に韓国とも取り止めた事で、全部オジャンです。


寺ちゃん:あぁ、そうなんですねぇ。


篠原:そこにトランプさんの病気っていうか…アッ仮病の可能性あるなと。


寺ちゃん:アッ、そこからですか。


篠原:1回出て来たのをこれで潰したワケですよ。でも、変な話ですよね。トランプ大統領がうつってもですよ、日本には来たワケですからね。


寺ちゃん:そうですねぇ。


篠原:だからこれはねぇ、アメリカやったなって感じしました。


寺ちゃん:まぁ、2ヶ国取りやめはする様ですがねぇ。あのぉポンペイオ国務長官の…ハイ、以上、ニュース目玉焼きでした。


★★★ 拉致問題解決への糸口が見える?★★★


寺ちゃん:この時間篠原さんにお話頂くテーマはこちら。国連で日本と北朝鮮が応酬。国連総会が開かれているニューヨークで日本が拉致問題の解決を訴えましたが、北朝鮮は、過去の犯罪を補償しろと強く反発し、非難の応酬となりました。篠原さん、こういう事があったんですねぇ。


篠原:まぁ、あのぉ、当然ですね、菅政権が発足してですね、真っ先に取り組むって言ったから、これはもう、直近の国連総会でこういう流れになりますよね。言えば必ず反撃するというパターンです、これは。


寺ちゃん:そうなんですねぇ。北朝鮮側は、日本はこの問題を政治利用していると強く反発し、拉致問題は解決済みと突き放しました。又、日本は20万人の女性を性奴隷にした等と主張した為、日本側は答弁権というのを行使して、事実無根だと反論し、改めて拉致問題の解決を訴えました。エーこの訴えについて如何でしょう。


篠原:あのぉ、これですね。90年代から一貫して言われている事ですけどね、まぁ、拉致問題っていうのは80年代後半、特に87年の大韓航空機爆破事件からね、あのぉ、教育係にね樋口八重子さんがねぇ、従事させられたという事から、かなり大きく世論を沸かしたんですが、それに対して対抗する意味でね、所謂「従軍慰安婦問題」ね、従軍なんてしてないんだけどね、これについて日本は20万人の朝鮮半島の女性をですね、拉致し、性奴隷にしたという主張を国際的に広めようと、韓国の中の親北派とですね、北朝鮮が主張してきたと。こういう論争がズッと続いてきたんですけれども、これ何も検証もね資料も無いんですね。まぁ、そういう点でね、日本はキチンと反論したという点は良いと思います。


寺ちゃん:キチンと反論したと。


篠原:エエ。


寺ちゃん:そんな中ですね、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんが一昨日56歳となりました。一方、先月はですね、拉致解決を最優先、最重要課題に掲げた安倍総理を引き継いだ菅政権が発足しています。

新型コロナウイルスの影響等で窮状にあるとされる北朝鮮、この動向もあって、家族は、局面の打開に向けたチャンスの到来も感じているとされています。この菅総理になって、拉致問題は篠原さん、どうなっていくとお考えですか?


篠原:非常に総理はですね、意欲があると思います。全国救う会の西岡力会長にもね、直接会ってね、直接意見を聴取して、全力で頑張りたいと仰っていましたしね。

同時にですね、家族の方々と少しお付き合いがありますけれども、今、北がですね、大混乱の状況で、先程のニュースにもありました様に、韓国を仲介させて、米朝の与正さんのね、会談をやろうとする処で、相当困ってると、こういう中で、カードとして向こうから切って来る可能性が高いですね。

ですから、こちらは、主張をカチッと出しておく事が大事なんで、今の国連総会のは良い場になったんじゃないのかなと私は思いますね。


寺ちゃん:先程の篠原さんの…役割を分けたってのは、これ迄でしたら、有り得ませんもんね。


篠原:有り得ませんね、ハイ。


寺ちゃん:普通でしたら、金正恩委員長が全てを握って


篠原:それが独裁国家の最大の特徴だったのに、党の副委員長と、首相と、与正さん、3人に分けたんですよ。だから、コレはもう、独裁体制と言うよりは、集団指導体制って言いますよね。


寺ちゃん:そこから見えてくるモノは、カードとして、この拉致問題、向こうが再び言ってくる可能性もあるって事ですねぇ。


篠原:金与正さんが、これ、前面出るっていうのはね、金与正さんの背景は国家保衛部と言いまして、拉致した日本人を管理している部署なんですよ。そういう点でも、チョッと期待が持てると。出してくる可能性が高いと思いますねぇ。


寺ちゃん:ハイ、北朝鮮拉致問題については、完全無欠に解決されたとして、これ迄繰り返してきた、かなり強い言葉を使っていますけど、こういった時こそ、相手が何の為にこの強い言葉を使ってきているかって分析するんですね。


篠原:そうなんですね。実は、朝鮮総連が今、国際統一通信ってメルマガを出していて、朝鮮に対して友好的な人にだけ配信してて、私は非常に苦労して手に入れてんですけど、そこにですね、朝鮮の外務省日本研究所のね、研究員の署名論文で載ったんですよ。

又、ひどい題名でね。「愚かな百年、下請け式妄動」っていうね、日本の事をこれ以上ない位けなしているんですけど、そん中でね、我々の善意によって、解決された拉致問題を蒸し返して、終始一貫自分のって…これ安倍さんの事ですよね…政治的人気を立場を有利にする為に悪用してきたのが日本の立場だと。

で、これについてですね、参議院議員の立憲民主党の有田芳生さん介してですね、多分有田さん所にもコレ行ってるんだと思うんですね。北朝鮮と友好関係にあるんでね。ただ、今度有田さんはコレ批判してましてね、これは低いレベルの署名記事…要するに肩書が無いワケですよ。決定権が無い人だけど、署名記事。これ、批判しても問題無いですよ、ウチは。朝鮮の国内でもね。

是迄の公式的立場をね、繰り返しているだけなんで…っていう点で、私がさっき申した時間稼ぎという点では、私も有田さんも一致しているところだと思います。


寺ちゃん:ハイ、又、後程、お話をお伺いします。


寺ちゃん:日経新聞から。日本と韓国の両政府のビジネス目的の相互の往来、明日から再開する事で合意しました。出張者の短期滞在と、駐在員らの長期滞在の両方認めるのは、シンガポールに続いて2ヶ国目です。

韓国は日本との行き来が多く、空港の検査拡充が急務となりますが、こちらについて、茂木外務大臣ですね、「日韓の関係は非常に厳しい状況にあるからこそ、ビジネス関係者を初め、両国の国民が交流する事が重要だ」と述べています。篠原さん、この辺り、どうご覧になります?


篠原:私は茂木大臣の言う通りだと思います。中国が商用訪日実績というのが2018年だと40万近くあって、第2位が韓国で30万なんですね。これがやっぱり滞っているっていう事はね、かなり経済的悪影響出ている筈です。日本側にもね。これはだから、必要な形で緩和するのは有り得るなぁと思っています。


寺ちゃん:ハイ、その日本と韓国、原則90日以内の短期の渡航は新型コロナウイルスの陰性証明、あと行動計画を提出すると入国の2週間の宿泊施設等での待機、これを免除されます。

長期滞在者は入国した時の検査と2週間の待機を条件に受け入れるという事なんですが、この辺りのシステムはどうですかねぇ。


篠原:これはもう、かなりね、空港等の検査体制拡充してますしね。キチンと行動計画を出させるという事ですので、これはですね、チャンと担保されると思います。


寺ちゃん:ハイ、そして次は中国との交渉になると。同盟国であるアメリカは、感染が続いて当面は行き来の再開は難しい状況。アメリカと中国の対立が厳しくなる状況で、先にこの中国との往来を基に戻す…これはですね、政治と経済それぞれの影響を見極めた判断が必要になるとされているんですが、これ難しいですかねぇ。


篠原:難しいですけれども、基本的には日本とアメリカではね、対中国の経済環境も全く異なります。だからこれは…アメリカと同じ様には出来ないと私は思います。

但しですね、無定形にコレをね、まぁ何となく容認してしまうと所要って言っても何で来てるか分かんない人も居るんで。その方をキチンと取り締まれる様な…抑制出来る様な事が必要だと思いますよ。


寺ちゃん:先程篠原さん、仰った様に、人数多いですからねぇ。ビジネスの、日本と中国の。


篠原:ビジネスの場を通じて、軍事技術もね、漏出してるんでね、そこはね、韓国とは扱いが違いますので。







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