地図のない街

日々金欠に

『「頭」が良くなる文房具』読書会に参加して

2018年01月20日 22時34分01秒 | 行ってきました
『「頭」が良くなる文房具』読書会 於 銀座・五十音に参加して。

読書会の内容を反芻してたら、関係無い(?)ことに連想がとんだという話。


和田哲哉さんの著書、『「頭」が良くなる文房具』が昨年の年末に発売されました。
その読書会に参加してきました。

この本の冒頭に「写真情報は省かれています・・・気になる文房具があれば・・・画像検索してみてください。」

読書会でも、「今はスマートフォンの時代だから読者に検索してもらえればと、あえて写真は必要最低限にした」とのことでした。
この本のねらい、文房具の「見立て」から「使い方」をスキルとしてもらうには、積極的に情報を集めるようになったほうがいいでしょう。

確かにその通りです。
しかし、連想は全く明後日の方向に。

年末、発売日の1週間前をきった頃に地元の書店にこの本の予約をお願いしました。
地元の書店、小規模ですが大手のチェーン店です。
大手のチェーン店ですので、専用のサイトを持っているみたいです(多分)。

そこで、本の取り寄せ・予約をお願いするたびに、
店員さんが、専用サイトで検索→失敗・・・Amazonで検索→ISBNをコピー→専用サイトにペースト→状況確認という一連の流れがあります。

これ、ほぼ毎回です。

文房具店に買い物に行って、物が無くて調べてもらうときも、ほぼ同じ流れです。

もしくは、GoogleからAmazonにとび、そこから専用サイトへと行く場合もあります。

私は、正直怖い。
ありとあらゆる、商品がAmazonを参照するようになるのでは?
その取っ掛かりがGoogleになる?

情報の寡占状態からネットの中立性は崩れていくのではないかと。

そして、商品を取り寄せるためにAmazonに頼らなければならない、書店などの専門店の危機を切実に感じます。


検索すれば、なんでも「わかる」はずは置いておいて。
まずは、その時その場その人に会って話をきく。

ノリや流れに左右されずに、自分の目と耳を大切にする。
そんな頑固な姿勢こそ評価される時代が必ず訪れると願うだけです。


まとめ。
『「頭」が良くなる文房具』を読んで、
「どんな商品だろう」と思ったら、検索もいいけど文房具店に行ってみてください!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。