地図のない街

日々金欠に

シルクラブというところ

2017年04月09日 17時38分43秒 | 行ってきました
このBlogに何度か書いてます、「シルクラブ」にてトークライブがあったので行ってきました。

トークライブの内容は主催のステーショナリープログラムの記事を参考にしてください。


さて、会場となったシルクラブですが、
日本民家で(正しいのかな?)地上2階建、地下もあるそうです。
地下は未だに、行ったことがありません。

1階は能のお舞台になるように作ってあります。
普段は、1階が展示室になります。
2階は掘り炬燵(でいいのかな)やソファがあり、展示会があるときは喫茶室に変わります。

この写真をご覧ください。

シルクラブですね。
Blogで初めて記事にした時、シルククラブと書き間違えました。

正しくは、シルクラブで、
Silk(シルク)と、Lab(Loveとラボラトリィをかけて)、88。
シルクラブの意味はわかるのですが、88とは?となりますよね。

一つには、繭の形から。
一つには、1988年に建てられたから。
一つには、8は八で末広がりだから。
一つには、お蚕は頭を8の字にふり、糸を吐き出すから。

うーん、素晴らしいこだわりかたですね。
こういうのは、大好きです。

ロゴは華道家の中川幸夫氏。
SILKLAB88のデザインは当時学生だった、佐藤可士和氏だそうです。

さらに、この建物は東京の木をつかい、
引き渡しが10月8日つまり、十と八で木の日だそうです。

いやはや、参りました。

機会があれば、また行きたいと思える場所が増えました。


追記。
『シルクラブ』という名は、本来は『シルクラボ』にする予定だったそうです。
大人の事情で『シルクラブ』になったとか。
ラヴとラボをかけたわけではないそうです。
でも、『シルクラブ』として二重の意味をもたせた方が素敵ですよね。


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