原発国民投票・事務局長の今井一が「国民投票についてどう考えるかと?」とパックインジャーナルで小出先生に聞いたようです。小出先生は「…わたしが直接国民投票運動に関わるかと言われると首を傾げざるを得ない」と言いました。
この発言を小出先生が国民投票に消極的ととらえる見方をする人間がいます。そして鬼の首を取ったように言う国民投票反対派が多くて困ったモノです。 小出先生は原発国民投票を否定しているわけでも何でも有りません。
小出先生は「脱原発にすら自分は関われ無い」と言っています。小出先生は反原発の主張だけで1分1秒を争うような状態です。これ以上に手を広げたくても広げられないのは物理的にあたりまえでしょ。
小出先生は上記の発言の前に「原発の問題は国民全員が考えなければいけないが、そのやり方は様々」 と言っています。原発国民投票をむしろ肯定的と私は受け取っています。
PS 年次ごとの電力総需要量のグラフです → 原発無しで電気は足りています
(権力がこのグラフを見せたく無いタメかアクセスしにくいです 20秒ガマンです)
グラフを見れば歴然。「イノチ(健康)を犠牲にしてまで原発が必要」という思考にはなりません。義務教育の教科書に このグラフがノレバ日本人の考えはずいぶん変わるのですが…