Yahoo百貨辞典「海水温度差発電の原理より(文字の詳細はコチラをクリック)
「海洋温度差発電」という聞き慣れない単語を覚えてください。上図の様に深層と表層の海水の持つ温度差を利用する発電方法です。温度差があればあるだけ有利です。ちなみに赤道から30度まではコスト・パフォーマンスが見合います(小笠原の父島は北緯27度)
「こんな方法は世界的にあまり見ないし実験レベルの話も聞かない」って官僚・役人は言いそうですね。先進国がやらないのは当たり前です。先進国の多くは北に存在します。その上日本の様に広大な海で囲まれた国は極めて少ないのです。だから「海洋温度差発電」は実施も実験もされないなんて当たり前。
ちなみにコストは 10円/kwh(石油火力は10.0~17.3円/kwh と手元の雑誌Newtonにはある) コストの面から考えても科学立国で海洋国家日本が「海洋温度差発電」を研究するのは使命と私は思う(霞ヶ関はホトンドカネを投入しないけど)
広大な海洋と小笠原や沖縄以南の島を多数持つ日本。「海洋温度差発電」は21世紀の重要なエネルギー源になるよね。そのノウハウを後進国に指導できます。
深層水と表層の温度差では水蒸気はできないって? アンモニアの沸点は-33.4℃、ペンタンの沸点は36.1℃。蒸気を得るために水である必要なんてありません。100℃なんて必要ないよ。
<付記>
「海洋温度差発電」 はコチラにもupしました。
http://blog.goo.ne.jp/chipndale97/e/230e5f1fde24168d5fe206aab62267de
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