東電が原子力をヤめる為として家庭料金の値上げを要求してきましたよね。「原子力ではなくコストの高い?火力に頼る為」との主張です。 「火力という高コストの発電だから致し方ない」 と言ってシッポを振って 東電の言いなりになるアナタは偉い。
立命館大学の大島先生が「有価証券報告書」をモトに実際に必要となっていたコストをマトメてくれました。それによると 1kwhあたり
・ 原子力+揚水 12.23円
・ 火力発電 9.90円
・ 水力発電 7.26円
でした。火力にしたら値下げが可能なのが実態なのです。ではなぜ原子力が低コスト(政府と東電は原子力は5.3円とかフザケタ数値を出していた) として計算されるかって? 原子力には一般会計と特別会計から湯水のようにカネが垂れ流されているのです。 実際のコストからソノ値段をひくのだから安いのはあたりまえ。 それでもアナタは原子力バンザイですか?
<付記>
「いのちプロジェクト」の立命館大学・大島堅一先生の講義です。
http://www.youtube.com/watch?v=7M6_mEW0wgw&feature=related
(15分)
共に勉強しましょう
PS 高低差と水に恵まれた日本でプチ水力発電をやらないのは罪だよ
「八ツ場ダム」再開で「ヒトからコンクリ」 という20世紀に戻ってしまった日本ですが… エネルギー戦略として小水力発電も考えません? 「八ツ場ダム」のような大型ダムを一つ作るコトと小水力発電機を多数つくるコトは 得られるエネルギー総量は全く同じです(この事実を勘違いしているヒトは多い)
都留市役所(つるしやくしょ)と地域の住民が一体となって行った山梨県の小水力発電事業、「元気くん1号」は勉強になります(3分) (「元気くん2号」も稼働中、3号を建設中)