イナカがある人は経験上で知っている事実があります。イナカの多くの家に存在する井戸。底の水は夏はヒンヤリして冷たく感じます。ワガ田舎ではスイカを浮かべて冷やしていたっけ。ワガ田舎は結構な山奥に有ったためかクリ抜いただけのトンネルがありました。この中に入ると夏は涼しいのです(鍾乳洞(しょうにゅうどう)に入ったことがある人は実感出来るはず)
この様に地下の数メートルは年間を通して温度がほとんど一定です。この性質を使って室内の冷暖房を省エネしようという発想がヒート・ポンプです。
世界では普通に見られますが日本での知名度は小さい。これが普及したら冷暖房に国民は電気を使わなくなり電力会社は儲からないからネ。霞ヶ関だって税金収入が減るからヤリッコありません。
井戸の掘削は1万円/メートル 程度と知りました。 これなら国が後押しすれば爆発的に普及するよね、有る程度したにほってそこで6畳ほどのスペースを確保する。ヒトが生活するワケじゃないから細かい整備も必要アリマセン。そこの空気を室内の空気とゆっくり循環させます。 日本版のヒート・ポンプは速攻でできる。こういう所にこそ日本人の英知を結集させたいな~ 雇用も地元に創出することが出来るし… デモ霞ヶ関が儲からないからだめか。