福岡タワーとの対話

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カール・ベーム & ウィーン・フィル、ライブ・イン・東京1975 から

2015年02月01日 11時20分08秒 | 音楽、聴きかじり
2015年2月1日日曜日、天候晴れ。外気温6℃湿度79%、当南東の風2m/s。

1975年来日時の、カール・ベーム&ウィーン・フィル演奏会を聴いている。
東京・NHKホール。

来日時のベーム指揮プログラムは次の通り。

3月16日 NHKホール
 日本、オーストリア両国の国歌演奏
 ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92

3月17日 NHKホール
 ベートーヴェン:レオノーレ序曲 第3番 作品72a
 ストラヴィンスキー:バエレ組曲《火の鳥》(1919年版)
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68

3月19日 NHKホール
 シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D759《未完成》
 シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D944《グレイト》

3月20日 NHKホール
 ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 作品60
 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92

3月22日 NHKホール
 ベートーヴェン:レオノーレ序曲 第3番 作品72a
 ストラヴィンスキー:バエレ組曲《火の鳥》(1919年版)
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68

3月23日 NHKホール
 シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D759《未完成》
 シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D944《グレイト》

3月25日 NHKホール
 モーツアルト:交響曲第41番 ハ長調《ジュピター》
 J.シュトラウス:円舞曲《南国のばら》 作品388
 J.シュトラウス:アンネン・ポルカ 作品117 
 J.シュトラウス:皇帝円舞曲 作品437
 J.シュトラウス:常動曲 作品257
 ヨハン/ヨーゼフ・シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
 J.シュトラウス:喜歌劇《こうもり》序曲

なんとも豪勢、華麗なプログラム。
これらの作品をライブで聴けた観客が至福の時間を共有できたであろうことは、想像に難くない。

これらのプログラムの中から今朝は、

ベートーヴェン「レオノーレ序曲第3番」
シューベルト「交響曲第8番未完成」
J.シュトラウス「美しき青きドナウ」
J.シュトラウス「トリッチ・トラッチ・ポルカ」

ブラームス「交響曲第1番」

と順に聴いてきた。
J.シュトラウスの2曲はアンコールか。
ライブは本当に良い。
ベームはライブが良い。
とりわけ感動した演奏は「レオノーレ序曲第3番」だ。
熱い熱い、ベームとVPOが燃焼している。このままNHKホールで炎上してしまうのではないかと、錯覚すら覚える。
ライブで奏でるVPOの旋律は美しい。ホールの残響音も適度で心地良い。

ブラームス「交響曲第1番」第4楽章。VPOの弦楽器群、金管楽器群が素晴らしい。些細な演奏ミスなど気にもならない。
スタジオ・セッションでの録音には感じない、熱いものがそこにある。

ワーグナー「ニュルンベルグのマイスタージンガー前奏曲」
これはアンコールか。
ベームは序曲、前奏曲など本当に上手いと思う。聴かせるし次への期待感を更に高揚させる。

日曜日の朝、来日時のベームを聴いて至福の時間を味わえた。


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