・・・「薨去」というのが正しいのだそうで。
そもそも桂宮さまのことは訃報に接するまであまり知りませんでした。何とも恥ずかしい話ですが、一般人の皇室に対する知識ってそんなものだと思います。と、開き直ってみた。
報道によれば、生前は伝統工芸の支援や、農業、林業関係のご公務をなさっていたとのこと。また車いすの生活になってからは、「自分が外出することでバリアフリー化がすすめば」とおっしゃって車いすで公務に復帰なさったとか。
またオーストラリアでの留学経験を生かして、オーストラリア・ニュージーランドとの国際親善にも貢献なさったとのこと。
ああ、公務って、こういうものだよね、と思いました。
まだ自分の中でうまく整理ができていないのですが、伝統工芸の支援だとか、国際親善とかは、まさに皇族という身分あってこそ生きる分野だと思うのです。伝統のある家柄であり、また日本の中で唯一特権的な地位にある方でこそできること。農業、林業になると、少し政治色も入ってくるのかな、と思いますが、やはり日本という国にとって、古くからある産業であり、新しい産業にとって代わられ衰退しかねないものであると考えれば、皇族という伝統的身分の方が関連する団体の総裁を務めるのもよいのではないか、と思います。
何よりも、車いすで外出することによってバリアフリー化を進める。これぞ高貴な立場にある人が率先してやらなければならないことでしょう。
亡くなった方のニュースですから、多少美化されているのかもしれませんが、それでも、納得できる公務の内容だと思いました。
これに対して、私がいつも疑問を抱いている次男一家ですが、秋篠宮殿下の略歴を宮内庁HPで見てみました。
(総裁職など)
(公財)山階鳥類研究所 総裁
(公社)日本動物園水族館協会 総裁
御寺泉涌寺を護る会 総裁
(社福)恩賜財団済生会 総裁
(公財)世界自然保護基金ジャパン 名誉総裁
(公財)日本テニス協会 名誉総裁
日蘭協会 名誉総裁
特定非営利活動法人 全日本愛瓢会 名誉総裁
日本水大賞委員会 名誉総裁
(公財)日本ワックスマン財団 名誉総裁
サイアム・ソサエティ 名誉副総裁
東京大学総合研究博物館 特招研究員
東京農業大学・同大学短期大学部 客員教授
何か、微妙な・・・
自然とか動物とかにご関心があるのかな、というのは何となくわかります。
ちなみに、「日本ワックスマン財団」というのは、なんじゃいなと思って調べてみると、結核関係の何かのようです。(何かって・・・)
サイアム・ソサエティは調べたけどよくわからん。タイが関係しているようです。
この中でも有名なのは、動物園とひょうたんですかね。種の保存、大事だよね。しかし日本文化とか国益に何の関係が??
瓢箪はまあ、宮様っぽくて風流ね、という見方もできるかもしれませんが、堂々と公務というのはどうだろう。やるなら趣味でやっていただきたい。
これではフェアではないので、天皇の弟君である常陸宮さまの総裁職を見てみました。
(公財)日本鳥類保護連盟 総裁
(社福)日本肢体不自由児協会 総裁
(公社)発明協会 総裁
日本丁抹(デンマーク)協会 総裁
(財)大日本蚕糸会 総裁
(公財)日本障害者リハビリテーション協会 総裁
(公財)日本美術協会 総裁
(公財)東京動物園協会 総裁
(公財)日仏会館 総裁
(公財)高松宮妃癌研究基金 総裁
日本瑞典(スウェーデン)協会 名誉総裁
日本ベルギー協会 名誉総裁
(公財)がん研究会 名誉総裁
特定非営利法人日本パスツール協会名誉総裁
日本赤十字社 名誉副総裁
動物園あった!「発明協会」も少々微妙です。時代を考えれば、重要な役職と言えるのかどうなのか?お世継ぎの弟君というのは、やはり周りが気を使って、いろいろな肩書を持ってくるのでしょうかね。それとも、弟だからこそ、ありがたみと気軽さがちょうどよいために様々なところからお誘いがある?
何が言いたいのかだんだんわからなくなってきましたが、皇太子殿下の時代には「時代にあった新しい公務」をぜひ模索していただきたいなーと思います。一度増やしてしまったものを減らすのは困難なことだろうと思うのですが、殿下に期待!
そもそも桂宮さまのことは訃報に接するまであまり知りませんでした。何とも恥ずかしい話ですが、一般人の皇室に対する知識ってそんなものだと思います。と、開き直ってみた。
報道によれば、生前は伝統工芸の支援や、農業、林業関係のご公務をなさっていたとのこと。また車いすの生活になってからは、「自分が外出することでバリアフリー化がすすめば」とおっしゃって車いすで公務に復帰なさったとか。
またオーストラリアでの留学経験を生かして、オーストラリア・ニュージーランドとの国際親善にも貢献なさったとのこと。
ああ、公務って、こういうものだよね、と思いました。
まだ自分の中でうまく整理ができていないのですが、伝統工芸の支援だとか、国際親善とかは、まさに皇族という身分あってこそ生きる分野だと思うのです。伝統のある家柄であり、また日本の中で唯一特権的な地位にある方でこそできること。農業、林業になると、少し政治色も入ってくるのかな、と思いますが、やはり日本という国にとって、古くからある産業であり、新しい産業にとって代わられ衰退しかねないものであると考えれば、皇族という伝統的身分の方が関連する団体の総裁を務めるのもよいのではないか、と思います。
何よりも、車いすで外出することによってバリアフリー化を進める。これぞ高貴な立場にある人が率先してやらなければならないことでしょう。
亡くなった方のニュースですから、多少美化されているのかもしれませんが、それでも、納得できる公務の内容だと思いました。
これに対して、私がいつも疑問を抱いている次男一家ですが、秋篠宮殿下の略歴を宮内庁HPで見てみました。
(総裁職など)
(公財)山階鳥類研究所 総裁
(公社)日本動物園水族館協会 総裁
御寺泉涌寺を護る会 総裁
(社福)恩賜財団済生会 総裁
(公財)世界自然保護基金ジャパン 名誉総裁
(公財)日本テニス協会 名誉総裁
日蘭協会 名誉総裁
特定非営利活動法人 全日本愛瓢会 名誉総裁
日本水大賞委員会 名誉総裁
(公財)日本ワックスマン財団 名誉総裁
サイアム・ソサエティ 名誉副総裁
東京大学総合研究博物館 特招研究員
東京農業大学・同大学短期大学部 客員教授
何か、微妙な・・・
自然とか動物とかにご関心があるのかな、というのは何となくわかります。
ちなみに、「日本ワックスマン財団」というのは、なんじゃいなと思って調べてみると、結核関係の何かのようです。(何かって・・・)
サイアム・ソサエティは調べたけどよくわからん。タイが関係しているようです。
この中でも有名なのは、動物園とひょうたんですかね。種の保存、大事だよね。しかし日本文化とか国益に何の関係が??
瓢箪はまあ、宮様っぽくて風流ね、という見方もできるかもしれませんが、堂々と公務というのはどうだろう。やるなら趣味でやっていただきたい。
これではフェアではないので、天皇の弟君である常陸宮さまの総裁職を見てみました。
(公財)日本鳥類保護連盟 総裁
(社福)日本肢体不自由児協会 総裁
(公社)発明協会 総裁
日本丁抹(デンマーク)協会 総裁
(財)大日本蚕糸会 総裁
(公財)日本障害者リハビリテーション協会 総裁
(公財)日本美術協会 総裁
(公財)東京動物園協会 総裁
(公財)日仏会館 総裁
(公財)高松宮妃癌研究基金 総裁
日本瑞典(スウェーデン)協会 名誉総裁
日本ベルギー協会 名誉総裁
(公財)がん研究会 名誉総裁
特定非営利法人日本パスツール協会名誉総裁
日本赤十字社 名誉副総裁
動物園あった!「発明協会」も少々微妙です。時代を考えれば、重要な役職と言えるのかどうなのか?お世継ぎの弟君というのは、やはり周りが気を使って、いろいろな肩書を持ってくるのでしょうかね。それとも、弟だからこそ、ありがたみと気軽さがちょうどよいために様々なところからお誘いがある?
何が言いたいのかだんだんわからなくなってきましたが、皇太子殿下の時代には「時代にあった新しい公務」をぜひ模索していただきたいなーと思います。一度増やしてしまったものを減らすのは困難なことだろうと思うのですが、殿下に期待!