旅の途中 FM銀河「てんがらもん」の毎日

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てんがらもんの準備で終日・市民劇場「バウンティフルの旅」

2016-10-04 | 日記

10月4日(火) 10132歩 5,2k

  

市民劇場 「バウンティフルへの旅」

劇団民芸 鹿児島市民劇場 4日夜鑑賞

 

 

映画「アラバマ物語」の脚色で知られる劇作家ホートン

・フート(1916-2009)のハート・ウォーミングなものがたり。

リリアン・ギッシュ主演のテレビドラマで評判となり、

ただちに舞台化。その後ジェラルディン・ペイジで映画化

(1985)され、アカデミー賞主演女優賞を受賞しました。

このたびは奈良岡朋子主演により、

充実のヒューマンドラマをお楽しみいただきます。

未亡人キャリー・ワッツは、息子ルディとその嫁ジェシー・メイと共に

テキサス州ヒューストンで暮らしている。都会の生活になじめず、

絶え間ない嫁とのいざこざに耐えかね、ワッツ夫人は止める息子

夫婦を尻目に、わずかな年金を手に故郷バウンティフルへの旅に出る。

旅の間のさまざまな騒動、知り合う人びととの暖かな交流……。

ついにたどり着いた故郷で彼女は何を見つけるのだろうか。

(ネットより紹介しました。)

   

 奈良岡朋子さんの大フアンです。昨年もう最後かも

と言われていましたが、今年も元気な姿にお目にかかれるのを

楽しみに出かけます。

帰りが遅いので一応アップして、また再編集いたします。

 

今朝の散歩で出会った風景とお花

いつもの温泉が休みで少し足を延ばして福助さんまで。

 

 いしき小学校の上に朝日が・・・・

 

 あら、カエルさん、ここに居たの?

 

 甲突川を下って…柿が鈴なりでした。

 

力みなぎっている温泉、今の私にぴったりでした。

凄い水力?で、癒せる温泉です。サウナに入らなくても十分でした。

   

 

 

 1年前のブログ 久保田薫ご逝去の報せと、金子みすずの詩

 http://blog.goo.ne.jp/chidori-t/d/20151004

 

演劇「バウンティフルへの旅」をみて

 

  ふるさとは 遠きにありて思うもの

  そして悲しく歌うもの

  よしや 

  うらぶれて異土(いど)の乞食(かたい)となるとても

  かえるところにあるまじや

 

  有名な室生犀星の詩です。

 この詩は私はとても好きで、中学生の頃

 よく口ずさんだものでした。

 この芝居はこれを実証するに余りあるストーリーでした。

 奈良岡朋子さんを最前列の席でじっくり楽しみました。

 いいなさんがお友達と一緒で私の後ろの席でした。

 

 

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8 コメント

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こんばんは (のびた)
2016-10-04 18:04:18
今日は温泉にでも行きたいなと思いつつ 家で休養でした
奈良岡朋子さん 私たちより10歳も上の方ですね
映画やテレビ ナレーションにも活動量はすごいです
宇野重吉さんのいた民芸の芝居 何度か観たことがあります
返信する
奈良岡朋子 (屋根裏人のワイコマです)
2016-10-04 19:46:16
舞台俳優を含め 女優業のベテラン
なんと 86歳 今年の12月で 87歳
すごいですね・・まだセリフを覚えて
演技するんですね・・・奈良岡朋子・・
日本にそんな素晴らしい女優がいた・・
今頃知りました。 恥ずかしいですね
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chidoriさんへ (くりまんじゅう)
2016-10-04 22:12:25
奈良岡朋子さんは大好きです そうですか 暮れには
87歳になられますか 母と2歳しか違いません。
昔市民劇場へ入っていた時 奈良岡さんと大滝秀治さんの
舞台を観ました。奈良岡さんはナレーターとしてもとても
いい声ですね。奈良岡さんの ドライビング・ミスデイジーを
見たかったなと思います。
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のびたさん (chidori)
2016-10-04 22:44:20
もう3年続けて奈良岡さんの作品拝見しています。「カミサマの恋」のときは私は当番サークルだったので、打ち上げ会にもご一緒して素顔?の奈良岡さんとお話しできたのでした。「もうこれが最後になりそうだから」と毎年脅されて?会員を増やした当番例会です。今年もまだまだお元気でしたよ。なんだかすごーい贅沢した気分です。
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屋根裏のワイコマさんへ (chidori)
2016-10-04 22:50:27
えっ奈良岡さんを知らない?ショック!まぁ皆さんいろいろ趣味は分野が違えば当たり前ですね。映画だってテレビだって出ている方ですが、やはり民芸で宇野重吉さんなどと劇団を大きくした方ですから。私はさききんカムバックしたのですが、それでも4年とも奈良岡さんの民芸は見ています。
兄より1歳上?と思えない軽い身のこなし、2年前打ち上げ会のとき隅っこでタバコしていたのが印象的でした。
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くりまんじゅう様 (chidori)
2016-10-04 22:57:36
手帳で調べたらもう4年を過ぎていますが、昔入っていた市民劇場にカムバック。いつも当番例会は民芸にしてもらいました。一緒に打ち上げができるからです。1度は花束がかりで右手に包帯をしていた私を気遣って「大丈夫ですか」と声をかけて頂いたものでした。
「カミサマの恋・八月の鯨・海霧・バウンティフルへの旅」デス。ドライビングミステジは無名塾と合同でしたね。以前見ました。
 今回は当番例会でなく12月の「切られお富」前進座がとう番です。
ヒヤ-会員を増やさないと…の大きな宿題が課せられています。
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chidoriさんへ (まりも)
2016-10-05 16:47:42
奈良岡朋子さん 素敵な女優さんですよね
生き方も素敵ですね
室生犀星の詩 ワタシも学生時代に好きになり
岐阜に住んでいた時に ルーツを辿って旅をしました
彼の出生からの事を考えると この詩を詠んでも 
本心は ふる里に帰りたかっのですね
辛いですよね
でも 女性は結婚して家を出て
なんとなくこの詩と重なりますね
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まりもさんへ (chidori)
2016-10-05 21:41:24
ごく普通の主婦を演じた奈良岡さん。年金を握りしめて故郷に帰ってみれば…でも道中いろんな人との出会いや交流に、暖かな心も味わいました。ふと、タラに戻った「小瀬と共に去りぬのヒロインも思い出しました。まったく逆ですが、それはまだ何かに挑戦する若さと意欲があったからかと・・・
でも廃屋に近いわが屋の前にたたずみ、「過越てみてよかった」という気持ちもよくわかりました。
「故郷は遠きにありて思うもの」この後の言葉はいらないような・・一人一人違う人生ですね。
凛とした生き方を舞台でも素顔でも見せている役者さん、素敵ですね。
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