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week5 ストレスへの関わり方、自動反応とマインドフルな対応

2024-03-11 18:58:00 | マインドフルネス




マインドフルネスストレス低減法8週間コースの第5週目は、とうとうマインドフルネスをどう使うのか?が出てきます。

まずは座る瞑想。なんとフルの45分バージョンを行います。
第1週から少しずつ座る時間を伸ばして、この日のために準備してきました。
皆、その間にはいろんな事が起こったり気づいたりがあったようだけど最後まで座り通せたと言うのは素晴らしかったです。
途中で辛くなったら歩いてもできるように通り道を用意していたんだけど、それは使いませんでした。
これでフルバージョンの座る瞑想とそして立って行うムーブメント(ヨガ)がホームプラクティスに加わりました。

8週のうちの半分を終えたので、この時点での気づきや感想のシェアもありました。
そうすると、ホームプラクティスのために時間を取るのが難しいと言う話に併せて、それでも暮らしの中に小さな煌めくような気づきや変化が現れているその嬉しさや楽しさを述べる受講生の方が多く居ました。
それを聞いて、本当に私も嬉しくなって温かい光で胸が広がるような気持ちがしました。
この変化や気づきはほんの煌めきでも、これからの人生を生きていく礎や栄養になるはず。

先週第4週で不快な体験を紐解きました。
今週はさらにそれをじっくりとナノレベルで紐解いて行きます。
そうするとどんな流れや仕組みでいつもの習慣的な衝動に移行して行くのか。それを繰り返すとどうなるのか?
そしてそこにもしマインドフルな間を持った時に何が起こるのか?

超低速のリプレイを通して、感じる可能性。
人生って自動でコントロールが効かないものじゃなかったんだ。
自分の人生を生きるスキルとしてのマインドフルネス習得の意味はここにあり!
どうしようもない決まった流れだと思える人生の、一瞬一瞬に実は選択できるチャンスがあったのだと、それは自分で作ることが出来るのだとわかります。
そのために毎日しているプラクティス。

ジョン・カバット・ジン氏の著作に「波を止めることは出来ません。しかし乗りこなすことが出来るようになります」と言う言葉があります。人生の波に溺れたり流されたりするのではなく、乗っていく方法、それが日々のプラクティスで育まれるマインドフルネスの力によって身につくのです。

時間がないと諦める前に、なんとか自分に与える特別な時間としてプラクティスの時間を作れるようになれば良いなあと思います。後半分、一緒に進んで行きましょう!



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