季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

薬味としてのピーマン

2016-08-05 22:11:31 | 食べ物 Eat
いろいろしようと予定していたんだけど、
あまりに暑い。命の危険を感じるくらいに暑い。

長野から帰って来たからかと思ったけどそうでもない。ほんとに暑い。
結局夕方までうちから出られなかった。暑さから避難してた。

渋温泉のお宿の食事があまりに美味しかったから習って作っている。
ひとつはキュウリを乱切りにしたものにピーマンのごく薄く切ったのに塩を多めにまぶしたものを乗せるというもの。

       

ほんとうにそれだけなんだけど、これが美味しい。ピーマンって生で食べられるんだな。
それでもお宿の料理では女将さんが丹精込めて育てた美味しい元気な採れたて野菜を調理しているんだから、料理する時はもう仕上げの段階なのだ。
こういう料理は野菜そのものが美味しい時しか出来ないと思う。
ピーマンの代わりに産直の万願寺唐辛子とかも良さそう。
ピーマンの青臭い香りが薬味がわりになるって初めて知った。

もう一つ。ジャガイモのさっぱり。
ジャガイモを極々細く千切りにする。素麺みたいに。
それをでんぷんが出なくなるまで良く洗って、フライパンで油で炒める。まだハリハリの食感があるうちに火を止める。ほこほこになったらあかん。
それに多めに酢をかけて、砂糖と塩で味付けするというもの。
これがショッキングなくらい新しい味。さっぱりと香ばしくなんとも美味しかった。
それも作っている。

昨日食べたばかりなのに、研究と忘れないために同じ物を作って、その後も何回も作っても文句言わないで食べてくれる夫で良かった。
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