季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

久しぶりのヒット

2015-11-21 21:49:57 | 映画 movie
最近出会った映画。

「シェフ―三ツ星フードトラック始めました。」



前から観たいなと思ってて、友達が良いよと言ってて、DVD借りて観た。
そしたら主人公の人は観た事なかったけど、脇役がなんともかんとも豪華そのもの。ダスティーホフマンやロバートダウニージュニア、スカーレットヨハンソンまで。
ロバートダウニージュニアの「かっこいいセレブだけど変人」っぷりがまたまたええ感じ。

「マダムマロリーと魔法のスパイス」でちょっと残念で、「めぐりあわせのお弁当」でもっと残念で、食べ物映画良いのないなあと思ってた矢先に当たり!

時間ある人はこの料理シーン観てみてください。体がプルプルってなります。

食べ物の事はもちろんとびきりおいしく演出しながら、ストーリーが温かい力に満ちてて観てて元気になりました。

もう一つは
「アバウト・タイム―愛おしい時間について」



これは主人公の年齢と息子が近いので出来心で借りたんだけど、観てみてほんとに借りて良かった~!としみじみとしんしんとその良さが自分の中で湯たんぽのようにホカホカと温まる話だった。
良くあるタイムトラベラーものだけど、「きみがぼくを見つけた日」が悲しすぎて、「オールユーニードイズキル」は面白いなあと思ったけど私は戦争の映画があんまり好きじゃないんだなあと思ってて、これが当たり!嫌な気持ちになるところが全然ない。
どの役者さんもとっても良い。魅力的。特にお父さん。素敵です。
家族の良さがたっぷりとゆったりとじんわりこんなに伝わって来て味わえる映画ってなかなかないなあと思った。

どっちの映画もお父さんと息子の関係がクローズアップされててその感じがとっても素敵です。
「プリンセストヨトミ」のFather to sonな感じとちょっと違って、関わって付き合って愛に満ちた父子。
スターウォーズもだけど、父と息子って鉄板であり永遠の課題なのかも。

もう一つ、妹お勧めの「ガーディアンズオブギャラクシー」ってのもMarvelと知らなくて観たらちゃんとヒーローものだった。
出て来たグルートって言う木の人が私は心に残った。植物の強さややさしさや美しさがどれだけ素晴らしいか伝わってくる。


思い出せば昔私たちはテレビで映画観る時って淀川長治さんや水野晴郎さんの解説付きでしたね。昨日それを思い出して懐かしくなってた。
今になって言ってたことがわかる。

いやあ、映画って本当にいいもんですね。  サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!



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南インドベジランチ

2015-11-21 21:04:03 | 食べ物 Eat
楽しみにしていたインド人の知人からのお招き。
奥さんのベジタリアン料理が食べられる。

彼女は乳製品は摂るけど玉子は食べないベジタリアンです。インド人でもベジタリアンでもいろいろある。日曜だけ鶏肉食べられる人とか。

料理に興味があると言うと作る所も見せてくれた。
イドリーと言う蒸しパンみたいなの作ってるところです。大きくて分厚くてこれは美味しそう!

       

サンバールと言う酸っぱ辛い野菜のスープとゴマのチャトニ、ピーナッツのチャトニ。
サンバール、今までいろいろなのを食べたけど、これはまたなんと美味しい!サンバールは日本で言うと味噌汁。うちによって人によって味が違うと思う。
彼女のがこれまでないくらい美味しかった。やっぱり特別に美味しいのはレストランじゃなくておうちごはん!

       

そのうちドーサも焼きあがってポテトカリーと一緒に食べる。

       

食事の最後は野菜のビリヤニとライタ。南インドでは最後にご飯とヨーグルトを混ぜて食べるのが習慣です。胃腸を整える働きがあるらしい。

       

そしてデザートにはBassondiと言うもの。インド料理屋でクルフィーと言うアイスを食べる事があるけど、それの凍ってないやつ。

       

出てくるのがどれも特別にめっちゃ美味しかった~!
幸せな気分でいっぱいになる。
お腹も最高にいっぱいになりました。

そしてソファに座ってインドの映画音楽の映像を観ながらのおしゃべり。
彼女と女性の生き方についてなどいろいろ語り合う。
インドと日本では教育や考え方など根本的に違っているところがあって、それが時々「えっ?」ってなるけど、気付いたらそうか~、そうくるか~なんて思って面白い。
違うって事が新鮮で楽しい。
それでも大抵は芯から共感できることが多くて、それがお互いに嬉しくて分かり合える事をたくさんシェアできた。
二人とも犬好きとか。息子のタイプが似てるとか。
いろいろ些末な違いはあるけど、人って世界中どこの人でも芯の奥の方では繋がってるなあといつも思う。

その知人夫妻はもうすぐ旦那さんの日本での仕事が終わってインドに帰るそうだ。そして今うちにあるイドリーやドーサを作る道具を私に譲ってくれるのだと言う。
なんと言う幸せ!そして彼女は私に南インドベジタリアン料理の本をシリーズで全部くれた。 夢のよう!

       

夏に夫に買って貰った本と合わせて、これからいろいろ作ってみたくなる。
手始めにサンバールだな。たしかサンバールミックスがうちにあったはず。作ってみたい。
またまたインドに近くなる。友人が私はどんどんインド人になって行くって。そう言う友人も見た目はインド人だけど中身はもう随分日本人なんだけどね(笑)
いつかインドに行ってみたい。毎日インドの家庭料理食べてみたい。暮らしを体験してみたい。メヘンディーやランゴリと言う線描の世界も見聞を深めたい。
心はインドへ。





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