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季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

中華料理

2013-05-03 09:53:26 | International
娘の新しいバイト先が中華料理店。
店員のほとんどが中国人らしい。
そこはアルバイトの面接のときに他の店員さんがまかないを横のテーブルで食べてて、代わる代わる彼女の様子を見に来るようなフランクな所。

「天津飯は中国にありません。」って中国の人が言ってたって。それで唐辛子をいっぱいかけて食べてたって。
「その人四川の人じゃないの?」って言ったら四川の近くだって言ってたって娘が。
でもその後「他の地方から来た人みんなに聞いてみたけど、やっぱり天津飯って言うものは中国にはないって言ってたよ。」
面白い!そうかー。

日本のネーミング、日本独自の外国メニューって結構あるな。カレーライスだってそうだし、ラーメンだってそうだ。
ウィンナーってソーセージの事言うけど、オーストリアやドイツにはそう言う名前のソーセージないと思う。ウィーンから来てると思う、きっと音楽の都ウィーンってのが響きが良いから?
向こうの言葉ではウィーンはWien。英語でVienna、発音はヴィエンナって感じか?
「ウィーンの」って単語はWiennerって言うかどうか?WieneseまたはVienneseとは言うと思う。だから私の考えではウィンナーってのはそこらへんがごっちゃになった日本人が作った言葉。
フランクフルトもしかり。その土地に特有のソーセージってあるけど、その土地の名前が付くことはあんまりなさそうです。私の知る限り。ミュンヘンのは白いソーセージだけどそれは普通にヴァイスヴルストって言って白いソーセージの意味です。(あと、向こうの人はミュンヘンってあんまり言わないって行ってみて知りました。Munick(ミューニック)って言います。)いろいろ面白い。
それはたこ焼きを外国人が「Osaka」とか「おおさかやき」とかって呼ぶのと似てる(呼んでないけど)。土地の人からしたら不思議な感じがするよね。


中華料理の話に戻ると、他のメニューもどれも「これは中国にはない!」って言ってるのが多いって。ふ~ん。
日本人向けに変えてあるのだそうだ。でも私からしたら、そこは結構中国の味がするお店です。

あと、面白かったのはドラゴンボールの話で餃子ってキャラクターが出てくるんだけど、日本では「ぎょうざ」って呼ばれてるとずっと思ってたって言ってました。アハハ~~~(^O^) ないない!
普通に「チャオズ」だよ!って娘が言ったら驚いてたって。向こうの吹き替えでは普通にチャオズ。もちろん。

異文化体験がますます進む我が家です。
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