自閉ですが、何か!?

自閉症のチビラと摂食障害のかぁちゃとの赤裸々な日々

チビラのため

2018-04-25 19:06:00 | チビつれづれ
自閉症児にとって【こだわり】を取り除いていくことは
教育、療育の場では必要不可欠な課題であり

それは統一性という意味で、家庭でも避けては通れないものでもあるのだが



昨今のチビラの様子を見ていると、やはり【逃げ場】がないというのは辛いことなのかな、と感じる



確かにこだわりやルーティーンを完全に封じられたストレスは想像に難くない

ただ『ここでは良いが、そこではダメ』ということを理解するのは、チビラにとっては難しいだろう(多少、環境や人によって態度を変えているところはあるが)


…おそらく
今、どんなにチビラが怒り暴れ多少不安定な状態であっても
今の状況を乗り越えていかなければならないのだろうな、とは思う



でも


本当にそれがチビラのためになるんだろうか




社会に出ていく、ある程度の自立をするためには
自閉症の【こだわり】は矯正するに越したことはない


でもそれは
チビラを否定していることにはならないか

チビラがチビラのままではいけないのか



親として
どう判断したらいいのだろう







チビラ殿、御乱心

2018-04-24 19:06:00 | チビつれづれ
朝から『ざんねん!ざんねん!』を連呼するチビラ


最近、ちょっと咎められただけで泣いて怒って大騒ぎ
バスに乗り込む前も、些細なことで怒り出した

「じゃあ、帰る?学校行くのやめる?」
と聞くと、行く!とは言うのだが
…これも反射の一種で、本心はわからない

それでも駆け込むようにバスに乗り込んだはいいが
座席に転がり、足をバタバタさせて前のシートを蹴りつけ
あげく添乗員さんを叩き始めた


…ああ
学校でもこんな感じになってるんだろうな

でも
こんなに激しく暴れるチビラ、親の私でもめったに見たことがない



その後幾度か学校と連絡を取ったが
バス降車後は落ち着いていたらしい



とりあえず少しでも話を聞くため、帰りはチビラを学校へ迎えに行った




いろいろ話し、1日に授業の様子を観させていただくことになった





新学期に入り、ストレスも大きいのかもしれない






問題発生!先生からのSOS!?

2018-04-23 18:55:00 | 支援学校つれづれ
4年生最初の個別面談へ


今年度の目標や変更点の確認など滞りなく終わり、帰ろうとしたその時
去年から繰り上がりの女の先生が追いかけてきた


「チビラくん、男の人がダメとかってあります?」

『?』


話を聞くと、どうやら新任の男の先生と反りが合わず
彼に対して泣いたり怒ったりが尋常じゃないらしい





苦手な相手とは絶対目を合わさないとか、そういうことはあっても
チビラがあからさまに人を嫌うというのは、今まで聞いたことがない


何かがあってその時は反発しても、特に根に持つこともなくいつの間にかケロリとしているのだが…


「私も最初はそう思ったのですが…拒絶っぷりが激しくて、しかもけっこう長いんですよね…こんなチビラくん、見たことがないんですけど…」


それは
『男性だから』ではなく、『その人』が原因なのは明らかだった

でもそれが何故なのか、何があってそうなったのかがわからない

第一、そんなに特定の人を拒絶するチビラの様子が想像できない


このままではチビラにとっても悪影響だし、どうにか早いうちに手を打ちたいので
授業参観以前に、ちょっと様子を見にきてくれないか…ということだった



当然、担任を変わってもらうことはできないし
その男の先生の前で露骨に話し合うことはできないので
これはかなり、難題だ


今のところ、学校へ行くのを嫌がる様子はないが
このままだとそうなっちゃうんじゃないか…と先生は心配する





よっぽどやな

でもどうしたら…!?


払沢の滝で避暑

2018-04-22 19:16:00 | 日記つれづれ
車の外気温計は【31℃】を示す


暑い…
でもまだ夏とは違って、爽やかな気候


せっかくなので、プールではなく


滝で癒されよう(笑)


パパと一緒に、パパのペースに合わせて歩く練習



今のチビラにとっては、15分ばかりの歩行は朝飯前

…がっつりお昼食べてたけどね(笑)


滝だ~




滝壺の近くへ下りたがるチビラ
VS
必死に押さえ込むパパ



水はとても透明






水遊びはまた、別の機会にね



そうだったんだな

2018-04-21 18:40:00 | 日記つれづれ
夏かよ、というくらい暑い日

パパが仕事で車を使うというので、軽トラで出掛ける


チビラをデイサービスに送り、ひとり墓参りへ



先週の白百合は、まだ美しいままだった





お迎えより少し早めにデイサービスを訪ね
チビラの様子をこっそり参観

ダイナミックリズムというカリキュラムで、集団で歩いたり走ったり手を繋いだり、途中集会という椅子に座って指導員の出すものを見たり手遊びをしたり…



園長がずっと付き添ってくださって、色々な話をしたのだが

…結構私としては、衝撃的な内容だった



ああ、そうか
そうだったんだな…と


あまりにショックも大きいので、頭の整理がついたら記しておくことにして
明日、少しパパと会議しようと思う



まだまだ課題は山積みで
同時にまだまだわかっていないこと、そして出来ることがあるんだと再認識した一日だった