先日、あるサイトで
『お子さんが支援学級へ通われている方、語りましょう』
というトピが立ち上がっていた
タイムリーに気になる話題だったので、スレを片っ端から読んだのだが
…やっぱり、世間は厳しい
大半は、『お互い頑張りましょうね』『障害児だからって偏見はもちませんよ』というようなコメントだったのだが
次第にそれに対して『偽善者』呼ばわりするコメントや
『そんなこという奴が偽善者』みたいな、『偽善者の擦り合い祭り』に発展していった
『障害者が頑張っている姿に勇気を貰います』→『上から目線!!』
『障害児と接することで、他の子供たちも思いやりを学び…』→『ウチの子は健常児の【教材】じゃない!!』
『障害児は可哀想』→『それが偏見や差別を生む!!』
『クラスの子に「お母さんに支援級の子とは遊ぶなって言われた」』
……胸がグリグリと抉られるようだった
思わずコメントを残そうかと思ったが
アタシ自身、何が正しいのかわからなくなってしまった
ひとくちに障害児といっても、その程度は様々で
普通級・通級・支援級・支援校…という進級先を、昔は就学相談員が決定していたものを
今は親が判断してよいことになっている
しかし
普通級に進学させて、学校側や保護者からあからさまに迷惑がられたり
支援級に入れたものの先生方の対応があまりにも粗悪で、やむなく支援校へ転入したり
…親とはいえどこが子供に適しているかや、どんな対応をしているかは
実際、入れてみないとわかりようがないのだ
アタシも今、迷っている
チビラにとって本当にいいのは支援校かもしれない
支援級に入って、親子共々傷つく覚悟もない
ただ
もしチビラに力があるなら支援級に通い
できるだけ普通の子に近い形で成長させたい思いもある
小さい頃と違って
チビラに対する世間の目も、少しずつ冷たくなってきたのは事実だ
コメントの一つに、障害児の母親のこんなつぶやきがあった
『かわいそう、っていうのが差別だ!って人がいるけど…障害児は本当に「かわいそう」なんだよ…』