自閉ですが、何か!?

自閉症のチビラと摂食障害のかぁちゃとの赤裸々な日々

素バレますわよ

2011-02-28 19:45:03 | 日記つれづれ
氷混じりの雨の中

確定申告の書類を揃えて税理士さんの事務所へ


駐車場がないためコインパーキングに停めチビラを抱っこして歩いた

結構遠かったので通りに出たところで力尽きてチビラをずりおろす
重ねて雨なのにフードを被りたがらないことに腹が立ち
『おめぇい~かげんにしろよ!濡れんだろが!!重ぇんだから歩けよな~』


下に事務所の方がいらした(笑)


知らんかった(笑)

後から事務所に入ってきて
『ちょうどお子さんを下ろされてましたよね…』



人間
いつ誰に見られているかわからないものでございますわ

今後は日頃のお言葉使いにじゅうぶん気を付けますのことよ

お~~~~~っほっほっほっほっほっほっ

立ちション

2011-02-27 18:55:22 | チビつれづれ
ええ
そりゃあチビラも男の子

たいそう上手にやってくれましたわ

ズボンとオムツを器用に下ろして



テレビ台に(笑)


そして録画機材に浸水(笑)


いや
笑うしかないでしょ

あまりに見事なんだもん

褒めたよ



『ここじゃね~よ』
ってつっこんだよ(笑)

トイレに行ってここだよ、と一応親らしく言ってみました

摂食障害のハナシ現状編

2011-02-25 19:28:07 | 摂食障害つれづれ
入院生活は地獄だった

患者を蔑むような看護士
ひたすら薬を強くし嘘をついてまで入院を引き延ばそうとする主治医

唯一の救いだったのは
そこで生涯の友ができたことくらい

徘徊 言語障害 パニック症…薬漬けにされ逃げるように退院


入院中にできた仲間と励まし合い語り合い
アタシが出した結論は

【背負って生きてく】
ということだった

治療するには今のところ薬しかないし
摂食障害をはじめ鬱病や様々な精神障害はまだまだ
『気のもちよう』
『甘え』
『頑張りが足りない』
『意志が弱い』
と片付けられている感がある

そうなのかも知れない
違うかも知れない

ただ
当人は苦しいんです
頑張って生きてんです

アタシもその渦中の人間なのでこれは病気なんだ!!と声を荒げて主張はできない


だから
一緒に生きてくことにした

闘わない
日々の生活に支障ないように調整しながら
現状 過食嘔吐症と付き合っている


朝 チビラの食事時一緒にスープ

午前中チビラがDVD観てるうちの30分ほどに
ごはん4合
インスタントラーメン2食

チビラの昼食一緒にスープ

チビラの夕食一緒にスープ

チビラ就寝後旦那の帰宅までに
ごはん4合
レトルトカレー2
インスタントラーメン2食

旦那と普通に夕食


これらを食べて吐いている
生活リズムが変化すれば
この食生活リズムも変わる

いずれは治るかも知れないし墓場まで連れていくのかも知れない


精神的なツライモノを抱えてる皆さん

そいつ(病気)にだけは負けないで欲しい

【わかってもらえない】
【つらい】

大丈夫

わかってくれる人はいるから

おんなじ厄介を抱えてる人が絶対いるから

周りが理解できないのはしょーがないって

本人だってなんでそーなのかわかんないんだもん


ただね

頑張りすぎないで欲しい

つらいときはつらいって言ったっていいと思うよ

頑張ったじゃん
頑張って頑張って
頑張ったからこーなったんじゃん

【頑張りすぎないで】
入院生活で得た仲間との合言葉だった



アタシの出した答えは
決して正しくはないと思う
でも生き方に正解なんてないんだから
それぞれ自分が出した答えを全うすればいい

向き合うことも大事
受け入れることも大事

何より
自分自身を大事に
今が苦しい人にはしてもらいたい

摂食障害のハナシ過食嘔吐編

2011-02-24 19:37:29 | 摂食障害つれづれ
拒食症は厄介なもので
人との会食ができない

いくら母に一流店でいいものを食べさせても
一口も手をつけないガリガリの娘を前にして
どうして美味しくなど食べられようか

最初こそ頑張っていたが
一度
『砂をかじっているみたいだ!!』
と号泣された


母を哀しませたくない
だけど食べたくない

アタシは完全に【痩せる】ことに魅いられていた


何度目かの母の入院の時
いつものようにアイスばかり食べていた
どれを食べよう…と悩むのが面倒になって目についたアイスを全て買い込み3つほど一気に食べた

当然気持ち悪くなりトイレで吐き出した時
気がついてしまった

【とりあえず食べて吐いちゃえばいいんだ】


母との食事も彼氏との食事も表向き問題は解決した

好きなものを食べて
食べたいだけ食べて
全て吐き出す

拒食症の時より食事のストレスは減ったが
・水をたくさん飲める
・洋式トイレが2つある
ことが外食の条件となった

拒食時37kgになっていた体重は嘔吐症になって34kgまで落ちた

やがて精神的に支障をきたし自発呼吸ができなくなったり情緒不安定になったりで精神科のお世話になりもした


でも
母には最期まで
本当のことは言えなかった

骨と皮になった身体で
お互い寄りかかり支え合うように生きていた母とアタシ



母に言われた最期の言葉は
『なんでもいいからたべて…!!!』


絞り出すような声だった


アタシは 言えなかった
食べても食べても痩せていく理由


哀しませたまま
母は亡くなってしまった



そこで初めてアタシは身内にカミングアウトする


彼氏はアタシが黙っていたことに怒り一度は別れかけたが喪があけて結婚

旦那の親の自営業の事務を手伝うようになる



これがかなりのストレスとなり過食嘔吐が悪化
当時祖父の介護もあって精神的疲労もピーク
体重が30kgまで落ち
ついには入院となった