自閉ですが、何か!?

自閉症のチビラと摂食障害のかぁちゃとの赤裸々な日々

検査の目的って…?

2012-06-08 18:22:10 | 不妊つれづれ
お腹の赤ちゃんにダウン症のリスクがある

産む前にそれを知らされることのメリットってなんだろう

今回の公表の件でダウン症のお子さんをもつ有名人の方が批判(までいかないか)なさっておった
…ごもっとも、と思う


これから産まれてくる子に障害があるかもしれないなどといわれて混乱する気持ちもわからなくはない

ただそれこそが障害児に対する【差別意識】であることに気づいていない


妊娠中にわざわざ検査をしてその子の資質を言われても
それでどうしろと?ってなるわな

事前に専門機関に手をうっておきなさい
てこと?

障害に関して勉強し、親としての心構えをなさい
てこと?

…産むのどーします?
てこと?



これまで様々な講習や先生の話を聞き
『障害は個性です』と教えられてきた

障害は持っているとは言わずその人に『ある』ものであるということ




チビラを通してわかってきたことは
・日本には障害者に対する古くから根付いた強い偏見や差別意識があるということ
・社会的にも受け入れ体制がまだまだとられていないという実態


実際、進路の話となると選択肢がかなり狭められる
要は『居場所がない』のだ

アタシタチ親は専門家でもないのにその子にあった道を探し、そのつど2択ないし3択を選ばなければならない



障害があることで
その子を憐れむのが優しさと思うなら
それは大間違いである


【特別】扱いすることで
偏見や差別を助長しているんではないのか…


『がんばって!!』
『可哀想!!』
などと寄せられているあたたかなコメントに
やはり蚊帳の外な感じが否めない

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