CSミステリーチャンネルで『探偵ミス・スカーレット シーズン4 』を観ました。
ざっくりとストーリーと感想を備忘録として書き残しておきます。
※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。

【ストーリー】
舞台は19世紀のロンドン。イライザ・スカーレットは聡明で美しいが、周りを困らせるほどお転婆なところがある快活なお嬢様。
ざっくりとストーリーと感想を備忘録として書き残しておきます。
※ネタばれがありますのでご注意ください。
※敬称は省略させていただきます。

【ストーリー】
舞台は19世紀のロンドン。イライザ・スカーレットは聡明で美しいが、周りを困らせるほどお転婆なところがある快活なお嬢様。
ある日、探偵社を営んでいた父が急逝してしまう。家計を支えるため、依頼人には父が他界したことを内緒にし、父のもとに来た調査依頼を引き継ぐが・・・。
父から譲り受けた探偵に必要な知識と洞察力、そして、持ち前の行動力と機転で、幼馴染でハンサムな刑事ウィリアムと事件を解決していく!
【感想】
【感想】
シーズン1から続けての視聴。
19世紀のロンドンは男性優位の社会だったので、女性というだけで偏見を受けるイライザ。とても優秀なのに、女性というだけで道が閉ざされてしまう理不尽さ。
19世紀のロンドンは男性優位の社会だったので、女性というだけで偏見を受けるイライザ。とても優秀なのに、女性というだけで道が閉ざされてしまう理不尽さ。
現代でも男女平等とうたいつつ、不平等がまかり通っており、差別や偏見もなくなっていないのが現実。哀しいね…。
イライザの先走りすぎなところや、コミュニケーション能力に欠けるところは困ったちゃんだけど。時代が時代なので致し方ない面もあると思う。
まぁ、もう少し大人になるとよいね~とは思うけど。
幼馴染の刑事ウィリアムが1年間、アメリカのニューヨークに出向することになり、二人は遠く離れ離れになる。ウィリアムはイライザのためを想いそうしたのだけど、イライザは裏切られた気持ちになり怒っている。本人は自覚がないので周囲にそのとばっちりがいってしまい、さらに困ったちゃん状態になってしまう。
イライザの気持ちもわからなくもないが、“怒り”の根底にあるのは“悲しみ”や“寂しさ”だから、そこに気づかないと自分も周囲の者も傷つけてしまう。
探偵事務所のオーナー、パトリック・ナッシュの個人的な恨みと殺人事件からナッシュは捕まり牢獄へ入れられてしまう。「ナッシュ&サンズ探偵事務所」は閉鎖され、イライザは一人で小さな事務所を開くところで最終回となる。
いつの間にかナッシュは意外といいやつ?みたいな感じになっている。人にはいろいろな面があるしね。
これからシーズン5があるとすれば、この三人の関係や探偵事務所はどうなっていくのだろう? 気になる~。
あと、セットではないロケで撮影されているので安っぽくなくてよい♪ 室内のインテリアや設えもリアルな感じが出ているし。
やっぱり映像は美術にお金をかけないと作品の質が落ちると思う。ただお金をかえればいいといいうものでもないけども。
【余談】
CSミステリーチャンネルは海外の良質なミステリーが観られてよいね♪
【余談】
CSミステリーチャンネルは海外の良質なミステリーが観られてよいね♪
そのためにCSを契約しているといっても過言ではない、かもしれない。
ほかにも『アストリッドとラファエル』を録画視聴中だし、過去作だと『名探偵ポワロ』『ブラウン神父』『ミス・マープル』『アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班』『シャーロック・ホームズの冒険』『主任警部モース』『なぜ、エヴァンスに頼まなかったのか?』『バーナビー警部』『もう一人のバーナビー警部』などなど。