松本清張 原作・向田邦子 脚本のドラマ『駅路』を観ていて、主人公が言っていた台詞に引っかかりました‥
画家のゴーギャンの言葉だと、前置きして‥
「親はいつも子供の犠牲になる」
何だかもやもやした‥割り切れない気持ちになってしまいました。
確かに子供のために、親が我慢することも多いでしょうし、犠牲になることもあるでしょう‥
それを他者に向かって言うのって‥どうなんでしょうか?
間違っても、子供に向かって言うことではないですよね。。
私には、自分の中にある本人も意識していない怒りが、言わせているように思えましたけれど‥
親が子供を支えているだけでなく、子供も親を支えているのだと思います。。
こうやって次の世代に無自覚なまま、負の遺産を背負わせ、連鎖していくのでしょうか‥
やりきれないですね。。