ネットの猛威

仕事帰りには あまり行かない
実家がある地域にたまたま行ったら

なにやら もくもくと煙が上がってる。

火事？
買い物してる人が みな口にしてる言葉。

そうこうしてるうちに
消防車のサイレンがあちこちから聞こえ始める。

あぁ～やっぱり火事なんだ。

嫌なことに風が強い。
あたしがいるお店は風下にあったので
風にのせられた煙で外も店内もけむい。
そのぐらい割と近い場所での火事なんだ。
黒い煙が勢いよく上がってるってことは
かなり炎上してるのかもしれない。

風に煽られ火の手が広がらなければいいのに。

買い物を終えてなにげにTwitterで
火事のことを検索してみた。

あっという間にヒットしたつぶやきで
埋め尽くされる画面。
写メ付きのつぶやきで
さらに場所が確定する。

土地勘がある人が見れば一目瞭然なのだ。

なんだか怖い。
つぶやいてるほうは
単に情報を発信してるだけ。
いろんな人に教えてあげようとしてるだけ。

あっという間に拡散されるつぶやきを
止めることもできない。
あたしのように検索して情報を入手しようとしてる人。
誰もが入手できる怖さ。

自分も情報を安易に発信し
入手しようとしてる一人だから
決してえらそ～には言えないけど

今日ほどネットの怖さを痛感した。

流される情報にもよるのだけど
膨大な情報に巻き込まれないように
しなくちゃいけないと

今さらながらヒシヒシと感じました。