見える人。

会社に転職してきた40歳代の彼が
どうやら見えなくてよいものが見える人だと
雑談中に知りました。

つまり いわゆるあちら側が見えるらしく
それに伴う奇々怪々なエピソードも豊富。

怖いもの見たさ的で 色々聞いたけど
つくづく…この能力（？）を持っていなくてよかったなぁって。

だって…やっぱり いちお～（笑）怖いっすから～。


そんな？あちらの世界のお話続きで。。。


妙なまったり感が逆に退屈だったこの土日。
レンタル開始になったら ぜひ観たいと思っていた
「ステキな金縛り」を借りてきました。

実は 三谷監督の映画を観たことがなく
なんかガチャガチャとした印象が強くて

このガチャガチャ感が嫌で
なかなか観る気になれなったのが理由。


今回の映画を観ようとしたきっかけは
出演してる方々が好みのタイプが多かったという
不純な動機（笑）

落ち武者役の西田敏行さんが なんともかわいい。
こんな幽霊なら見えても…アリ？（笑）

中井貴一さん…やっぱり気になっちゃうんだよねぇ(^^;)
マジメで堅物なのに 落ち武者が見えちゃって
それを認めない…絶妙な感じがまたなんとも良い。

なんで落ち武者が法定に？なんていうツッコミどころ満載だけど
軽～い気持ちで
だら～んと見て
笑いときどきホロリ。

よかった。おもしろかった。
見終わった後の感じもよかった。

出演者もめっちゃ豪華で
みんな個性的でキャラがはっきりしてて分かりやすく
そして存在感もすごくて
チョイ役で出てる人さえも とてもメジャーな人で
それを探してるのもおもしろかったです。

普段 邦画を好まない小僧さんでさえ
あたしが観てるのに釣られて飲み込まれたぐらいですから。

邦画にしては おもしろいほうだったな。という
えらそ～な批評を語ってました（笑）


なぁ～んか疲れてる時に
さらりと観て
疲れが吹き飛びそうな

そんなゆるゆる感が心地よくおもしろさに繋がってるような気がします。


興味のある方はぜひ。
オススメでっせ～(^^)

停車駅。

観たかった「阪急電車」をやっとレンタルできました。

原作は読破済み。
オムニバス形式で軽快であっという間に読んだこの内容が
映画ではどんな風に展開するのかな？と
生意気にもちょっと気になっておりました。

１話完結のドラマのほうが良かったかも？と思えるほど
けっこう早い展開。

原作を読んでいたので 飛ばされてもついていけたのですが
そうじゃなかったらちょっと内容が読み取れないかもぉ。

それでもおもしろかった。

片道15分に起こる出来事。
微妙に絡まる出会う人。

停車駅の数だけ出会いがあり
人の数だけ物語がある。


自分のその時の気分によって
あっ！あたしこの人に似てるかも？って思えちゃうのも
おもしろい。

原作を読んだ頃と自分の心境が変わっているので
また違った楽しめ方ができました。


さしずめ…今の心境は
小さい翔子が昔のあたし。
大きくなった翔子が今のあたし。といったところでしょうか。

そして粋なおばあさんが…これがまためちゃくちゃかっこいい。
そうなりたいと思う未来のあたし。

大人の翔子さんが
誇り高き子どもの翔子ちゃんに

「あなたみたいな女の子はきっとこれからいっぱい損をするわ。
　だけど見ている人も絶対にいるから。
　あなたのことをカッコいいと思う人もいっぱいいるから。」という台詞に

自惚れながら
「そうだよね。」と自答しちゃうぐらい
心に染み入りました。

時が来るべきして観た映画だったのかもしれません。


そうそう…見知らぬ大学生が
電車の中での会話がきっかけで
付き合うようになった。

ほのぼのと純粋な気持ちが
いじらしくてかわいい。

なんかいいなぁ。こんな出会い。
思わずぶらり電車の旅でもしたくなっちゃう。



さて皆さんはどの登場人物になれるでしょうか？



新作ラッシュでたくさんレンタルしてきました。
いつもながら
レンタルする時としない時の差が激しい。

ウチの二宮（しつこい）主演のGANTS。（けっこうおもしろかった）
そしてやっとレンタルできた
八日目の蝉。
パイレーツ・オブ・カリビアン４
これからこの２本を観なくては(^^)

原作を読んでから観る場合と
原作をまったく知らないで観る場合とでは

当然のことながら 作品への入り込み度が違います。

果たして八日目の蝉は凶と出るか吉と出るか？

あたしの1,500円を返してっ！

午前中に所用があったので
ついでに一日有休をとった休み明けの火曜日。
（４連休もしちゃったから明日からが地獄だ）

原作も読んだので観ておきたかった映画が
ちょうど良い時間帯にやっていたので
一人でふらりとシアターへ（前記事で紹介したとおり)

チケット売り場で「1,500円です」と言われて
はて？と思ったのですが
後で調べたらメンバーズカード提示で300円offならしい。

あらっ。これはラッキー♪

そうして楽しみにしていた映画は
結論から言えば
はっきりいってもの足りない。

原作からあまりミステリーっぽくはなかったのですが
映画の謎解きは
えっ？これで終わっちゃうの？と思うぐらいとってもあっさり。

岸谷五朗さんが演じる渡部和也が
深田恭子さん演じる仲西秋葉との
不倫物語の部分が強すぎちゃって
18禁なの？と思っちゃうぐらい。

ん～。。。ちょっとつまらなかったかなぁ。

渡部和也が不倫にハマっていく心の動きは
けっこうおもしろかったですけどね。
おっ。中年おぢが がんばってるな。って感じで（笑）

ただ
不倫を経験した方は観ないほうが
いゃ・・・観て勉強したほうが良いのかな？と思ったりして。

観ながら思ったことは
男は優しくて弱い。
女はしたたかで強い。
そして妻の座にいる女ほど怖いものはない。

妻役の木村多江さんの狂気に満ちた部分が一番良かった。

ミステリーの部分を強調しないのなら
人間模様をもう少し詳しくしてくれたほうが
おもしろかったかもしれない。

ちょっと全体的に雑な流れがとっても残念でした。

あぁ～あたしの1,500円を返してっ(TOT)

あしたのために…。

前から気になっていた
あしたのジョーの実写版を借りてきました。

山Ｐのファンだし
肉体改造した肉体美をぜひ観なくては（笑）

だけど
前に観た ヤマトと同様に
こちらもアニメで育った世代なため
ちょっと不安がなくはない。

しかし
なかなかどうして。
おもしろいじゃないの。

この映画もキャスティングにミスはなし。
ちょっと香里奈ちゃんは微妙だったかな？という感じでしたが

好きな俳優さんの一人の香川照之さんの丹下段平役は
ずるいぐらいに はまり役。
いゃ…山Ｐも悪くなかった。
ジョーの人を寄せ付けない雰囲気を
上手に演じられたのではないかなと思う。
ただ…あいかわらずセリフが聞き取れないしゃべり方が残念でしたけど。。。

力石役の伊勢谷くんも良かった。
でも…あたし…この人のこと知らなかったんですわ(^^;)

この映画のために鍛え上げられた肉体。
役者魂に脱帽です。
そして拳闘シーンもよかった。

無理やり話を終わらせた感はどうしても否めないですが

それでも★５つをつけたいぐらい
おもしろかったです（なんの評価だ？）


アニメを見たことある人も
見たことない人も
見る価値はある映画ではないかなぁと思います。


　二人ともめちゃくちゃかっこよかった。


仕事とはいえ
あそこまで絞った体を見て

ん～。。。あたしも明日のために
もっと体を絞り込むとか
大掃除しちゃうとか
なにか形に残るものの制作をするとか
やらなくちゃいけないよなぁ～。。。と

アイスを食べ
おせんべいを食べ
寝転びながら
映画を観てちゃ～話にならないよね（笑）

トップの写真は
今週の新商品。ＭＯＷのカプチーノ。

turutanさん が教えてくれました。

最近　新商品の情報がとんと疎くなっちゃいましたので
これは速攻で買いに行きましたさ(^^)

って。。。だからぁ～こんなの食べてたら
肉体改造…無理だよなぁ～(^^;)

SPACE BATTLESHIP

暇を持て余して借りてきた　
SPACE BATTLESHIP YAMATO
つまり宇宙戦艦ヤマト　実写版。

思いっきりアニメで育った世代で
けっこう好きで良く観ておりました。

このアニメを実写？と思っていたのですが
キャスティングは豪華。
もちろんピッタリな感じの人もいれば
？？？な感じな人も。。。

最近 一匹狼的な女戦士役が多い黒木メイサちゃん。
新たに始まった連ドラもSITからSATに異動する女戦士役だし
（けっこうハマって観てるドラマ）
スタイル抜群で身のこなしもすごいのですが
同じような役ばかりで
ちとつまらなくなってきたな。という感じを受けなくもない。

山崎努さんの艦長役はピッタリすぎてなんかズルぃけど（笑）
しかしこの人も病気持ちの役が多いですよねぇ。

なかなかの迫力でしたが
かなり凝縮した感じが否めないのも仕方ないかな。
なにがなんでも地球に戻ってこなくてはならないし
でも主人公二人のラブシーンは原作に合わせなくて
別になくても良かったような？

これこそ無理やり…仲良くなっちゃいましたぁ。っていう感じだったし(^^;)


そして撮影時には気にもしなかったと思う
放射能除去装置。
今の時期だから妙に反応してしまう。
公開が今の時期だったら
きっと公開できなかったかも。

テレビでの放映も時期を考えないと難しいだろうし。


アニメ世代の人が観ると
ちょっとがっかりするかもしれませんが
迫力はありましたよ。

でも長編アニメの実写版って
こんなもんなのでしょうかね？