夜明けの街で

もうすぐ公開になる…（あっ！明日10月８日だ）

「夜明けの街で」


実は意外と深キョンこと深田恭子さんのことが好きだったりする。

上手いのか下手なのか
不思議ちゃん的な
微妙な演技についつい見入ってしまう（笑）

へんに気持ち悪い色っぽさがないのが好き。
ヤッターマンのドロンジョも
彼女だからこその
さっぱりとした色っぽさが
良かったんじゃないかなとも思う。
（映画は観ていませんが）


そんな彼女が
殺人容疑にかけられながら不倫に落ちる。みたいな映画の
主演をやるというものだから

ちょいと気になる。

映画のほうも気になるけど
ここはやっぱり原作を読んでみよう。


原作／東野圭吾


実は東野圭吾の作品を読むのは今回が初めてです。

ってゆ～か…そんなに威張れるほど
本を読んでいる訳じゃないのですが(^^;)

彼の作品が映像化されたものは好きで
よく観てました。

なのでシリーズ化されているガリレオは
読みたいと思いつつも
福山雅治さんとタブらせちゃうので
なかなか読めずにいました。

今回はじめて読んだ東野作品
軽快でグイグイと引き込むタッチはさすがです。
ほぼ一気に読みました。

不倫をテーマにしたストーリーで
そのことについての是非は
また別の問題なのであえて考えずに。

不倫をする男の人の気持ち
だんだんとガマンができなくなっていく彼女の気持ち
そして奥さんの気持ちと

よく描写されていると思いました。
（世の中の不倫の全てがこんな感じだとは思いませんが）

最後の結末も
やや強引な終わり方なような気もしますが
個人的には好きな終わり方でもありました。


さぁ
こんな主人公を
深キョンがどう演じるのか
どんな世界を作ってくれるのか

これは観てみたい。

ただ
相手役は岸谷五朗さんじゃないほうが
良かったような気もする。。。
（だからといって誰がいいとは考えられませんが）


一人でフラッとこっそりと観てこようかな。