ちびぷ~さんのひとり言。。

いつまで続くかなぁ~...

ウォークフェス。

2015-03-23 16:35:05 | 毎日毎日。。。
我が町に 圏央道が通り なおかつインターチェンジができる。という話から
どのくらいの年月が経っただろう。

見晴らしのよかった風景に そびえ立つ高速道路。
はて?便利を得るための等価交換は?と ふと考えた時もあったほど
のどかな風景の中で住んでいる自分が当たり前になっておりました。

若い頃は 何も無い環境が それはもう嫌だったのですが
年齢を重ねるにつれ この のどかな風景も
これはこれで有りなのではないかと思うように。

もちろん 生活していく上で 不便なことが たくさんありますが
不便は不便なりに どうにか生活していけちゃうんです。

そして あればあったなりの生活をしていくようにもなっちゃうわけで

変わった風景に慣れていき
これからの人たちは この風景が当たり前となるんだよね。


何年か越しの計画も ようやく実を結ぶようになった圏央道の開通。

3月29日の開通に伴い 
1週間前の3月22日(日)3箇所のインターチェンジで
それぞれイベントが開催。

開通前の圏央道を歩いてきました。




自宅から自転車で行ける距離だったのですが
お姉さん夫婦も行くというので
一緒に 駐車場指定されている学校へ。
そこから シャトルバスで現地まで行きます。

もうね。この時点で あちこち知り合いに捕まり そして 捕まえて。なの。
だって 地元だもん。
だって 狭い町だもん。
みんな考えることは一緒なのだ。








歩いて通りたくても 絶対に通れない 高速のインターチェンジ。

穏やかに晴れてくれてホントによかった。
よい記念となりました。


おそらくテープカットをしたであろうスタートから
大勢集まった人が一斉にスタートし





振り向いたら すごい風景だった。


たぶん 真ん中ぐらいを歩いていたんだと思う。





はるか先に 歩いてる人たちが見える。

ちなみに左側通行で がら空きの右側は復路となります。






ぞろぞろと 歩いて行きます。
あいかわらず 知り合いに会うので なかなか進みません。





のどかな田園風景だったのですが 遮られるようになってしまったのです。






子ども達が通った学舎のすぐ近くを通る圏央道。
騒音は大丈夫なのかな?





1kmまで来ました。
ずっと揺るかな登り坂なのですが まだまだ余裕っす。





1kmを過ぎたあたりから 自宅が見える。
もちろん自宅からも 圏央道が見えます。

当初 この辺まで歩いて折り返せばいいよね。と 旦那と話していたのですが
お姉さん夫婦と来ちゃったもんだから
帰りたくても帰れない。

最終まで歩かざる得ない状況となりました。






旦那は 若干二日酔い気味での参戦(こいつは いつでも二日酔いだが)
さすがに 疲れてきたもよう。
花粉症が さらに 疲れに滑車をかけているもようだ。






やっと 2kmだし。

車で来たら あっという間の距離だけど
歩くとけっこうな距離です。
もちろん 周りの風景も なかなか前に進んでくれない。





県境を流れる利根川が やっと見えてきました。






おしっ! 3kmだ。

いゃでも けっこう疲れてきたぞ。

背中に日差しがあたり 汗ばんできました。






旦那も 黙々と歩いているけど けっこう疲れているんだろうな。





横風もなく 利根川も穏やかに流れていました。





川の真ん中ぐらいで 4km地点。





やっとここまできたよ。

もうすでに 足がガクガク。





誰もいない 圏央道。


よく見ると 片側1車線。つまり対面通行の高速道路なのです。

いつかは 何車線かの高速道路になるのでしょうが
対面通行は けっこう怖いもんがあります。







行きの4kmは 道草ばかりでなかなか進まなかったのですが
帰りは ほぼ無言。
さすがに疲れてて 早くゴールに戻りたかった。





9時にスタートして 到着時は12時になろうとしてました。
さらりと行って さらりと帰ってくる予定でいたのになぁ。



帰りのシャトルバスは なんと1時間待ち。
みんな疲れているけど 一刻も早く帰りたくて

帰りは 駐車場まで 歩いちゃいました。
しかも ほぼ無言(笑)


この帰り道が加算され

おそらく この日歩いたのは 合計10kmでしょう。



家に到着して 急いで 甘い物補給と ニコチン補給したのは 言うまでもありません。



お彼岸中だったので
その後も いろいろな雑用に追われ ちょっと大変だったし
しっかり筋肉痛の朝を迎えているけど


なかなかできない体験ができてよかった。


いつしか 自分が大きな年齢になった時に
孫達が「じぃちゃんやばぁちゃんは圏央道を歩いたんだって」って
話題にしてくれたら うれしいね。
(その前に孫ができるのか?が 大きな問題だけど)

コメント (2)
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