『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

動くなら、考えながら!

2011-05-27 06:32:22 | Weblog
「A地点からB地点にCのモノを動かす」
という仕事があったとします。

確かに「動かすこと」が目的である。
しかしながら、
「動かすことだけ」を仕事と思っていていいのだろうか。

「動かすこと」だけではなく、「どのように動かすと効果的だろうか?」
と自発的に考える人もいる。
「そんなことまで考えろとは言われていなかったので…」
という人もいる。

また、
「どのように動かすか」を考えるとき、
「自分が楽」を基準に考える人もいれば、
「相手が楽」を基準に考える人もいる。
「コストをかけず」と考える人もいれば、
「時間をかけず」と考える人もいる。
いろいろある。

どれが正しいかは解らない。
ケースバイケースであるから。
それが解らないから、仕事は面白いのである。

大事なのは「考えながら動いたか」に尽きる。
考えて動いたことには、理由が伴う。
その理由が世間ズレしていなければ、
結果も伴うはず。(ん、伴うと信じたい)

よくあるケースとしては、こんな感じかな…。
 ・・・・・・・
  「動かしておいて」
  と頼む人。
  それがイメージと違い、
  「そうじゃなくってさ…」
  と伝える人。
  「じゃあ、先に〝こう動かせ〟と言ってくださいよ」
  とすねる人。
  「そんなことまで言わないと解らないのか」
  と怒る人。
  「教えてもらっていませんから」
  と甘える人。
  「仕事場は小学校じゃないんだけどな…」
  と呆れる人。
 ・・・・・・・
誰もが両方の言葉が理解できるはず。
それは両方を経験しているから。

再度書く。
どれが正しいか、という話ではない。
それほど、仕事も人生も杓子定規ではないからである。


ワタクシが求めるのは、こういう会話ではない。
 (というか、こういう会話にはあまり興味がない)
求める会話は、
「A地点からB地点にCのモノを動かしたほうがいいと思いますが、いかがでしょう」
という発案である。

次の4人の中で誰と仕事をしたいですか?
 1.「言われたことしか実施しないが、言われたことには100%の成果を出す人」
 2.「言われたことしか実施せず、その成果が50%の人」
 3.「多くの発案をし、100%の成果を出す人」
 4.「多くの発案するものの、その成果が50%の人」

「意気込み」や「チャレンジ精神」を評価してあげたいと思っている。
それが、愛だろ?

  ・・・・・・・
  【県NPO室より】 「協働事業提案」の情報
  ・・・・・・・

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