それって、重要？

昨日のブログが想う以上に反響があったので、
ちょっと横道にそれた話も…。

ワタクシがＮＨＫにいた頃も、その後 制作会社に転じた頃も
「著作権」は、難しい話題であり、
そして、便利な単語でもありました。
読者や視聴者からの問い合わせに対して、
「著作権の関係でコピーはちょっと…」という常とう句。

〝著作権の関係〟の言葉。
簡単に使いますが、キッチリ説明できる人は ほとんどいません。
ところが「お金を支払いますから」という展開になると、
今までの〝著作権の関係〟は、あっさりとクリアされたりします。
　（そうでない会社もあるでしょうが…）


さて、
〝公共の知財〟という言葉がありますね。
ここに著作権はあるのでしょうか？

さらに、
昨日のコレ。
実際のところ、著作権はあるのでしょうけど、
そういうモノを超えたところに〝支援の魂〟があるのではないのでしょうか？

著作権があるとか、ないとか、
お金がいるとか、いらないとか、
そういうレベルの話をしているのではないのです。

「何かを遮断していたものを取りはらうことで、何かが変わるのであれば…」
と考えてみてはどうだろう？
という提示でもあります。


仕事、自分自身、家庭、仲間、プライベート…。
アナタの「何かを遮断しているもの」ってナニですか？

意外とツマランものだったりします。
我々 人間はそういうツマランものに振り回されているのかもしれません。

それを〝こだわり〟という人もいるでしょう。
〝アイデンティティ〟という人もいるでしょう。
〝自分らしさ〟という人もいるでしょう。

思い切って、自分から自分に問いかけてみましょうよ。
「それって、重要？」って。

震災後１カ月。選挙も終了。
日本に大きな変革の時代が訪れます。
もし変わらないのがアナタだけなら、
せめて、その〝変わらない〟部分は
〝ツマランものでないこと〟を期待します。

アナタが固持するソレは、大したものではないことを知ること。
自分の小ささを知ると、
世界の大きさを同時に知ります。

今日は月曜日。
変わるには、都合がいい。
気持ちのいい天気でもある。
桜も祝っているではないか！


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