『正義の企画』ブログ 〔ヨイコト ガ ヒョウカ サレル オテツダイ ヲ シタイ〕

日本PR協会認定「PRプランナー」の個人ブログ。
その課題は企画と広報で乗り越えられる!〔終わらない男・米山哲司〕

「情報の発見と発信」とは? 【その3】

2009-12-20 07:28:22 | Weblog
こんなワタクシですが、
「企画講座」講師の依頼をいただくことが
チョイチョイありましてね。

そのようなときにお伝えしていることのひとつに、
 「いつも行くところには、何もないですよ」
があります。

例えば、図書館。
歴史が好きな人は、歴史コーナーにだけ向かって
そこだけ見て、帰ってしまいがち。
アイデアを生む、ということに興味があるならば、
いつも行かないところに宝があるのですがねぇ…。

ご存知のように、
今、新聞を購読しない家庭が増えてきているらしいですね。
「ネットがあるから」の理由。
なるほど、なるほど。

でもね、
ネットは「自分で検索して見る」ものでもありますよ。
そう考えると、「歴史コーナーにしか行かない人」と近いかも。

新聞は記事の内容が、好きであろうが嫌いであろうが、
情報が目に飛び込んできます。
そこが大事ですね。

さらに大事なのは、
新聞の書いてあることを「どう噛み砕くか」です。

ですので、各新聞社の良さは、
「コラム」や「社説」の質を比較検討すれば、
あっと言う間に解ります。
皆さん、どの新聞を購読するかを迷ったら、
「コラムや社説の質」で選ぶことをお勧めしますよ。

あっ、話がそれました。

そんなこともあって、
「情報」って、
「見つける力」が必要になってきている時代でもあるんです。

「受身」では、時代に付いていけない、ということです。
「自発的に取りに行き、解釈する」ということです。

なんとなく、情報と付き合っていませんか?
それは危険ですぞ。
すべての情報が正しいとも言えませんしねぇ~。