仲間を想う

高校の先輩が、司法試験に合格しました。
苦節10年というのは聞いていて知っていましたが、仙一ホルモンの大将の友人。
昼間、現調中もずっと大将は彼の事が気掛かりでいた様子。
夕方、合格したという連絡が入り、大将は車内で泣いてました。
仲間想いの人だし、周辺の皆が皆、自分の事のように喜んで泣いていました。
夜は急遽祝勝会となったので、応援団だった俺に出来ることは応援歌と勝った時に歌う凱歌の旗を振ること。
俺までもらい泣き。
他人の喜びを自分の喜びとして感じられるという事は、その人の人生を何倍も、楽しかったり、嬉しかったり、感動したり出来る場面に遭遇させることが出来ます。
毎月、ナンダカンダで感動して泣いてる俺は、本当に幸せ者だと思う。
大将が二次会で歌った栄光の架橋。
10年という時間を絶対に譲らないオモイで頑張った相澤先輩にも、大将の友達を想っての歌声も場を静かにさせる説得力があった。
俺はまた泣いてしまった。

いい夜だった。

栄光の架橋