goo blog サービス終了のお知らせ 

LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

クローズだったけど開いたコンサート(続報)

2021年12月10日 | クラシック音楽

以前の記事、「クローズだったけど開いたコンサート」でご紹介しましたクリスマスコンサートの開始時間が決定しました( ・∀・)

 

12月19日(日)
開演19:00(開場18:30) 終演20:50(予定)

 

会場はサロン・ドゥ・ミューズです!(クリックで拡大)

建物名は「フォルテ下北沢」で、その1階にサロン・ドゥ・ミューズの入り口があります
(当日はわかりやすいように目印を立てると思います)
北沢タウンホールを目指していただくと迷わないと思います( ・∀・)

 

クリスマスコンサート(仮称)ということで初めて演奏する変わった曲から、大好きな曲、この日のために用意した特別な衣装、小道具で皆様をお迎えいたします(`・ω・´)ゞ

 

以前募集した定員には達しましたが、多分まだ数席はご用意可能かと思いますので、気になっていた方は是非芹澤までご連絡下さい!

yoshimichi.serizawa@gmail.com
03-6745-9117(FAX専用)
(上記の他、既に別の芹澤への連絡先をご存じの方はどのアドレスでもどの手法でも大丈夫です!)

 

【予告】

近々、新しい動画アップします。

 

それまではこちらをお楽しみ下さい( ・∀・)

とあるテノールとO Holy Night(独り四重唱)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガルバホール再び

2021年12月03日 | クラシック音楽

急ではありますが、一昨日、2つのオペラハイライト公演に出演することになりました!

12/17(金)19:00開演(休憩なし20時過ぎに終演予定)
 オペラ「トスカ」ハイライト
  トスカ:大音絵莉
  カヴァラドッシ:芹澤佳通
  スカルピア:森口賢二
  語り:森山太
  ピアノ:松岡なぎさ

 会場:西新宿ガルバホール
 来場チケット 5,000円

 

12/20(月)13:00開演 15:00終演
 オペラ「カルメン」ハイライト
  カルメン 杣友惠子
  ドン・ホセ 芹澤佳通
  ミカエラ 彌永尚美
  エスカミーリョ 森口賢二
  ピアノ 岩崎能子

 会場:西新宿ガルバホール
 来場チケット 5,000円

 

トスカは同ホールにて10月7日「オペラサロントナカイpresents」でお送りしましたが、まさか同じホールでこんなに早く再演の機会が来るとは・・・

 

まだ歌詞が記憶に残っている内の再演で助かりました笑

 

今回のトスカは「語り」として森山太さんが加わります!

俳優、舞台俳優として国際的に活躍されている森山さんとは、「演出家」と「歌手」という立場で出会ってからもう4年が経ちます。

舞台役者として声の出し方をワークショップを開かれたりと、声に関してもエキスパートであり、俳優としての演技力も抜きに出ています。

今回は休憩無しなので、物語に没入していただけると思います。

休憩はなしですが、全体として1時間ちょっとでまとめるので、帰りが遅くなることもなく非日常を体験していただけます( ・∀・)

 

20日のカルメンですが、こちらは名曲の宝庫と言って良い作品!

ハバネラや闘牛士の歌と知名度の高い曲に加えて、テノールの名曲「花の歌」、ドラマティックな最終幕の二重唱など聴きどころ満載です

こちらは13時開演で15時までに終演予定ですので、本来上演すると4時間近くかかるカルメンをサッと気軽に楽しんでいただけます( ・∀・)

 

両公演とも、現時点でライブ配信もしくはアーカイブ配信のどちらかを検討しているそうです。

有料配信になる見込みですが、1000円~2000円くらいになるのでは?とのことなので、当日都合のつかない方も、ご自宅や出先でもお楽しみいただけます!

 

お申込み、お問い合わせはこちら↓

yoshimichi.serizawa@gmail.com
03-6745-9117(FAX専用)

(上記の他、既に別の芹澤への連絡先をご存じの方はどのアドレスでもどの手法でも大丈夫です!)

 

さてさて、次の動画は何にしようかな~と悩んでいるのですがとりあえず出来上がるまではこちらをよろしくお願いいたしますm(_ _)m

とあるテノールとO Holy Night(4 voices version)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きな歌を歌う

2021年11月26日 | クラシック音楽

クリスマス時期になると必ず耳にする曲にO Holy Nightという歌があります( ・∀・)

 

すごく好きな歌なんです。

 

この時期にしか演奏されませんし、耳にすることもありません。

 

めっちゃ好きなんです。

 

 
そんな熱い想いを4人の芹澤が暑苦しく熱唱します。。。
 
 
スマホの画面、PCのディスプレイ、結露注意!

 

とあるテノールとO Holy Night(4 voices version)

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クローズドだったけど開いたコンサート

2021年11月22日 | クラシック音楽

もぉ~い~くつ寝るとぉ~

 

 

 

 

 

 

 

 

そうですね、クリスマスですね( ・∀・)

 

 

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で、昨年はクリスマス自体が自粛でしたね( ・∀・)

 

え?

 

 

クリスマスありましたっけ???

 

 

あれ?

 

 

(政府の要請に従って)良い子(自粛生活)にしてたのにプレゼントが届いてないぞぉ~???

 

 

おっかしいなぁ~(๑´•.̫ • `๑)

 

 

 

じゃあ今年はプレゼントもらえるようにクリスマス会をやろう!!!(動の機が不の純)

 

 

 

 

と、戯言はここまでにし、皆様にお知らせを( ・∀・)

 

 

演奏会のお知らせです!


12月19日(日) 、下北沢サロンドゥミューズにてコンサートに出演します。

こちら、当初はクローズドコンサートの予定でしたが主催者側の提案で10名程度、お客様をお呼び出来ることとなりました。

サロンでのコンサートなので、密を避けるために全体人数を20~30名様に限定とさせていただきますm(_ _)m

出演者は、とあるテノールこと芹澤佳通と、同じくテノールの相山潤平、最近はロシア語推しのソプラノ田井友香。ピアニストは最近ヘアドネーションした結果、松たか子に似ていると定評のある齋藤菜緒でお届けします!

 

開演時間なのですが、昼公演(14時開演)にするか、夜公演(19時開演)にするか、主催者は迷っているようです(笑)

 

「昼公演なら行ける!」という方が多い場合は昼公演に

「夜公演なら行ける!」という方が多い場合は夜公演に

 

民意がダイレクトに反映されるコンサートとなっております(笑)

 

もともとクローズドコンサート(非公開コンサート)として進めていたため、チラシやチケットといった紙媒体がないので、このブログ記事と芹澤のTwitter芹澤佳通(テノール歌手)でのみ(現時点では)情報が公開されております。

入場料は1人4000円(税込み)となります。

 

僕は皆さんの参加をお待ちしております!

 

なぜなら!!!

 

大好きな「O Holy Night」を歌える今年唯一のコンサートだからです!!!

 

 

僕はどのオペラアリアより、どんな歌曲より、この「O Holy Night」が大好きなのです!!!!

 

なんなら原曲のフランス語で歌うのも好きです!

 

こんなアンケートもしちゃいましょう!

【O Holy Night】何語で歌って欲しい?

1.英語

2.フランス語

3.1番英語、2番フランス語

4.1番フランス語、2番英語

 

回答(があれば)の多数決で歌うバージョンを選びたいと思います!

 

皆さん、是非12月19日(日)はこの名称不明のクリスマスコンサートへお越しください!

東京文化会館大ホールでタンホイザー(今年2月)を歌い、4月には帝王ムーティーと共演したテノールの声を、至近距離で体験してみて下さい( ・∀・)

 

鼓膜と細胞を震えさせます(笑)
(飛沫はかからないようにセッティングします!)

 

お席に限りがありますので、満席となった時点で募集は止めさせていただきますm(_ _)m

なお、お申込みの際には「昼公演希望」または「夜公演希望」と明記していただければ幸いです。
(どちらでもOKという方は【どちらでも!】とお書きください)

 

お申し込み、お問い合わせはこちらまで↓

yoshimichi.serizawa@gmail.com

03-6745-9117(FAX専用)

(上記の他、既に別の芹澤への連絡先をご存じの方はどのアドレスでもどの手法でも大丈夫です!)

 

 

 

もうすぐ新しい動画上げます(予告)

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鐘と鈴では大違い

2021年11月09日 | クラシック音楽

今年8月に

 

《暇になったから馬鹿げた作品作ろうかな》

 

と宣言してはや3ヶ月。

 

ようやく「とあるテノール」シリーズ最新作が完成しました!

 

 

今回「とあるテノール」が歌ってみたのは、ソプラノの中でも特に高音を得意とするコロラトゥーラ・ソプラノが歌う超絶アリア!

 

ドリーブ作曲、オペラ「ラクメ」より、「若いインド娘はどこへ」(通称:鐘の歌)です( ・∀・)

 

 

 

ええ、わかります。

 

皆さん、まず

 

ドリーブって誰?

 

ラクメってなに?

 

オリーブの打ち間違え?

 

 

と思ったかと思います・・・

 

まず作曲家のドリーブですが、名前はクレマン・フィリベール・レオ・ドリーブといい、通常はレオ・ドリーブと表記されることがほとんどです。

バレエ組曲「コッペリア」の作曲者として有名で、吹奏楽をやっていた方はそれで知っているかもしれません( ・∀・)

 

で、「ラクメ」はドリーブの作曲したオペラのタイトルであり、そのまま登場人物です。

そして「ラクメ」は、その舞台が特徴的で、なんとインドを舞台にしたオペラです!

 

 

あ・・・ちなみにオリーブの打ち間違えではありません(念の為)

 

 

内容はウィキペディアにも掲載されているので、ここでは割愛します
(リンク貼っておきますね→ウィキペディア:ラクメ

 

 

さて、今回の動画ですが、通算10作品目の投稿という記念回ということで、頑張ってオーケストラ伴奏を作成しました(;・∀・)

 

 

楽譜と対訳(字幕)を付けていますので、曲の難易度と内容が一度で把握出来る仕様となっております(`・ω・´)ゞ

是非真夜中のスタジオで絶叫してる芹澤の姿を思い浮かべながらご視聴下さい(笑)

 

 

次回作は12月の定番ソングを準備中です!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個人的全国ツアー(?)終了

2021年10月18日 | クラシック音楽
先月末からスタートしました自分的全国ツアー(全国とは?)が本日を持って終了いたしました。
 
北は岩手、南は奈良まで駆け巡って参りました(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
 
 
内容は様々で、学校公演からオペラハイライト公演、コンサートと多岐に渡り、久しぶりに忙しくさせていただきました( ・∀・)
 
 
こういった演奏活動の何が素敵かというと、やはり人との出会いですね。
 
 
まだ知らなかった素晴らしい仲間との出会い。
 
 
芹澤を知らなかった、聴いたことがなかった方々との出会い。
 
 
Facebookに感想と共に友達申請をくださる方、TwitterでフォローやDMを送ってくださる方、そして公演を成功に導くために尽力して下さったスタッフの皆様、全ての方に感謝申し上げます。
 
 
そんな芹澤は東京に戻ってきた16日夜、荷物を引きずりながら帰宅途中、スクランブル交差点内にて信号無視のノーブレーキ(むしろアクセルGOGO)軽自動車と遭遇・・・
 
 
「人生の終わりってのはこうやって突然訪れるんだろうな」と解脱モードに入りかけましたΩ\ζ°)チーン
 
 
 
四角形abcd(スクランブル交差点)の辺cdをcからdへと渡っていたところ、辺ab側より移動する点P(軽自動車)が交差点へ侵入、速度を上げながら辺cdを突破していきました。
 
渡りはじめ「右見て左見て」の正しい作法をもって右を見ていたため、左(辺ab側)には注意を向けておらず猛スピードで鉄の塊が目の前を通り過ぎた時には驚きました・・・
 
 

ま、生きてて良かったですε-(´∀`*)ホッ

 

まだまだ多くの人と出会いたいですしね(笑)

 

生きながらえた芹澤は9月後半から10月半ばにかけての思い出を皆様と共有したいと思います( ・∀・)

 

9月28日~10月1日 学校公演:「テアトリーノ」として岩手県内の学校にお邪魔しました。


恐怖!手が蟹になっている蟹男(こちらの5名がテアトリーノメンバー)
女声2名は写真撮影前に着替えてしまったためなんともアンバランスなショットに(笑)

 


くずまき高原牧場展望台からの眺望

 


展望台に至るまでの遊歩道(早朝に撮影)

 


牛さんおはよう!(展望台付近)

 

10月2日 新潟県南魚沼市六日町:織姫コンサート


越後湯沢駅に向かう東北新幹線車窓から①

 


越後湯沢駅に向かう東北新幹線車窓から②

 


六日町魚野川、河川敷の葦

 


六日町魚野川①

 


六日町魚野川②

 


魚野川から坂戸山を逆光撮影
Twitterにて

南魚沼産ウニと投稿したところ(この様な逆光を【ウニフラッシュ】というらしい)

 


南魚沼市観光協会(公式)Twitterアカウントから「いいね」いただきました(笑)

 

10月7日 オペラサロントナカイ「トスカ」ハイライト公演


トスカ:奈良原繭里

 


「星は光りぬ」歌唱中(頑張ってる)

 


終演後にハンドパワー(キテマスキテマス)

 

10月15日 超贅沢なさわかみアラカルトコンサート(名古屋公演)

静岡出身の芹澤ですが、なんとお隣愛知県に行ったことはなく(いつも通過)、今回が初の上陸となりました!


三井住友海上しらかわホールエントランス
ここのホール、メッチャクチャ響くホールで、しかも内装も美しく(写真撮り忘れた・・・)もう一度演奏したいと思いました( ・∀・)

 


ホール前には告知ポスターも!
そして楽屋は個室!

 


終演後「何かポーズを取ってください」で何故か「表へ出ろ」をしている芹澤
この時・・・ある欲望が沸々と湧いていたのである・・・

 

10月16日 超贅沢なさわかみアラカルトコンサート(奈良公演)

中学校の修学旅行以来訪れた奈良県!

しかもその時、東大寺で鼻血を出して階段で休憩していたため、なんと有名な盧遮那仏像(東大寺の大仏)をまだ一度も見たことがありません(笑)


奈良文化会館のホールエントランスとひっそりと佇んでいたレトロ自販機(イヤホン販売機)

 


本当に幸運な男!こと上田誠司氏のリハ風景

 


ステージからの景色

 


この日、唯一撮影出来た奈良っぽいもの(笑)

 

なかなかの強行スケジュールでしたが、終演後の皆様のお声をお聞きすると、疲れなんて吹っ飛び「また直ぐにでも演奏したい!」と思いました( ・∀・)

 

 

 

おまけ


衝動を抑えることは出来なかった(後悔はしていない)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超贅沢なさわかみアラカルトコンサート

2021年10月12日 | クラシック音楽

9月と10月は何かと移動の多い月となりました( ・∀・)

 

ちなみに11月は都内某所にベッタリです・・・・・

 

今月最後の大移動がこちら↓

 

公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団主催

超贅沢なさわかみアラカルトコンサート

 

こちら、なんと北は北海道、南は熊本までの全9公演!

 

そんな全国ツアーに、芹澤は15日(名古屋)、16日(奈良)の2公演に出演します( ・∀・)

 

《名古屋公演詳細》※クリックで詳細ページに移動

《奈良公演詳細》※クリックで詳細ページに移動

 

“超贅沢な”さわかみアラカルトコンサートの魅力

“超贅沢な”さわかみアラカルトコンサートは、「オペラ歌手の歌声」「弦楽器」「木管楽器」「金管楽器」など様々な音楽を聴くことができる超贅沢なコンサートです。また、全国各地で公演を開催し、たくさんの方々にクラシック音楽に触れていただく機会を設けています。この公演でしか味わえない特別編成のアンサンブルも聴けるかも!?ぜひ、楽しいひと時をご堪能ください!
(公式HPより引用)

 

一部のオペラアリア(某寝ちゃダメなやつ)はピアノと金管五重奏とヴァイオリンを一緒にお届けしちゃうくらいに贅沢です(笑)

 

そんなコンサートですが、一つだけ贅沢じゃ無いことがあります・・・・・

 

それは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チケット代

 

 

 

 

 

(無駄なスクロールをさせてしまったことを・・・・・本当に申し訳ないと思っている・・・)

 

一般2000円で学生1000円ですよ!奥さん!(誰?)

 

 

しかも税込み!

 

 

 

これはもう、行けたら行こうかしら~って人は買っておいて損はない!(行かなかったら単純に損失)

 

申込みは専用サイトまたは各ホールのチケット取り扱い窓口でも購入可能ですので、上の詳細ページにてご確認くださいm(_ _)m

 

 

さて、名古屋ではシャチホコ、奈良では鹿の写真が撮れるかな~?(本業は?)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馴鹿《トスカ》ハイライト公演

2021年10月10日 | クラシック音楽

10月7日、西新宿にあります「ガルバホール新宿」にてオペラサロントナカイpresents《トスカ》ハイライト公演に出演しました( ・∀・)

 

僕が演じたマリオ・カヴァラドッシは画家であり歌姫フローリア・トスカの恋人です。

 

ま、この辺の情報はネットですぐに出てくるので詳しくは書きません(笑)

 

トスカはプッチーニのオペラの中でも屈指の人気を誇る作品です(個人の見解)

 

プッチーニの作曲したオペラの中で一般的に特に知られているものは《トゥーランドット》だと思います。

そう、「誰も寝てはならぬ」(伊:Nessun dorma)が歌われる作品がトゥーランドットなのです( ・∀・)

 

プッチーニ作曲《トゥーランドット》ハイライト オンライン・トナカイVol.4

クリックで再生ページ(YouTube)に飛びます!

 

前回トナカイに出演した映像ですが、まさかの衣装かぶりwwwwwww

 

あれ~・・・・・ま、いっか( ・∀・)

 

今回のトスカは、人間の欲望がわかりやすく描かれているため、時代を超えて感情移入が出来る作品となっているところも、人気の理由かも知れません。

そもそもプッチーニの音楽が美しいので、内容どうこう置いといても楽しめる作品です(それって個人の感想ですよね?)

 

美しい音楽を、異国情緒漂うガルバホール新宿にて生配信でもお届けした公演でしたが、なんと今月21日までアーカイブで視聴できます(詳しくは下でご紹介)

 

まずは写真にて当日の模様をご紹介!


ピアニスト松岡なぎささんによる迫力ある前奏でスタート


一幕冒頭、カヴァラドッシが歌う「妙なる調和」(伊:Recondita armonia)



カヴァラドッシとトスカの愛の二重唱
トスカ:奈良原繭里


かくまっているアンジェロッティのことを気にかけながら、トスカの
話を聞くカヴァラドッシ。


トスカを自分のものにしようと企む警視総監スカルピア
スカルピア:上田誠司

 


第三幕、自身の処刑が決定し、絶望の中歌う「星は光りぬ」(伊:E lucevan le stelle)

 


終演後のショット(このポーズの意味はわからないw)

 

さて、こんな素敵な(?)コンサートの模様が10月21日までならアーカイブ配信でご覧になれます!


(クリックで拡大)


お申し込みフォームからでもメールでも申込みは可能です!(10月20日12時00分締め切り)

わからないことは電話でもサポートしてくれます( ・∀・)

 

こういった配信動画は再生環境にクオリティが左右されますので、スマホでご視聴される場合はイヤホンの使用をおすすめします(`・ω・´)ゞ

とりあえずイヤホンをお持ちでない場合、↓これくらいの価格帯のものでも十分だと思います

audio-technica SoundReality カナル型イヤホン ブラック ATH-CKR50 BK

 

次の公演は今週の15日(名古屋)と16日(奈良)にてさわかみオペラ芸術振興財団主催の「超贅沢なアラカルトコンサート」です( ・∀・)

こちらでも芹澤は「誰も寝てはならぬ」を歌います!2日連続です!でも9月終わりは3日連続「誰も寝てはならぬ」歌ってました(笑)

 

もしかしたら芹澤は『日本で一番頻繁に「誰も寝てはならぬ」を歌うテノール』かも知れません(割とマジで)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初岩手の思い出

2021年10月09日 | クラシック音楽

少し前のことですが、アンサンブル・テアトリーノ(ピアニストと歌手4名にて編成)の一員として岩手県にお邪魔し、幼稚園から高校まで延べ4校に演奏とお話しを届けさせていただきました。

 

僕にとっては初の岩手県であり、そもそも学校公演も初めての経験でした( ・∀・)

 

通常の授業とは違うイベントをどう楽しんでもらうか、そしてオペラ歌手という特殊な職業に触れることで、見聞を広げ興味の幅を広げてもらえたらという思いでトークをさせていただきました(ふざけてる時間の方が長かったかもw)

 

僕が伝えたかったことは、「世の中は広い。『知る』ということを楽しもう!」です。

 

ま、そんな大層なこと言っても演奏を楽しんで貰えればそれが一番なんですけどね(笑)

 

 

そんな僕が今回の旅公演で得た新たなる知の喜びは・・・・

 

 

 

びっくりドンキー一号店は盛岡市にあり。その名は『ベル』。

 

びっくりドンキーの「び」の字はおろか「ドンキー」の形すらない名前「ベル」!!!

 

恐れ入りましたm(_ _)m

 

 

盛岡といえば冷麺が有名ですが、こちらの「じゃじゃ麺」も双璧をなす名物!

 

また、夜の市内も素敵なスポット多数で楽しめました!

 


開運橋

 


櫻山神社

 


木伏緑地

 

 

状況は刻一刻と変化し、予定されていた公演が実施出来なくなってしまった日もありましたが、最終日はくずまき高原牧場へ!

 

早起きし、独り遊歩道を辿り展望台まで( ・∀・)

 

元気な子供たちと生徒と、豊かな自然にパワーを与えていただき、東京にもどりました・・・

 

 

からの

 

 

翌朝の景色・・・

 

 

うーん・・・奥多摩かな?

 

 

 

 

 

いいえ、ケフィア(新潟)です。

 

はい、そうです。

なんと東京に戻ってきた翌日の10月2日、7時に最寄り駅から新潟は南魚沼に向かって出発しました(笑)

 

この日は南魚沼市民会館にて、さわかみオペラ芸術振興財団主催の

に出演しました( ・∀・)

 

ここもまた自然豊かな土地で、写真が捗りました(仕事は?)

 

さて、次の旅ではどんな写真が撮れるかな(だから仕事は?)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

YAKITORIソング

2021年08月20日 | クラシック音楽

曲は知ってるけど内容は知らない。

 

実はこれ、われわれプロにもよくあることです(・o・)

 

僕の場合、イタリア語はわかるので歌詞を聞いていれば最低でも概要は理解できます。

 

ドイツ語やフランス語、英語になると専門外なので耳で聞いただけではなんにもわかりません(親近感湧くでしょ?)

 

そしてそれはラテン語も同じ

 

とはいえ、われわれはおそらく数多の業種の中でもダントツにラテン語が身近にある職種だと思います。

 

なぜなら多くのミサ曲はラテン語の歌詞で歌われているからです!

 

ミサ曲に関して、こちらの記事がわかりやすかったのでご紹介します( ・∀・)↓

大井駿の「楽語にまつわるエトセトラ」その40 
ミサ:カトリックの典礼歌。名前の由来や基本の5曲をおさらい!

 

上記のサイトですが、他にもこんな興味深い記事がありましたのでついでにご紹介します!

大井駿の「楽語にまつわるエトセトラ」その59 
テノール:ラテン語で保つを意味し、低い声域でハーモニーを支えていた!

 

しかしながら、われわれもミサ曲以外でラテン語にはあまり出会わないのが実情です。

 

ということを踏まえ、「録音してから意味調べてみたら思ったのと違った曲」をご紹介します( ・∀・)

ラテン語の歌詞、日本語対訳付きですので安心してご覧いただけます~

 

とあるテノールがカルミナ・ブラーナの「Olim lacus colueram」(かつて湖に住んでいた )を合唱もろとも全力で歌ってみた

 

 

 

芹澤の最新情報はTwitterにてご確認いただけます!

芹澤佳通(とあるテノール)@Yoshimicio
芹澤佳通(オペラ歌手)@Yoshimichi_Seri

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の肉体改造

2021年08月10日 | クラシック音楽

暑い日が続きますね~

 

カバーキャストとして関わっておりました東京文化会館「オペラ夏の祭典2019-20 Japan⇔Tokyo⇔World『ニュルンベルクのマイスタージンガー』」が中止になり、すっかり暇になってしまった今日このごろ。

 

ワクチン職域摂取も競争に破れ、キャンセル待ちの日々・・・

 

とりあえず僕は元気です

 

あまりに更新がないと「芹澤はついにこのコロナ禍で廃業し転職したのか?」

 

と心配される方もいらっしゃるかと思い、生存報告をば。

 

前述の「オペラ夏の祭典2019-20 Japan⇔Tokyo⇔World『ニュルンベルクのマイスタージンガー』」はタイトル通り、そもそも昨年開催予定だった公演なのですが、関係者から陽性反応がでて当初予定されていた公開ゲネプロが中止となり、もう一度全員でPCRを受けたところ新たな陽性者が出たため結果的に全公演中止ということになりました。

同プロジェクトは11月~12月にかけて新国立劇場での開催が予定されているので、そちらはなんとか実現できることを祈っております。

 

 

しかしそれにしても暇になってしまった。

 

去年まではオペラ公演やその稽古期間ということで、自転車で新宿の稽古場までサイクリングしていたものですが、何もなくなってしまうとあんなに乗っていた自転車に乗ることさえ億劫に感じる始末・・・

 

しかし、そんなことでは活動が再開されたとき皆様に無様な醜態を晒すことになってしまう・・・

 

そこで芹澤は従来からの筋トレに加えて、水泳を始めました(暇だから)

 

プール初日(そもそも前回プールに行ったのはボローニャに留学中だったから、だいたい9年振り)

 

50m(25m×2回)クロールで泳いだら心臓がやばかった(;・∀・)

 

ゼェゼェハァハァしながら水中ウォーキングエリアへ移動・・・・・・

 

そしてそのまま水中ウォーキングエリアから出たくなくなる(笑)

 

 

水の中は気持ちよくて2日連続で通ってしまったヨ

 

日頃のウエイトトレーニングのおかげで、目立った筋肉痛はなかったものの、三角筋(肩まわり)への刺激が強く、この夏はプールに通い詰めることを決めました~(暑いからね)

 

願わくばシェイプアップされたいけど、いかんせん暑くても食欲は落ちないので難しいかも・・・・

 

 

 

と、プールにばかり通いたいのは山々ですが秋には仕事が(今の所)詰まっているため、その準備もしなければなりません( ー`дー´)キリッ

 

 

まずは久しぶりにオペラサロントナカイ『トスカ』ハイライトに出演します!

またまた初役のカヴァラドッシ!

 

カヴァラドッシには有名なアリア「星は光りぬ」があります( ・∀・)

 

公演は10月ということで今から2ヶ月後ですが、芹澤の肉体改造はどんな結果になっているでしょうか・・・

 

新生芹澤にご期待ください!!!

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

某団体の修行とは似て非なるモノ

2021年07月14日 | クラシック音楽

新たな活動を展開しました!

 

 

 

 

それは・・・・

 

 

 

 

 

 

 

リニアレッグプレス300kg!!!

 

 

 

それと、ある一部分だけを切り取って検索すると「某宗教団体の修行」がヒットしてしまうのが目下の悩みと言われる、プロフェッショナルコーラスグループ『歌人三昧サマディ』のひとりとして、新たな活動を展開しました~

詳しくをこちら↓

 

上の画像リンクより「合同会社P&ME」のHPに飛ぶことが出来ます。
そして”代表紹介”をクリックしていただくとおよそカタギではない男が現れますが、彼の目をよーく見てください。少年の様にキラキラしています(笑)

こちらの会社は、声楽家であり、先のLaboratorio141にも初回から参加しているバスバリトン歌手「わっしー」こと、鷲尾裕樹氏が起業したもので、僕は筋肉担当としてその活動に微力ながら協力する運びとなりました( ゚д゚ )クワッ!!

 

【紹介ムービー】

ゲーム・メディア音楽専門クラシカルコーラス【歌人三昧サマディ】始動!

 

山下康介氏書き下ろし“Samady”公式PVフルサイズ
ゲーム・メディア音楽専門クラシカルサウンド集団【歌人三昧サマディ】

 

 

さっそくとある特撮ドラマの挿入歌レコーディングをサマディが担当しました( ・∀・)

 

レコーディングの様子

 

或る意味ひときわ明るく輝いている芹澤・・・

 

果たして芹澤の髪の色はどうなっていくのか・・・・(そこ?)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Laboratorio141-4431再【ka:i】とは(実際の演奏動画アリ!)

2021年05月16日 | クラシック音楽

更新が慎重派(遅い?)の当ブログにおいて、異例とも言える掲載回数のLaboratorio141-4431に関する投稿ですが、今回はもう少し詳しい説明をしたいと思います。

 

 


Laboratorio 141-4431 再【Ka:i】
6月4日(金)
スクエア荏原ひらつかホール
開場18時30分 開演19時00分 終演予定時刻20時25分

指揮:石井一也

ピアノ:藤井麻理 田邉紗世

打楽器:佐藤大希 大西悠斗

アルトソロ:竹嶋杏奈

テノールI
芹澤佳通 相山潤平 高梨英次郎 岸野裕貴

テノールII
森田有生 長尾隆央 雨宮正樹 伊藤颯人

バリトン
岩田健志 野村真土 西久保孝弘 寺西一真

バス
岸本大 的場正剛 鷲尾裕樹 片山将司

 

Program

三善晃 作曲 丸山薫 作詞
男声合唱とピアノのための「三つの時刻」

三善晃 作曲 木島始 作詞
男声合唱とピアノ(四手)のための「遊星ひとつ」

尾形敏幸 作曲 立原道造 作詞
「風に寄せて その1」男声合唱版(初演)

大島ミチル 作曲
男声合唱組曲「御誦」


 

まず気になる方も多いと思われるコレ→再【Ka:i】ですが、読み方は「サイカイ」です( ・∀・)

チラシデザインをするにあたって考えた結果、一度中止になったものを「再開」出来たことと、そして、志を共にする仲間と「再会」出来たことの両方を掛けてみました。

 

今回のプログラムはすべて興味深いものばかりですが、その中でも個人的に好きなのが


大島ミチル作曲

男声合唱組曲「御誦」

 

こちらは「おらしょ」と読みます。

「隠れキリシタンたちの魂の祈り」とも言われる曲で、アルトソロ・打楽器奏者2名・ピアニスト・男声合唱という演奏編成からなる神秘性と重厚感を併せ持つ、非常に珍しい作品です。

更に演奏中は柏手を打ったり、脚を踏み鳴らしたりと、儀式的な要素を含んでいます。

 

前述の通り、演奏はアルトソロと打楽器奏者2名を必要とする珍しい編成となるため、演奏の機会がそう多くはありません。

 

すこしご興味を持っていただけました?|д゚)チラッ

 

 

本日はその「御誦」より、1曲目「ガラサ道」をお聴きいただきたいと思います!

 

ガラサ道 男声合唱組曲「御誦」より 大島ミチル

 

気が付かれた方もいるかも知れませんが演奏しているのは我々です!

(僕は画面左側の更にその向こう側に居ますw)

 

当初演奏会を予定していた5月6日は緊急事態宣言の発令により中止せざるを得なかったのですが、その少し前からホールとは「現状でホールが空いている日に振り替える」ことで同意しており、延期後の演奏会が更に良いものになるよう、場所を変えて試演会を行いました。

試演会は関係者のみが集まり、実際の演奏会の流れで進みながら、音量バランス(お借りした会場の構造上、ピアノと打楽器群は後方に配置)を意識しつつ、記録を取ることで問題点を客観的に整理しました。

6月4日には更に磨かれた演奏になっていることは間違いありません。

 

6月4日 Laboratorio141-4431再【ka:i】
お申込専用フォーム

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色々ありますがとりあえず生きてます

2021年05月10日 | クラシック音楽

1ヶ月間ずーーーっと体調不良の芹澤です(ΦωΦ)フフフ…

 

首の痛みとそこからの頭痛、治っては再発を繰り返す扁桃炎に悩まされています・・・

 

さて、GW前に急遽発令された緊急事態宣言によって延期となったLaboratorio141-4431の日程が決まりました~

 

延期後の開催日は6月4日(金)です

時間と会場の変更はありません(`・ω・´)ゞ

 

入場者数制限があり(席数の半分)、181席のご用意となります。

Laboratorio141-4431チケット申し込みフォーム

 

これまで2度の延期となった当公演をようやく皆様にお届け出来る事になり、本当に嬉しいです。

コロナ禍になってから、音楽業界、取り分けクラシック業界は激しい変化や新たな技術の導入を行い、自宅に居ながら視聴の出来る「ライブストリーミング配信」、youtube配信、その他有料サイトでの視聴チケット売買による配信に取り組んで来ました。

しかし、これらは配信環境と視聴環境で音質が大きく左右されます。
取り分け、そもそも電子楽器ではないクラシック音楽に使用される楽器の劇場での空気感、音の波、倍音、これらを忠実に再現することはかなり難しいです。
録音機器では録りきれたとしても、それを再現するための音響設備(アンプ、スピーカー等)にかなりの投資が必要になります。

そうなると、やはり劇場で体感していただくのが一番コスパが良いということになります。

 

そして、お伝えしたい重要な点として、劇場では現時点でクラスターは起こっておりません。
昨年、楽器演奏と歌唱において、国内外で様々な飛沫実験が行われ、その実験データから演奏時における適切なソーシャルディスタンスが設定されました。

詳細な実験結果はこちらを御覧ください↓
合唱活動における飛沫実証実験 報告書 - 全日本合唱連盟

 

上記の報告書によりますと「日本語歌唱では、男性で前方平均46.5cm(最大61cm)、女性で26.5cm(最大57cm )まで飛ぶことが観測された。」とあります。

今回の演奏会はすべて日本語歌唱ですので、まず前述の数値が参考となります。
そしてホールの最前列から数列を空席とする予定です。そうすると観客は演奏者側からの飛沫の射程距離外にいることになりますし、エアロゾルもほとんど到達しないと思われます。
(実験では【1m先でも数個~数十個のエアロゾルが確認された】とありますが、そもそもステージ上の歌手と客席の距離は4m以上空くことになると思います。)

 

感染リスクはどこに潜んでいるのか誰にもわかりませんが、それでも我々は細心の注意を払って音楽を続けていきます。

まだまだ【是非ご来場ください!】とは言えませんが、我々は或る時、或る場所で活動を継続します。

 

 

 

 

 

 

 

ま、1日あたり6万円の協力金をくれるとなれば、いつでも休業に応じるんだけどね(笑)

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逆転劇

2021年04月24日 | クラシック音楽
僕の東京・春・音楽祭《マクベス》は「今の状態では演奏会に乗せられるレベルではない。だからといって今すぐ君を見捨てることはしない。演奏会まで数日ある。続けてみよう。」というマエストロからの言葉で始まりました。
 
その言葉通り、マエストロ・ムーティはアカデミーが終わると、個人的に3回もレッスン時間を設けてくださり、その指導は厳格で、一音、一言たりとも粗末に扱うことは許さなかった。
歌手に求めるレベルは高く、技術の細部、限界まで要求された。
 
そんな最中、4月13日に扁桃炎を発病。事務局との相談の結果、とりあえず翌日のアカデミーには出席する方向で話はすすみ、事務局からもマエストロに状況を伝えてもらった上で参加。アカデミー開始の時マエストロから「今日は私が代わりに歌うから、歌わなくていい。」と仰って頂きホッとしていると、休憩中に「今日予定されている個人稽古で演奏会出演への可否が決まるようです」と告げられる。
 
「これは終わったな」と思い、二期会側には「もうどうなっても気にしません。マエストロの意向に従います。」と伝え、その日のアカデミーが終わるのを待った。
 
アカデミー終了後に舞台袖でマエストロにお会いすると「調子はどうだ?抗生物質は飲んでるのか?そうか、では今日はもう帰って寝なさい。」と言われ、
 
(あれ?今日決めるんじゃないの?)
 
とモヤモヤしながら帰宅。
 
なにも知らされないまま翌日のアカデミーへ。
 
4幕冒頭の合唱が終わるとマエストロが一度止め、「歌えるか?」と。
 
僕が「歌えます。」と応えると「確かか?(Sicuro?)」と。
 
この時4月15日、翌々日の17日にはGPが予定されている。選択肢は一つしか無く「Sicuro!」と応えると指揮は先に進んだ。
 
 
アリアを歌い終わるとマエストロは「Hai studiato!(ちゃんと勉強してきたな!)」と言って褒めてくださった。
 
マエストロは非常に愛情深い人である。
 
それ以降、特に演奏会出演どうこうという話は聞かなくなり、無事初日(19日)を迎えるに至った。
 
初日のカーテンコール時には肩を指揮棒で突かれ、20日のアカデミー修了式では握手しながら「明日もあるからな!しっかりやれよ!(Domani! mi raccomando! )」と話し掛けてくれながら頭をポンポンポーンとはたいてくださったりと、最後までかわいがって下さいました笑
 
全てが奇跡の様な時間でした。
 

アカデミー公演&修了記念式典(20日ミューザ川崎にて)

 

21日(東京文化会館)終了後

 

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする