LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

色々ありますがとりあえず生きてます

2021年05月10日 | クラシック音楽

1ヶ月間ずーーーっと体調不良の芹澤です(ΦωΦ)フフフ…

 

首の痛みとそこからの頭痛、治っては再発を繰り返す扁桃炎に悩まされています・・・

 

さて、GW前に急遽発令された緊急事態宣言によって延期となったLaboratorio141-4431の日程が決まりました~

 

延期後の開催日は6月4日(金)です

時間と会場の変更はありません(`・ω・´)ゞ

 

入場者数制限があり(席数の半分)、181席のご用意となります。

Laboratorio141-4431チケット申し込みフォーム

 

これまで2度の延期となった当公演をようやく皆様にお届け出来る事になり、本当に嬉しいです。

コロナ禍になってから、音楽業界、取り分けクラシック業界は激しい変化や新たな技術の導入を行い、自宅に居ながら視聴の出来る「ライブストリーミング配信」、youtube配信、その他有料サイトでの視聴チケット売買による配信に取り組んで来ました。

しかし、これらは配信環境と視聴環境で音質が大きく左右されます。
取り分け、そもそも電子楽器ではないクラシック音楽に使用される楽器の劇場での空気感、音の波、倍音、これらを忠実に再現することはかなり難しいです。
録音機器では録りきれたとしても、それを再現するための音響設備(アンプ、スピーカー等)にかなりの投資が必要になります。

そうなると、やはり劇場で体感していただくのが一番コスパが良いということになります。

 

そして、お伝えしたい重要な点として、劇場では現時点でクラスターは起こっておりません。
昨年、楽器演奏と歌唱において、国内外で様々な飛沫実験が行われ、その実験データから演奏時における適切なソーシャルディスタンスが設定されました。

詳細な実験結果はこちらを御覧ください↓
合唱活動における飛沫実証実験 報告書 - 全日本合唱連盟

 

上記の報告書によりますと「日本語歌唱では、男性で前方平均46.5cm(最大61cm)、女性で26.5cm(最大57cm )まで飛ぶことが観測された。」とあります。

今回の演奏会はすべて日本語歌唱ですので、まず前述の数値が参考となります。
そしてホールの最前列から数列を空席とする予定です。そうすると観客は演奏者側からの飛沫の射程距離外にいることになりますし、エアロゾルもほとんど到達しないと思われます。
(実験では【1m先でも数個~数十個のエアロゾルが確認された】とありますが、そもそもステージ上の歌手と客席の距離は4m以上空くことになると思います。)

 

感染リスクはどこに潜んでいるのか誰にもわかりませんが、それでも我々は細心の注意を払って音楽を続けていきます。

まだまだ【是非ご来場ください!】とは言えませんが、我々は或る時、或る場所で活動を継続します。

 

 

 

 

 

 

 

ま、1日あたり6万円の協力金をくれるとなれば、いつでも休業に応じるんだけどね(笑)


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1 コメント

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もちろん❣ (koma@soprano)
2021-05-15 16:25:57
もちろん、観戦させていただきますっ。
合唱連盟の情報ありがとうございます。速報は見ていたのですが、地元のコーラス仲間とシェアしようと思います。
体調が上向きとなることを祈ってます。
お大事に!(^^)!
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