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LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

長年の疑問に終止符を打ちつける教育的ブログ

2022年07月07日 | クラシック音楽

「ヘリウムガスを吸うと声が変わる」というのを知ったのは小学生の頃・・・

 

バラエティ番組で知り「そんなものが世の中にあるのか!?」と、とても興味を持ったが、インターネットもまだない時代、「どこに行けば手に入るのか」なんて情報を手に入れることすら不可能だった。

 

時は流れ、情報化社会となった現在において物質を手に入れることは容易になった。

 

時は流れ、自分はオペラ歌手となった。

 

 

それならばやるべきことは一つ。

 

 

今ここに「オペラ歌手がヘリウムガスを吸ったらどうなるんだろう!?」という全人類の疑問に対するひとつの答えが爆誕した。

 

 

【検証動画】オペラ歌手とヘリウムガス

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日本フィルハーモニー交響楽団鑑賞教室

2022年06月24日 | クラシック音楽

2018年に続き、昨日今日と日本フィルハーモニー交響楽団さんによる杉並区立中学校を対象とした鑑賞教室にて、阿部未来さんの指揮で「女心の歌」と「誰も寝てはならぬ」の演奏をお届けし、プログラム4曲目の「楽器紹介」では、オーケストラ演奏中のナレーションも担当させて頂きました( ・∀・)

 


左 指揮者:阿部未来さん / 右 白い人

 

僕は歌う前に発声練習をしないのですが、その代わり「起きてから声を出すまでの時間」をものすごく重視しています。

僕の場合は「6時間」がベストタイムです( ・∀・)

 

起きてから6時間経っていれば、特に何をしなくても本番に臨めます。

 

ということで、本日は午前4時に起床したため、夕方以降ずっと眠いです(笑)

 

 

 

 

おやすみなさいzzZ

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念には念を

2022年06月22日 | クラシック音楽

4月頭に引っ越しをしまして、ついに防音室のある物件に入居しました( ・∀・)

 

ひとくちに防音室と言っても、どれくらいまでの楽器を想定し、どの程度の遮音性を設けているかは施工によって大分違ってきます。

 

音大生が借りるアパートは俗に「お互い様物件」と呼ばれており、「音出しOK!(でも上下左右筒抜けだよ☆)」っていう感じの演奏可能物件が多いです。

 

でもそこは「お互い様」なのでルールを守って(音出し可能時間が設定されている)練習する分には、文句を言われることは無いでしょう。

 

マンションタイプ(鉄筋造)の防音物件なら24時間演奏可の場合もありますが、そういう物件はかなり高額な家賃設定です(笑)

 

 

さて、僕が引っ越してきた物件は防音室(5畳くらい)が付いていますが、なんと防音室付きの物件は僕が契約した部屋のみで、他の部屋(3階建てのそこそこの規模のマンション)は一般的なマンションとなっております。。。

 

そうなると気になるのが騒音問題

 

音は聴く人によって「心地よい」か「うるさい」か「耳障り」か「不快」かが分かれます(;´Д`)

 

契約条件に演奏時間の制限はないのですが、「本格的なスタジオとは違い、周囲に音が全く漏れないわけではないので、深夜にフルMAXでの音出しはやめてください。」と言われています。

 

ま、そもそもそんな遅くまで練習することはないんだけどね(笑)

 

 

しかしながら、「もし歌声が近所迷惑になってしまったら申し訳ない」と思いながら練習するのは非常に心がすり減るので、なるべくご近所様の迷惑にならないために防音室に更に自身の手で防音(吸音)施工をしてみました(`・ω・´)ゞ

 

使用したのはこちら↓

面積の広い壁には

吸音材48枚(4.3㎡相当)極厚5cm! 30cm×30cm ピラミッド型 ウェッジ型 ウレタンフォーム 防音 防音シート 壁 防音マット アパート対策 デッドニング ホームセンター Youtube 撮影・ミキシング・ルームチューニングなど・吸音スポンジ・反響防止

 

 入り口の扉(内側)には

吸音材 HoldPro ウレタンスポンジ吸音材【最新版高密度!】 25cm×25cm 厚さ5cm 防音材 スポンジ防音材 断熱 難燃 騒音防止 緩衝材 ピアノ室 カーオーディオ 吸音マット 吸音シート 吸音パネル 防音パネル 

 

そして、これらの吸音材を「将来壁紙を傷つけることなく撤去出来るように」する夢のアイテム↓

 

iHouse all 両面テープ 魔法のテープ 粘着テープ 両面テープ 壁紙 両面テープ 剥がせる 両面テープ はがせる 両面テープ 強力 強力両面テープ 透明 強力 防水 壁紙 耐熱 超強力 張り替え あと残らない 便利 テープ (横幅3cm×厚み0.2cm×長さ10M) 

 

これらを駆使して、防音室の防音性を高めるべく作業を開始しました•̀.̫•́✧

 

まずは一番面積が広く、隣のお宅に面している壁から作業スタート!

こんな感じで貼って行くのですが、壁紙に直接「魔法の両面テープ」を貼ってしまうと流石に剥がす時に危険らしいので、壁紙にマスキングテープを先に貼って、その上に魔法の両面テープを乗せていきます!

 

ちなみにマスキングテープは付属しています。今回はそれだけでは足りなかったので別途マスキングテープを買い足しました( ・∀・)

 

両面テープと吸音材を端から壁に貼り付けていくのですが・・・

 

素人仕事では微妙にガタツキが(笑)

 

 

とりあえずこれだけ貼ればお隣さんへの配慮は十分かな?(;´Д`)

 

そして次はピアノの上の壁にも貼っていきます!

 

ドア枠にかかってしまうところはカットして貼り付けていくスタイル

 

 

ふう・・・・

 

そしてこの防音室最大の音の抜け道、入り口の扉にも貼っていく!

ぴったりサイズの吸音材ではないので、蝶番側に貼る場合はカットして貼ります( ・∀・)

裁縫用の裁ちばさみで簡単に綺麗にカット可能です!

 

ドアノブの開閉を妨げない親切施工!

 

ちなみにピアノと壁の間には東京防音株式会社が販売している「ホワイトキューオン」を挟んでいます。

ホワイトキューオンはサイズ、厚みにもよりますが、自分で綺麗にカットするのは難しそうだったので、カット依頼をこんな感じでお願いしました↓

左下は壁のコンセントを塞がない為のカットです(笑)

 

ホワイトキューオンを挟むことで、ピアノ背面から壁に反響する音を抑えてくれるので、音色そのままに演奏が可能です。

 

防音対策に迷われている方の参考になれば幸いです( ・∀・)

 

 

ちなみに、吸音材は圧縮された状態で届き、開封して少し放置しておけば復元します。

放置しても復元しない場合は、スポンジなので水につけてほぐしてあげれば大丈夫です( ・∀・)

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ひとりでできるもん

2022年05月29日 | クラシック音楽

リサイタルをすることが決まりました!(突然)

 

 

まだ詳細など決まって(決めて)ないのですが、「芹澤ならではのこと」をしたいな~って思ってます( ・∀・)

 

そうですね、

 

 

アクートですね( ・∀・)

Acuto【男性名詞】
意味:(スポーツなどの)高い能力、(音)高音

 

アクートって

【(スポーツなどの)高い能力】って意味もあるんだ!(初めて知ったw)

 

 

じゃあ・・・・

 

 

舞台上でベンチプレスしながら高音極めたら両方の意味同時にカバーできるな・・・・・・・

 

 

 

 

いや、やらんけど( ・∀・)

 

 

そんなわけでリサイタルに関する現在までで決まっていることをお伝えします(`・ω・´)ゞ

 

 

芹澤佳通リサイタル(タイトル未定)
2022年11月19日(土)
開演14:00(開場13:30)
会場:早稲田スコットホール

 

ちなみに、リサイタルとコンサートの違いですが、訳すと

リサイタル→独奏会

コンサート→音楽会

となります。

独奏会は読んで字の如し、独りで奏でる会。
今回の芹澤リサイタルで例えると、独奏者はワタクシ芹澤。歌の場合は伴奏が必要なのでそこにピアニストがに加わり、場合によっては他の歌手が【ゲスト】といった形で参加演奏します。

音楽会は独奏会に比べて範囲が広く、特に人数は指定されてません。イタリア語ではConcerto(発音:コンチェルト)と言います。ピアノ協奏曲をピアノコンチェルト、バイオリン協奏曲をバイオリンコンチェルトと言いますが、その「コンチェルト」と同義です。この場合決してピアノ音楽会、バイオリン音楽会とは訳しません(笑)

このコンチェルトには以下の意味があります。

 

Concerto【男性名詞】
意味:[音]コンチェルト、協奏曲、合奏団、合唱団、協力、合意

 

これが動詞になると

Concertare【他動詞】(発音:コンチェルターレ)
意味:[io concerto]音を合わせる、リハーサルをする、あらかじめ決める、考案する、目論む

 

という言語の流れより、《”みんなで一緒に演奏する”のがコンサート》というのが個人的見解です( ・∀・)

 

あと、声楽のコンサートによく足を運ぶ方は《ガラ・コンサート》という名称をよく耳にするのではないでしょうか?

「ガラコン」と略されることもあるこのガラ・コンサートとは一体どういう意味でしょう?

 

ガラ・コンサートのGalaという単語には大きく3つの意味があります。

 

Gala【女性名詞】(発音:ガーラ)
【意味】
1.ひだ飾り、蝶ネクタイ
2.豪華、華麗、饗宴、祝祭

Gala【男性名詞】(発音:ガーラ)
【意味】
3.[船]装飾旗

 

出演者は燕尾服に蝶ネクタイを付けているから《蝶ネクタイコンサート》・・・・ではなく、

2.《豪華、華麗、饗宴》というのが一般的な意味合いになります
(もしかしたら蝶ネクタイ説も歴史的な背景を辿ったら無きにしもあらずですが・・・)

 

ということで、長くなってしまいましたが久しぶりのイタリア語講座を交えながらのリサイタルのお知らせでした( ・∀・)

 

ついでに最新の動画も紹介させて頂きます(`・ω・´)ゞ

とあるテノールと「To Live 生きる」

 

2020年に谷川俊太郎氏の詩「生きる」の一部に松下耕氏が作曲された作品です。

谷川俊太郎氏の詩の力と松下耕氏の音楽の力がとても良く融合した素晴らしい作品となっています。

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シリーズ最後

2022年05月25日 | クラシック音楽

これまで

 

高等学校の部課題曲 男声三部合唱版「無音が聴こえる」

 

小学校の部課題曲 同声二声合唱「とどいてますか」

 

 

と、立て続けにNHK全国学生音楽コンクールの課題曲を動画として作成してきましたが、このシリーズは今回ご紹介する混声四部合唱版「無音が聴こえる」で一旦区切りたいと思います(`・ω・´)ゞ

そもそも一番最初は混声四部合唱版をいつもの「おひとりさまスタイル」で歌唱して公開するだけのつもりでしたが、幸運なことにホールで収録する機会に恵まれ、前2作品を作ることが出来ました。

課題曲には複数の版があり、高校の部の課題曲「無音が聴こえる」には男声三部合唱版、女声三部合唱版、そして混声四部合唱版の3つのバージョンがあります。
(課題曲の音取り音源はYouTubeとあるテノールちゃんねるにて公開しています)

 

学問としての音楽には答えがありますが、演奏としての音楽に答えはありません。

あ、でもリズムや音程の正確性にはある程度の答えがありますよ笑

 

今回、僕は僕の好きなようにルール(楽譜)に則って演奏しました。

 

現役高校生の倍以上の人生経験を持つオトナが歌うとどうなるか・・・

 

それではどうぞ

とあるテノールが「無音が聴こえる(混声四部版)」をひとりで歌ってみた

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模範的教育特化型チャンネル

2022年04月27日 | クラシック音楽

いや、ちょっとバタバタしてまして(大人が言いがちな言い訳ランキング上位フレーズ)

 

4月14日のオペラサロントナカイpresentsカンツォーネ・ナイトでは好き勝手暴れさせていただきまして、結果芹澤が出した高音(シ以上)は

H(シ)22発
High C(ド)31発
High Des(♭レ)1発
High D(レ)10発
High E(ミ)1発
High Fis(♯ファ)1発

という結果になりました。

この結果を然るべきを機関にて認定してもらいたいと言うのが暇人の次の野望なのですが、とりあえずそのことはいいとして・・・

 

翌15日はNHK全国学校音楽コンクール(通称Nコン)課題曲の発売日ということで楽譜を買いに!

 

発売日に楽譜を買うなんて人生初のことで、しかもNコンというのもLaboratorio141で合唱にふれるようになってから知った世界だし

「これは並ばないと売り切れるのか!?」

「発売日に楽譜が買えるか買えないかが勝敗の分け目なのか?」

「すでにコンクールは始まっているのか!?」

とドキドキしながら開店時間10分後に楽譜売り場についたところ

 

 

一冊も無い

 

 

 

 

「特設コーナーで大々的に販売しているのか?」と店内を回ってみるもそもそも回るほどのスペースではない

 

「これがNコンといふものか・・・戦いはすでに始まっている・・・

        いや・・・始まる前に参戦すら叶わず俺は散ってしまうのか?」

 

と絶望してたら近くにあった何も置いてない小テーブルに定員さんが陳列し始め

 

「俺でなきゃ見逃しちゃうね(-д☆)キラッ」

 

と平静を装いながら無事に手に取り購入できました(YAMAHA銀座店での購入者第一号は芹澤)

 

 

そしていつもの様にひとりで多重録音しようと準備していたところ、Laboratorio141の石井さんから「課題曲《無音が聴こえる》の男声三部合唱版をLaboratorioで動画にしたいんだけど」とお話をいただいたので、今回コラボという形になりました( ・∀・)

 

練習期間は一週間!

 

メンバーが全員揃うのは収録当日のみで、日々の練習は「どこかのパートが常にいない」という状態でこなしていきました(笑)

 

ちなみに録音、撮影、ミキシング、映像編集、構成は全部ワタクシが担当させていただきました(`・ω・´)ゞ

 

で、

 

各チャンネルで公開するにあたって、動画に多少の変化を持たせてあります!

 

まずサムネイル

とあるテノールちゃんねる

 

Laboratorio 141

 

元高校生のおじさん達(ひとりだけ二十歳のワカモノがいる)のアオハルを思い出しながらのNコンはまさしく「おじさんたちのNコン!」

 

中身の映像も各チャンネルで微妙に変化がつけてありますが、一番大きな違いは演奏終了後!

 

とあるテノールちゃんねるはいつもの様に「フェードアウトからの暗転」で終わっていきますが、Laboratorio141では舞台上のちょっとしたやり取りを残してあります・・・・

 

さて、そこで芹澤は先輩歌手となにかやり取りをしています・・・

 

彼らの身に一体何が起きていたのでしょう・・・・・・

 

 

とあるテノールが「無音が聴こえる(男声三部合唱版)」を仲間と一緒に歌ってみた!

 

無音が聴こえる 男声三部合唱 住野よる 作詞  松本望 作曲

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Sing It Yourself

2022年03月03日 | クラシック音楽

春の新作動画出来ました( ・∀・)

 

 

今回は銀色夏生作詞、上田真樹作曲の男声合唱組曲《終わりのない歌》から、終曲(※)「V.君のそばで会おう」を動画にしました。

 

※混声合唱版では「VI.あなたのことを」が最後に加えられ、全6曲となっています。

 

この組曲は

I.光よ そして緑よ

II.月の夜

III.強い感情が僕を襲った

IV.終わりのない歌

V.君のそばで会おう

VI.あなたのことを(※混声版のみ)

 

という構成になっており、全部演奏しても13分程の演奏時間と、とても聴きやすい組曲となっています。

 

「V.君のそばで会おう」は男声合唱版の終曲に相応しく、繊細なアカペラからドラマティックに発展し、そしてハミングを持って結ぶ、男声合唱の魅力が詰まった作品だと思います。

 

今回この曲をとりあげた理由ですが、それは「テノール1が意外と大変」だからです(;・∀・)

混声四部合唱と男声合唱とのパート区分の相対はこうなってます↓

 

 

 

合唱においてソプラノパートは「永遠のメロディーライン」です!

そのソプラノが男声合唱ではテノール1(※)ということで、当然メロディーを歌うことが多いのですが、メロディーは良けば良いほど難易度が高くなります(;・∀・)

(※テノール1を【トップテナー】、テノール2を【セカンドテナー】とも呼びます。)

 

テノールという声種はかなり特殊な部類であり、それは多くのテノールが「生まれつき高音が出るわけではない」というところに起因します(笑)

声色、音色は生まれつきでも、高音は《テクニック》を持って解決する領域なのです!

音大、大学院、個人レッスンと、専門的な訓練を受けたとしてもテノール(の素質を持つ者)のすべてがアクート(高音)を獲得出来るわけではない、厳しい現実が昔から存在しています。

 

僕自身も苦労してアクートを獲得したテノールの一人です。(マジで)

参考までに、僕の大学3年までの音域はこちら↓

「V.君のそばで会おう」の音域はこちら↓

こうして見ていただくと、「アマチュアが歌うには結構難しい」ということがわかると思います。

もちろん男声合唱は個人競技ではないので、みんながみんなソリスト気取って声を張り上げてもまとまりは生まれません。

(それを敢えて実行しているのがLaboratorio141ですw)

 

しかも「組曲」ということで、終曲に辿り着く前に4曲あり、喉を消耗している状態での高音はかなりキツいものとなります。

 

なので今回はの動画は「音域的に問題ないオペラ歌手が歌うとどうなるか?」という単純な興味から作成しました(笑)

 

ちなみに現在の僕の音域(肉体の限界)はこちらです(笑)↓

以前動画で出した「High G(高いソ)」の半音上が限界値です。

これ以上はどうやっても声になりませんでした(笑)

低音は声が温まる前(寝起きとか)限定ですが、もちろんバス歌手のような立派な声は出ません(笑)

 

それではお聴き下さい、とあるテノールが歌う男声合唱組曲《終わりのない歌》より

「V.君のそばで会おう」

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清教徒

2022年02月19日 | クラシック音楽

僕がその存在を知ったのは高校生の時。

 

当時、大学受験もイタリア古典歌曲のみしかレパートリーのない高校生の芹澤には、五線より上の世界は存在していなかった。

 

ト音記号で記譜された五線譜、その第五線の上が「ソ」の音である。

 

音符で示せば第五線の上にちょこんとお餅でも乗っているかのような可愛らしいスタイルではあるが、「ファ」と「ソ」の間は果てしなく遠く、勇気を持って踏み出そうと上げた足の下に広がるのは闇。

 

『いつになったら「ソ」が出るようになるんだろう』

 

世間知らずで万能感に満ちた高校生は、まだ出ぬ音に強いあこがれを持っていた。

 

 

そんな時「男声が歌う曲(役)で、楽譜に書かれた最も高い音」という存在を知る。

 

そして、それは「清教徒」というオペラの中にあるのだと知る。

 

当時、インターネットも発展していなければ、気軽にオペラスコアを探せる環境もなかった。

 

ようやくその音源に巡り合ったのは国立音楽大学の冬期受験準備講習会を受けに上京したときだった。

 

講習会中に泊めてもらっていた兄のアパートで、ようやく手に入れることが出来たCDを、いつ出てくるかも知らない「そのたった1音」をヘッドホンでじっと探していた。

 

しかし、全然見つからないのだ。

 

僕自身のソルフェージュ能力が低いせいもあるが、全曲(CD3枚)の中からその1音のみを探すのはもはや苦行であった。

 

 

しかし聴き続けて2日目、あることに気がついた。

 

「この曲、途中のこの1音だけ女声が歌ってる?なんでだ?」

 

 

後に楽譜を手に入れ、その箇所が探し求めていた音だとわかった。

 

歌劇「清教徒」第三幕フィナーレ ”Credeasi, misera!”より

拡大↓

 

これがオペラ作品における、実際に作曲家自身が楽譜に書いた、男声で一番高い音である。

このあまりにも高すぎる音は、しばしば別の音に変えて歌われたり、ファルセットで歌われたりする。僕の購入したCDではファルセットで歌われていた。だから僕は「なんで突然女声?」と違和感を覚えたのだ。

もしかしたら現代音楽やジャンルが違えば、この高さの男声用楽曲もあるかも知れないが、正統的、伝統的オペラ作品の中では圧倒的な高さを誇る。

 

 

実はこの曲、一度歌ったことがあり、何ならそのライブ録音はダウンロードコンテンツとして販売されていたのだ(今も買えるのかな?)

 

ちなみに男声、女声の違いはあるが、YouTubeにて公開しているこちらの動画↓

とあるテノールが「夜の女王のアリア」を本気で歌ってみた!
Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen

こちらの最高音と同じです(笑)

 

ただ、こちらの「夜の女王のアリア」のHigh Fは持続音ではなく瞬間的なアタックなので、清教徒のHigh Fとは感覚的に全く異なってきます。

 

「保つ」というのは「瞬間的に出す」より技術的に複雑で高難易度です(どの音に関しても)

 

芹澤のテノリズム(テノール+イズム)は「音が高いからと言って楽譜に書かれている音、調性は変えない。その音が出なくなったら歌わない!」です。

書かれているのなら、再現するのがプロの務め!

 

試合会場、日時はこちらです↓   (試合?)

 

詳しい案内はオペラサロントナカイ公式HPに掲載されておりますので、下記リンクよりご確認下さい( ・∀・)

オペラサロントナカイ公演案内(公演詳細)
《清教徒》セレクション

 

ちなみに「力強い超高音が煌めくテノール」ってキャッチフレーズは僕が考えたものではありません(笑)

 

ちなみに(2回目)、プロフィールって通常自分で作るんです。

そう、多くの人は「自分で作文するんです!」

 

そういった視点から読んでいくと色々と面白いですよ(笑)

 

ちなみに僕はそろそろ誰かに書いてもらおうかな~って考えてます!
だって、経歴だけ書いてもなんかつまんないですし、どうせなら読んで面白いほうが良いな~って・・・・

 

 

え?先にプロフィール写真撮り直せって???

芹澤最新バージョン(Ver2.0)
「帰ってきた!Laboratorio141-4431」リハーサル中

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帰ってきた!Laboratorio141-4431

2022年02月12日 | クラシック音楽

僕はよくチラシデザインをするときアイデアが固まるまで、大まかに決めたコンセプトの色んな素材(写真画像)を巡ったり、前回の様子を伺ったり、自分が出演していたら前回のことを思い出したりしながらイメージが降ってくるのを待つのですが、今回はチラシ裏面を作成している時にふと、”きっとそうなるだろう”と確信し、背景中心に斜めに【衝撃のアンサンブル】というキャッチコピーを入れました。

 

 

そして一昨日、初めてソリストの加納里美先生と打楽器奏者2名を加えてのフル編成で通し稽古を行いました。

色んな想いが湧き上がりました。

各々の矜持と意地、信念が入り混じる素晴らしい空間でした。
 
混沌としながらも、音程とリズムという絶対的真理を追い求める姿は、さながら救いを求める巡礼者の様でした。

 

 

本公演は「アートにエールを!東京プロジェクト」(ステージ型)に採択され、支援を頂いております。なのでこれだけの出演者を集めても3000円という低価格でお届け出来ますし、もし集客が1人だとしても実施要件を満たせば最悪な結末を迎えることはありません。これは何を言いたいかと言うと、以降続く僕の思いには金銭的な欲が絡んでいないということを裏付けしたかったのです。

 

 

色々と難しい時世であり、考えなければならないことも多く、ともすれば「配慮」に押しつぶされてしまうところまで来ています。

僕には責任は取れませんし負えません。

 

しかし、ここに至るまでの個々の様々な努力(感染回避など)と、共にみんなで作り上げた音楽を「聴いて下さい!聴きに来て下さい!」と言わずにこのまま当日を迎えることはどうしても出来ません。

 

様々な事情があると思います。

 

同じ様に我々にも「聴きに来て欲しい」という思いがあります。

 

音楽は目に見えるものではありません。

しかし心に残ります。

 

想いの詰まった演奏を全身で浴びていただき、人生を豊かにするものが音楽です。

形に残せないものを与えることが出来るのが芸術の力だと思います。

 

2月15日(火)

スクエア荏原ひらつかホール
18時30分開場 19時00分開演
(21時前に終演予定)

【お申し込みフォーム】
帰ってきた!Laboratorio141-4431

 

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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大型アップデートに伴うメンテナンスのためシステム休止のお知らせ

2022年02月03日 | クラシック音楽
【眼瞼下垂手術と術後の話し】
 
2月1日に眼瞼下垂の手術を受けてきました!
 
まず眼瞼下垂ですが、素人の僕があれこれ説明することは出来ないので調べたリンクを掲載します(僕がお世話になった病院ではありません)
 
 
 
僕に直接あったことのある方や、演奏会にお越しいただいた方はご存知だと思いますが、とにかく目が細いです(笑)
子供の頃からの特徴ですので、先天的に開ける力が弱かったのでしょう。眼瞼下垂は加齢によって発症することが多く、その症状は僕の様に「もともと開ける力が弱い」や「加齢によって開ける力が弱くなる」、「皮膚のたるみにより瞼が眼に覆いかぶさる」といったものがあるそうです。(より正確な説明は上記リンクでご確認下さい)
 
僕の場合はメールでの事前写真診断と医師による問診(瞼の動作チェック)の結果、「年齢からしても先天的なものであり、視界を広げる処置をするに足る」ということで保険治療適用となりました。
 
治療には、美容整形で良く聞く(と僕は思う)「埋没法」(程度によってはほとんど腫れが出ずダウンタイムが非常に短い方法)と「切開法」があります。(それ以外もあるかどうかまでは調べてないです)
 
僕の症状では「埋没法」は適さないということで「切開法」がとられました。
 
なので現時点でちゃんと腫れてますし、縫合の糸だってまだ入ったままですし、なんならしっかり内出血も出てます(笑)
 
 
手術自体は30分ほどで終わりました。
 
オプションで麻酔を打つ前に「麻酔テープ」や「笑気ガス」の使用を選べるのですが、
 
「こんな経験めったにない!」
 
と何も選択せず、医者が「ちょっと痛い」(注:医者の言う「ちょっと痛い」は大抵の場合「大変痛い」)という、麻酔(部分麻酔)直打ちを選択しました(笑)
 
幸いなことに、部分麻酔自体は思ったほど痛くなかったのですが、瞼の内側(裏側?)に打つ時はなんとも気持ち悪かったです(笑)
 
 
 
僕のお願いしたクリニックではレーザーメスを使用しての手術となりまして、麻酔を打った直後は特に痛みは感じませんでしたが、焼き切る場所によっては「少し熱い」と感じました。
 
「少し熱いです」と伝えると、執刀医からは「痛い場合は《痛い》と言って下さい。痛みで顔をそむけるとズレてしまいます」と説明があり、処置が進んでいくと徐々に痛みも出てきたので、そこは我慢せず「痛いです」と耐えられなくなる前に2回程伝えました。
 
「痛い」と伝えると、その都度麻酔が追加されるので手術の痛みに「耐えられない」ということはありませんでした。
 
 
ただしそれでも痛いことは痛かったです(むしろ麻酔がw)
 
 
もしもう一度受ける必要に迫られたら「笑気ガス」の併用をお願いすると思います(知らないって強いよねw)
 
 
他の方の体験談によると、笑気ガスを使用しておけば痛みはかなり抑えられるようです。
 
 
それとレーザーメス使用時は自分の焼ける臭いがします(笑)
 
 
手術翌日はまだとても人前に出られる状態ではありませんが、それでも当日よりだいぶ腫れも引き、目を開けることが比較的楽に出来ます。(日/4~5回アイシング実施)
 
ちなみに手術当日は、サングラスを装備して電車で帰宅したのですが、瞼がパンパンで開けることが億劫でした(笑)
 
来週抜糸をするので、それまでは確実にサングラス生活となりますが、この髪の色(下の動画で確認出来ます)、この図体・・・職質されないか不安です(笑)
 
 
とあるテノールが「ヒスイ」(ピアノ付き混声合唱版)をひとりで歌ってみた
 
ちなみにこの映像は手術前の貴重な目です(笑)
 
これ、一応説明しておきますと、目を閉じているわけではありません(笑)
 
目線の先(斜め下方向)に設置してあるiPadを観ながら歌っているので終始伏し目がちではありますが開いてはいるのです!
 
 
それでも閉じてるように見えますよね(笑)
 
 
 
これがどう変わるのか・・・・
 
 
 
僕も楽しみです(笑)
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基本的に好きなことしかしない性分

2022年01月31日 | クラシック音楽

本日は西新宿でこちらの本番↓

当初予定していたアーカイブ配信は取りやめとなり、後日公演の1部を無料動画配信するそうです。

 

公演全体をお届け出来ないのは残念ですが、一部とは言え無料で楽しんでいただけるのは「ちょっと興味あったんだよね」という方には大変よい機会ではないかと思います( ・∀・)

どんな形にせよやるからには常に全力で臨みますし、演奏家にとって全ての現場は一発撮りの世界。

録画しようがしまいが失敗は出来ない真剣勝負です( ー`дー´)キリッ

 

会場は客席を減らし、十分な、むしろ十分すぎる距離感を保った配置でお届けしますし、我々は会場入りしたらまず抗原検査キットで状態を確認します。

感染対策は出来る限りのことをしていますが、それでも不安が全て解消することはないと思います。

見えない敵というのは厄介ですね。。。

 

「是非ご来場下さい!」という言葉が禁句の様になってからもう2年近く経とうとしています。

その間にオンライン配信、アーカイブ配信などの公演スタイルが確立されましたが、そもそも「マイクや音響機器を直接使用しないクラシック音楽」がデジタル変換されると、クラシック音楽の最大の魅力である「音の圧力」、「空気の振動」、「人体の神秘」(?)が伝わりきらず魅力は下がるばかりです(´;ω;`)

 

前回のブログで

「進むしか無い。

 続けるしか無い。」

 

と書いた通り、それでも考えうる最良の方法を模索し、提示し続けるしかないのです。

 

ということで、僕に出来ることは「ひとりでできるもん」よろしく音源制作(主に伴奏音源)、歌のレコーディング、ミキシング、映像撮影・編集の全てを独りでを行い、自分の歌手としての活動の範疇で皆さんに楽しんでいただけるコンテンツを制作していくことです( ・∀・)

 

今回は初の日本語の歌となります!

 

少しでも楽しんで頂ければ幸いです。

 

とあるテノールが「ヒスイ」(ピアノ付き混声合唱版)をひとりで歌ってみた

 

気に入っていただければ高評価ボタン、チャンネル登録などして頂ければ今後のモチベーションとなります!

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これ箱、壊れんちゃうか?

2022年01月18日 | クラシック音楽

男声合唱

 

Laboratorio141-4431

 



 

気がつけば3回目となるLaboratorio141

まとまりが無い個性豊かな声たちが或る一点を目指して進んでいく。

「各パートが一体となって」という合唱の常識を尻目に我道を突き進む個々。

磨かれた声のみに許された自由がそこに。

 

 

今回は第一回演奏会にて取り上げ、Laboratorio141の存続を決めたと言っても過言ではない信長貴富作曲「Fragments-特攻隊戦死者の手記による-」を新しいメンバーで再びお届けします。

前回に引き続いて、名曲でありながらその編成の大きさ故になかなか実演されない大島ミチル作曲「御誦(おらしょ)」も演奏します。

 

 

前回の演奏会にお越しいただいた方が口を揃えておっしゃるのが、Laboratorio141の「声の音圧」に関してです。

 

「プロのオペラ歌手」と呼ばれる人種が集まり合唱をする。

 

 

これまでに経験したことのない音圧体験が気軽に楽しめるのがLaboratorio141です。

 

プログラムは全て邦人作曲家のものであり、日本語でお届けします。

 

 

只今オミクロン株に関する行政の指示に従いつつ準備を進めており、今後の状況がどうなるかわからないため、今回はチケットレスの形態を考えております。

 

ご来場を希望される方は、チラシに記載のあるkazuya@keb.biglobe.ne.jp(Laboratorio141代表、石井一也)、もしくは下記の連絡先でもお待ちしております。

芹澤
yoshimichi.serizawa@gmail.com
03-6745-9117(FAX)

 

お名前とご連絡先(メールアドレスと電話番号)を控えさせていただき、当日受付にてご精算とさせていただきます。

チラシをご希望の場合は、合わせて発送先住所の記載をお願いいたします。

 

我々は生きなければならない。

生きていくためには前に進まないといけない。

それは「外出する、しない」ではなく、活動の火を消さないということ。

中止になることもあるだろうし、延期することもあるだろう。

しかしだからといって何もせず、活動を放棄することは出来ない。

進むしか無い。

続けるしか無い。

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2022年01月06日 | クラシック音楽

我が誕生日に雪が降っておる・・・・

 

さしずめ天が我を祝福しておるかのようじゃ・・・・・・・

 

 

 

 

寒いからそろそろやめてもらってもいいですかね?

 

 

 

不惑のスタートが雪で始まるとは、なんというサプライズ!!!

 

 

そう、本日1月6日は芹澤がこの世に生を受けし日。。。

 

 

そしてそのプレゼントとして天からは雪が、そして・・・・・・・

 

 

 

「あるのかな~ないのかな~」と、若干宙ぶらりんだった演奏会のチラシが届きました(笑)

ある意味これも誕生日プレゼント(笑)

 

 

リゴレットは久しぶりです!

 

ちょっと調べたらオペラサロントナカイで2017年1月26日に同じくハイライトで歌ったきりです。

 

え?ちょっとまって・・・5年前?・・・・

 

 

え?ちょっと時の流れについて行けないんだけど(;・∀・)

 

 

ちょっと何言ってるかわからない( ・∀・)

 

 

 

時の流れは恐ろしい。。。

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謹賀新年2022

2022年01月02日 | クラシック音楽
🎍明けましておめでとうございます🎍

⛩今年もよろしくお願い申し上げます⛩



大晦日は実家で過ごす予定でしたが、急遽ANIME&GAME SYMPHONY JAPAN SILVESTER CONCERT 2021-2022 に「歌人三昧サマディ」として参加してきました😆
初のジルベスターコンサートがアニメ・ゲーム系というのも自分でもビックリでしたが、なんと当日の司会進行は「もののけ姫」でアシタカの声を担当された声優の松田洋治さん!
そして新年は「エヴァンゲリオン破」で声優デビューを飾ったロシアと日本のアニメの架け橋、ジェーニャさんと「残酷な天使のテーゼ」を歌いながら迎えるという、エヴァファンの芹澤としてはこれ以上ない新年の迎え方で2022年をスタート出来ました🥳



髪の色が同じで分かりにくいかもしれませんがボリューミーな方が芹澤です!



MCの合間にお願いしてアシタカの声優、松田洋治さんと一緒に!



企画から指揮までこなされた志村健一マエストロを囲んで😄



そしてこの日のサマディメンバー
左からバス高橋雄一郎 アルト柳真理子 ソプラノ吉田美沙子



(その後プチ帰宅難民になったのはまた別のお話⋯⋯)



今年はジャンルを問わず幅広く活動を展開出来ればと思います🥸


ちなみに今年の抱負は「目指せ【とあるテノールちゃんねる】登録者数1000人!」


よろしくお願いいたします🤲
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最後のクリスマス

2021年12月26日 | クラシック音楽

メリークリスマス!(小声)

 

怒涛の本番ラッシュを無事乗り切り、只今残りのミッションを粛々とこなしている芹澤です(`・ω・´)ゞ

 

とりあえず無事乗り切った公演のご報告をば

 

まずは12月17日「トスカ」西新宿ガルバホール

出演者(左から)
森山太(語り手)、松岡なぎさ(ピアノ)、大音絵莉(トスカ)、セリザワ、森口賢二(スカルピア)、ガルバホールオーナー

 

そして12月20日「カルメン」西新宿ガルバホール

出演者(左から)
ワタクシ、彌永尚美(ミカエラ)、杣友惠子(カルメン)、岩崎能子(ピアノ)、森口賢二(エスカミーリョ)、オーナー

 

タイトル「頭から茶色い花を生やした白い人」

 

 

わたくし、実は10月4日から食事制限をしてダイエットに勤しんでいるのですが・・・・・・

 

 

全く変わってねぇ!

 

 

ま、長い年月をかけて蓄えたミートテック、たかが3ヶ月弱の食事制限でへこたれる程やわじゃないよね(笑)

 

ダイエットは生涯続けていく所存( ー`дー´)キリッ

 

 

 

さてさて、実はイブの日に新しい動画を公開しました!

 

僕はこの曲を「有名」だと認識しているのですが、よくよく考えてみるとあまり演奏されることはないかな?っと思い、動画にしてみました。
12月19日のクリスマス・コンサートではソプラノの田井友香さん、テノールの相山潤平氏と3人で演奏しましたが同じバージョン(二重唱)ですので、お越しになられた方は振り返りつつ、お越しになれなかった方は新鮮な気持ちでお聴き頂ければと思います( ・∀・)

 

とあるテノールとADESTE FIDELES(神の御子は今宵しも)

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