スチャラカランナーの日々

運動部経験なし、40代マラソンランナーの趣味日記。ランニングも趣味のひとつですから。

映画「ポセイドン」ウォルフガング・ペーターゼン/監督

2006年05月28日 | 映画
 映画「ポセイドン」観てきました。

 先行ロードショーの2回目の上映でしたが、入りは3割程度という所でしょうか。「ダビンチコード」、「海猿」がヒットしているところとはいえ結構苦戦しそうです。

 ストーリーですが、年越しの航海にあった豪華客船ポセイドンが巨大な波によって船体が横転、上下さかさまの状態になってしまう。そんな中乗客たちは脱出を図っるのだった・・・、と言う話です。

 監督はウォルフガング・ペーターゼン、パーフェクトストーム、Uボートの監督です。

 ポセイドンアドベンチャーのリメイクですが、よく覚えていません。確かタワーリングインフェルノの後くらいの作品だったと思いますが、何しろ中学生くらいの頃のものなので。
 
 キャストはカート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス、リチャード・ドレイファスなど。

 船での人間関係については手際よく処理、かなり早い段階で船が転覆して脱出に向かう本筋に入ります。後は次々に現れるトラブルを乗り切っていきます。

 大掛かりなセットと恐らくはCGだと思いますが、非常に大掛かりで見栄えがします。
 次々に襲ってくる困難の局面の数の割りには上映時間が短くテンポよく進みます。ただ、テンポが良すぎて案外緊迫感を感じない、というかサスペンスの盛り上がりがかけるような気がします。この点では「ダ・ヴィンチ・コード」と同様です。

 上映時間の制限というか基本的には120分の枠に収めるという考え方に沿って作られたのだと思いますが、もう少しタメがあった方が良かったと思います。

 「海猿」はまだ観ていませんので、見比べてみたいと思います。