スチャラカランナーの日々

運動部経験なし、40代マラソンランナーの趣味日記。ランニングも趣味のひとつですから。

雨に煙るミッドランドスクエア

2006年05月13日 | 走る&徒然日記
 今日は雨だったので、想定どおり走りませんでした。観たい映画がかなり多くなっているので、午前中に仕事をした後映画のハシゴ。

 「陽気なギャングが地球を回す」

 「グッドナイト&グッドラック」

 映画館のハシゴの移動中に、現在建設中のミッドランドスクエアが見えました。
 雲を突きつけて伸びていくようです。
 なかなか幻想的な風景でした。

映画「グッドナイト&グッドラック」ジョージ・クルーニー/監督

2006年05月13日 | 映画
 映画「グッドナイト&グッドラック」観てきました。

 監督はジョージ・クルーニー、プロデュースは「エリン・ブロコビッチ」などの監督のスティーブン・ソダーバーグ。
 「オーシャンズ11」などではジョージ・クルーニーがプロデューサーを務めたりしていましたが、コンビのようによく組んでいます。

 ストーリーは、赤狩りが行われていた当時CBSテレビのキャスター「エド・マロー」は急先鋒であるマッカーシー上院議員を批判的に報道、権力と対決することになっていく・・・、という話です。

 実話をベースとしている話で、ハリウッドでの赤狩りは未だに尾を引く問題として残っていますが、正直その実情を知っているわけではありません。
 
 映画はほぼ全編がテレビ局内というかスタジオ内で描かれます。そういったこともあり赤狩りそのものの実態や現実が分かるとは言いがたいつくりになっていますが、閉塞的な空間で話が進むせいか妙な緊張感と圧迫感が出ています。もちろん意図的なものかもしれません。

 また、赤狩りの歴史がアメリカでは当然の常識になっていてそれ程描く必要がないということなのかもしれません。そういえば赤狩りという言葉で若い人は分かるのかな。

 日本のマスコミがどうとか、アメリカのマスコミがどうとかと言うことではなく、こういう人物がいるということは凄いことですが、番組の製作者や会長もやはり人物だったと言うことですね。

 ちなみにモノクロ映画です。

 ジョージ・クルーニーがこういう映画を監督するとは・・。もしかすると俳優よりも監督の才能があるのかもしれません。

 「フル・ティルト・ブギ メイキング・オブ・フロム・ダスク・ティル・ドーン」でテレビ俳優から映画俳優になって浮かれているクルーニーのようすとからかわれていたことを思うと、アメリカンドリームと言う感じです。

映画「陽気なギャングが地球を回す」前田哲/監督

2006年05月13日 | 映画
 映画陽気なギャングが地球を回す観てきました。

 ストーリーですが、ふとした事件で知り合った4人が銀行強盗団を結成、それぞれが特別な能力を持った4人は銀行強盗を行っていたが、ある時お金を奪った所を襲われて・・・、と言う話です。

 4人組を大沢たかお、鈴木京香、松田翔太、佐藤浩市の4名が演じていますが、なかなか豪華なキャストと言っていいのではないでしょうか。私のイメージからは佐藤浩市と大沢たかおが少々年齢差が有りすぎるような気がしますが。

 饒舌なキャラクターがいるなど原作でも台詞の部分が面白かったりすることや、キャラクターがたった作品であり映画に向いている作品だったのでしょう、退屈しないできにはなっていると思います。

 ただ、ビジュアルで見ているせいか、正確な体内時計を持つ女、相手の嘘が分かる男というキャラクターの特殊能力は本当はそこにはなく、ドライビング能力であったり、頭脳であったりすると見える。それが本当の所だろうけど。

 また原作とは少々話が違っていますが、詳しくは映画を観て下さい。映画を見た方は是非原作を読んでください。話が違っているせいもありますが、こうして画で見ると、これでは逃げ切れそうもないです。

 シネコンの切符売り場にこの作品の宣伝用のポスターが。
 

 オフィシャルのホームページのデザインはいい感じです。

 「陽気なギャングが地球を回す」
 「陽気なギャングの日常と襲撃」
 「ラッシュライフ」
 「グラスホッパー」
 「オーデュボンの祈り」
 「死神の精度」

急に観たい映画が

2006年05月13日 | 走る&徒然日記
 先週日曜日はあまり見たい映画がないと思っていたら、13日からいきなり観たい映画が増えてきた。

 「アンジェラ」 「マンダレイ」 「陽気なギャングが地球を回す」 「グッドナイト&グッドラック」 「戦場のアリア」 「RENT レント」 「ブロークン・フラワーズ」 「ナイロビの蜂」など

 20日からは「ダ・ヴィンチ・コード」も始まるし、上映期間に注意して観にいかないと。

 走るブログから映画と本のブログのようになっていますが、そろそろ「北海道マラソン」に向けて練習に入ります。

 白馬合宿では疲れきっていましたが、少々走ったので疲れが出たことで疲れが抜けてきたような気がします。

 明日は走るつもりですが、雨が降りそうです。降ったらもちろん休みですが。

「陽気なギャングの日常と襲撃」伊坂幸太郎/著

2006年05月13日 | 
 「陽気なギャングの日常と襲撃」伊坂幸太郎/著読みました。

 明日5月13日はシリーズ第1作の「陽気なギャングが地球を回す」の映画の公開日です。

 もともとは別に書いた短編だったのものを大幅な加筆訂正で1つの章にするなどを行っているとの事ですが、映画の公開に合わせるためのものでしょうか?このキャラクターシリーズの短編集というものも読んでみたかった気もします。

 説教強盗団4名のキャラクターのシリーズな訳ですが、この4名のキャラクターがたっているので作品としては楽しめますが、ちょっといつもの伊坂作品に比べると前半でバラバラだったそれぞれのエピソードやキャラクターが後半に行くにしたがって交錯していく面白さが今一歩と言う気がします。
 短編として書いたものを大幅に手を入れたとはいえ、ちょっと構成上妙味がだしずらかったのかもしれません。

 多くのおかしなキャラクターが登場するものの、その姿が消えてからのフォローがないために、話の展開ごとにその都度キャラクターが登場してくるだけのような形になっているように見える。
 短編で完結しているものを繋いでいるわけだから無理もないけど。この続編を書いてそれぞれのキャラクターたちのそれなりの結末をつけたものを読んでみたいですね。

 この作品をより楽しむために、シリーズ第1作の「陽気なギャングが地球を回す」は必読といっていいでしょう。
 
 「陽気なギャングが地球を回す」
 「ラッシュライフ」
 「グラスホッパー」
 「オーデュボンの祈り」
 「死神の精度」