映画「ダ・ヴィンチ・コード」ロン・ハワード/監督観てきました。
言うまでもなくダン・ブラウンの大ベストセラー小説の映画化です。
ストーリーは、ルーブル美術館の奇妙な死体のメッセージからラングドンは事件に巻き込まれることに。残されたメッセージを暗号解読官のソフィーと追っていくが・・・、という話。
原作にかなり忠実にストーリーを進めています。
キャストはロン・ハワード監督とは「スプラッシュ」や「ロード・トゥ・パーディション」などで組んでいるトム・ハンクス、「アメリ」のオドレイ・トトゥ、ジャン・レノなど。
原作は文庫版で3分冊の長編ということで、映画も約2時間半とかなり長い映画です。シナリオはなかなかうまく省くところは省いて時間内でストーリーを進めていますが、それでもストーリーを追うのがやっとという状態です。
従って、登場人物の背景がほとんど見えず、キャラクターの立場が良く分からない。もちろん何故そういう行動をとるのかは見えてきません。
話の特性上、謎が何層にもなっており、そのことが話の面白さを出している大きなポイントなのであまり省くこともできず、人物を描く部分や例えばロマンス的な要素をある程度犠牲にすることは止むを得ないでしょう。
ストーリーの進行上はシナリオはとてもうまくできていると思いますが、話の背景になる団体や知識が基本的に教養として欠けているのでなかなか話がつかみづらい。
少々忘れかけているとはいえ、原作を一応は読んでいますが何しろ人物がめまぐるしく現われてくるのでどの人物だったか混乱してしまいました。また、あまりにも速いテンポで話が進むので、本来意外性のある謎の人物がほとんど意外性というか、謎の人物について考える暇もないしサスペンスが盛り上がる演出をいれる間さえない。
謎解きの話なので、まさか1、2という作りにするわけにもいかないでしょうから、話の大きさと時間の関係からするとこれ以上はどうしようもないという気はします。
まじめな話映画を観てみると、よくこの時間内に収めたと感心します。シナリオはよくやったと思いますが、映画の出来としてはどうでしょうか?
詰め込みすぎるくらい詰め込まれているので、2時間半という時間は全く感じません。
読んでから見るか、見てから読むかはまあともかく、原作を読まないとちょっときついですね。
出だしはかなり好調のようですが、もしかすると現在の予測よりは伸び悩むかも、という気がしました。
そういえば、一瞬ジョン・ウーかというシーンもありましたね。
「ダ・ヴィンチ・コード」ダン・ブラウン/著読みました
「ルーブル美術館」 パリマラソン旅行日記①
言うまでもなくダン・ブラウンの大ベストセラー小説の映画化です。
ストーリーは、ルーブル美術館の奇妙な死体のメッセージからラングドンは事件に巻き込まれることに。残されたメッセージを暗号解読官のソフィーと追っていくが・・・、という話。
原作にかなり忠実にストーリーを進めています。
キャストはロン・ハワード監督とは「スプラッシュ」や「ロード・トゥ・パーディション」などで組んでいるトム・ハンクス、「アメリ」のオドレイ・トトゥ、ジャン・レノなど。
原作は文庫版で3分冊の長編ということで、映画も約2時間半とかなり長い映画です。シナリオはなかなかうまく省くところは省いて時間内でストーリーを進めていますが、それでもストーリーを追うのがやっとという状態です。
従って、登場人物の背景がほとんど見えず、キャラクターの立場が良く分からない。もちろん何故そういう行動をとるのかは見えてきません。
話の特性上、謎が何層にもなっており、そのことが話の面白さを出している大きなポイントなのであまり省くこともできず、人物を描く部分や例えばロマンス的な要素をある程度犠牲にすることは止むを得ないでしょう。
ストーリーの進行上はシナリオはとてもうまくできていると思いますが、話の背景になる団体や知識が基本的に教養として欠けているのでなかなか話がつかみづらい。
少々忘れかけているとはいえ、原作を一応は読んでいますが何しろ人物がめまぐるしく現われてくるのでどの人物だったか混乱してしまいました。また、あまりにも速いテンポで話が進むので、本来意外性のある謎の人物がほとんど意外性というか、謎の人物について考える暇もないしサスペンスが盛り上がる演出をいれる間さえない。
謎解きの話なので、まさか1、2という作りにするわけにもいかないでしょうから、話の大きさと時間の関係からするとこれ以上はどうしようもないという気はします。
まじめな話映画を観てみると、よくこの時間内に収めたと感心します。シナリオはよくやったと思いますが、映画の出来としてはどうでしょうか?
詰め込みすぎるくらい詰め込まれているので、2時間半という時間は全く感じません。
読んでから見るか、見てから読むかはまあともかく、原作を読まないとちょっときついですね。
出だしはかなり好調のようですが、もしかすると現在の予測よりは伸び悩むかも、という気がしました。
そういえば、一瞬ジョン・ウーかというシーンもありましたね。
「ダ・ヴィンチ・コード」ダン・ブラウン/著読みました
「ルーブル美術館」 パリマラソン旅行日記①
読んでから見ます。
拳銃が2丁あればもっとよかったのに・・・
TBありがとうございます
まだ読んでいないので
これからじっくり読書タイムです
原作小説が「歴史ミステリーマニア」だけでなく幅広く大衆的に売れまくってしまっている故、変にマニアックすぎても文句が出るし、崩しすぎるとこれまた文句が出る、なんとも悩んだ結果全方位的に満足させようとした結果こうなっちゃった、という感じですよね。
プロモーションが先行し過ぎなうえに、話題になりすぎてしまって、それに振り回されてしまったのではないかとも勘ぐれます。
映画って難しいですね。
わたし的には、本の内容が映像化されたのがよかった。
まだまだ、混みそうですね
こちらも張らせてもらいますね。
やはり話の流れを追うのが難しいみたいですね。
私は最初の一時間くらいのうちは帰ろうかと思ったりしましたよ(笑)
でも原作を読めていれば普通に楽しめるものだと思いました。
あまり長文を読む暇がないので無理かなぁ・・・(^-^;;;
某特番でミステリー部分はだいたいわかったんで
なんかもうごちそうさまかな?とか思ったりもしてるんですが(笑)
ダ・ヴィンチ特集が、
いろいろとテレビで放送しているので、
予備知識が身についていい機会になりました。
原作をもう一回読もうかな。
皆さんの映画の感想、やはり「原作読まないときつい」という点、一致しているようですね。
映画よりもテレビシリーズにでもしたほうがよかったかもしれないですね。
ダン・ブラウンの作品は「天使と悪魔」など他作品も読みましたが、ダ・ヴィンチ・コードが一番!