スチャラカランナーの日々

運動部経験なし、40代マラソンランナーの趣味日記。ランニングも趣味のひとつですから。

「プロレス、K1、PRIDE 禁断のスキャンダル史」格闘技探偵団+亀井誠/著

2006年05月26日 | 
 「プロレス、K1、PRIDE 禁断のスキャンダル史」格闘技探偵団+亀井誠/著読みました。

 会場でもテレビでもプロレスを観にいかなくなって久しい。かっては新日本プロレスのドームツアーも行ったものだったし毎年正月の東京ドームに行き、毎年G-1にも行っていた。

 UWFの旗揚げも行ったし、UWFインターにも行った。全日ももちろん行っていた。リングスも行き、ヒクソン-高田、ヒクソン-舟木、ホイス-桜庭にも観にいった。WWFの初上陸も行ったものだった。
 ほとんど毎日東スポも買っていた。

 現在では専門誌も新聞もほとんど買っていないし、会場にもほとんど行っていない。実際雑誌もかなり不調の中でいわゆる暴露系の本は売れているらしい。

 殊にプロレスは常に八百長の問題が言われてきて、もともとマニアの裏読みはよくあったし、まあスキャンダラスなものは面白いという部分もあるのだろう。

 いずれにせよ市場にはマニアだけが残りつつあるということなのでしょう。
 総合格闘技では日本人の活躍がどんどん減ってきている。恐らく人気の低下と一概に無関係とは言えないのではないか。

 録にこの手の関連のものを見なくなったのに依然としてこの本を買っているのは結局昔見ていた頃の裏話などが見れるからのような気がします。あの時はそんな裏があったのか、と言うわけですね。

 それにしても、元社長の藤波選手が月給で30万円程度とは・・・。

「マラソントレーニング」

2006年05月26日 | 
 「マラソントレーニング」読みました。

 日本のマラソン史上の名選手たちのインタビューを行いながら、当時の練習について、あるいはアドバイスを語ってもらっている本です。

 マラソンに必ずしも限りませんが、「HOW TO」本に関しては基本的にどういう部分を自分のノウハウにしていくかを考えながら取り入れていくことが大事だと思います。

 有名選手ばかりですから当然ですが、エピソードは比較的聞いたことがあるものが多いのですが、こういった形でまとまっているとそれなりに読み応えがあります。

 高橋選手や野口選手に関しては現役選手であるからか、少々普段出ている情報量と比較すると少なめですが、本のタイトルは「マラソントレーニング」と言うわけで、登場する選手たちの目的や考え方をどう参考にして、取り入れていくかということになります。

 選手それぞれにいろいろな対象を想定してアドバイスをしている(編集している)ようで面白く読めました。

 いろいろな想定のタイムなども自分に置き換えていけば結構参考になるのではないでしょうか?

 巻末に金さんの目標タイム別の練習メニューも付いています。

 うまく取り入れさえすれば、かなり参考になると思われます。