Giants Wine Movie Golf

気合いで応援   素敵なワインと映画   こよなくゴルフを愛す

「小さな村の小さなダンサー」。。。。

2010年09月04日 00時20分46秒 | Movie
久しぶりに、映画情報&先入観、そして評判!を持たずに映画を観ました。
仕事終了後、「映画に行こう」とネットで検索。なかなか良い映画が見つからない。

第一候補、寺島しのぶ主演の「キャラクター」。
今日の気分には、映画が重たそう。

第二候補、ニコラス・ケイジ主演「魔法使いの弟子」。
評判??あまりよくなく行く気が失せました。

第三候補、「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」。
上映時間がレイトショーで敬遠。。

そして見つけたのが「小さな村の小さなダンサー」。。

「あらすじ」だけ読んで映画館へ。。上映館は「ル・シネマ」。。
私の感性に合うかどうか不安。。



そんな不安を、この映画は吹き飛ばしてくれました。
文化大革命さなかのバレー留学。
せつなくて暖かい。。そして苦しみの中の希望・勇気・成功!
ラストへ向かうシーン。わかりきってはいるものの涙が溢れてきました。

生まれ故郷に戻る事が出来、恩師に出会い、披露する。
素敵な素敵なラストシーンでした。



この映画は「リー・ツンシン」というバレーダンサーの実話。
文化大革命・北京舞踏学院・共産主義。。
さまざまな苦難を乗り越えていく。映画では映画なりの進行では有るけれど、
リーの本当の苦難は計り知れないものがあったはず。



このリー役をこなしたツァオ・チーも素晴らしい。
彼は英国バーミンガム・ロイヤル・バレー団のプリンシバル。
リーと同じ北京舞踏学院から英国へ。リーという先駆者がいたからこそ。
彼の踊りと鍛えあげられた肉体美。スクリーンを輝かせていました。

あらすじ
1972年、中国山東省の小さな村に北京から視察団が来て、11歳の少年リー・ツンシンを
北京の舞踏学校へ入学させる。
大好きな家族と引き離され、村の英雄として送り出されたリーを待っていたのは厳しい
バレエの英才教育だった。
泣いてばかりの辛く心細い日々、チェン先生からこっそり古典バレエのビデオを見せて
もらい、初めてバレエ美しさを知る。
やがて成長したリーにアメリカでの研修のチャンスが訪れる。



原題は「毛沢東の最後のダンサー MAO'S LAST DANCER」。中国での題名は「最後的舞踏者」。。
「最後」という言葉が示す通り、今ならこのような不条理は起こらない。

私は「バレー」の事はわからなし、実際の舞台も観ていない。
でも「リトル・ダンサー」でアダム・クーパーを知り、この映画で中国人の二人のダンサーを知る。
実は「アダム・クーパー 白鳥の湖」の公演が日本で有りました。
もちろん舞台を観たいとチケット購入を試みる。ところが即時完売。。
オークションでも手が出ないほど高くて断念。。
それいらいバレーを観に行くというチャンスがなかなか無く。
「小さな村の小さなダンサー」を観て、必ずチャンスを作って行きたい!と。。

こんな素敵な映画に出会えるなんて。。ホントに映画は最高です。。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2010 日本シニアOPEN予選競技... | トップ | 久しぶりに自由が丘へ。。。 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takapyon47)
2010-09-10 17:43:24
 FANさん、この映画いいですね。
ぜひ、見たいです。

私も、映画は自分の感で「これかな」って
感じで見に行くんですが、その時に素敵な
映画に出会うと嬉しいですよね。
映画を見ない人って、きっと損してますよ。                  (笑)
返信する
takapyon47さんへ (FAN)
2010-09-10 18:19:20
とても暖かい映画です。
是非、観てください。
そして、感想お待ちしていまーす。。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Movie」カテゴリの最新記事