昨晩は、某ホテルの宴会場にて法人会の総会&懇親会。
懇親会で出された赤ワイン・・・・ん、ー飲まないほうがよかったかも。
そんな訳で、気の合う仲間といつものワインハウスへ。
私に「取り置き」と出されたワインが「グリュオー・ラローズ 1991」 。
またまた、多少値段は高いが興味津々のワインであることに間違いなし。
抜栓。。テイスティング。
香りも良く、程よい酸味。重くもなく、うんちくのタイプに記載されているように
まさしく「エレガント」(笑)
先日の「ダルマイヤック1996」に引き続き、美味しいワインををいただくことができました。
シャトー・グリュオー・ラローズ 1991
GRUAUD LAROSE 1991
生産地 メドック地区 第2級 サンジュリアン
シャトー シャトー・グリュオー・ラローズ
タイプ 赤/フルボディ/エレガントでバランスが良いワイン
栽培品種 カベルネ・ソーヴィ二ヨン60%、メルロー30%、
カベルネフラン5.5%、プティヴェルド 3%、マルベック1.5%
▼各ワイン評論家からの評価 (★…1点、☆…0.5点)
ロバート・パーカー (第4版) ★★★★(4点/4点満点中)
ヒュージョンソン (第5版) ★★★(3点/4点満点中)
ル・クラスモン (2006年度版) ★★(2点/3点満点中)
ゴー・ミヨー (2006年度版) ★★★★☆(4.5点/5点満点中)
17世紀中頃、イギリスで【オー・ブリオン】が初めてシャトーの名を冠して販売され人気を博したのを機に、グリュオー神父がワインを造りだしたのが、このシャトー・グリュオー・ラローズの始まりでした。
1855年の格付けで2級とされるずっと以前から、素晴らしいワインを造るシャトーとして広く知られていたそうです。
サン・ジュリアン村の中でも、ジロンド川から離れた内陸側の丘の上にある畑は、
2級シャトーの中でも最大級の広さを誇ります。この畑の長所は、高い海抜のため砂利の層が厚く水はけが良いことと、風化や土地の隆起の影響で土壌の構成がとても多彩になっていること。そんな優れた土地に、平均樹齢43年を誇る立派なブドウの木が植えられているのです。
畑には、上空で雹(ひょう)の発生を防止する機械を設置してあったり、200万ユーロもの大金を投じて、光合成促進のために樹を10cm高くしたりするといった改良が行われるたり、醸造工程にも様々な技術が取り入れられるなど、積極的に改革を続けています。
ワインは、程よくスパイシーで野生的なニュアンスを感じる香りと、凝縮した果実味に定評があり、一貫して高い品質を維持しています。