今年もライフに始まり、ライフに終わりましたねぇ。。。
2013年最後のエンタメは、ライフのFCイベントでしたww
場所は、博品館劇場。
久し振りですねぇ。
あ、ライフをご存じない方は、全く面白くないと思います
が、個人的には楽しかったので長いですww
「開演45分~15分前の間、役者がお席までエスコート致します」
なんてことになってまして。
博品館といえばビルの8F。
ロビーも広いとはいえません。
大混雑なんだろうな・・・と。
ま、折角だから15分前くらいに行くか、と会場に着くと
「ご案内できるのは、残り1分です!」の藤原さんの声。
そして「荒木くーん!」などと叫ぶ声も。
どうなってるんだろう?と、とりあえず列に並ぶと
「1枚ずつカードを引いてください!ハズレはありませんから!」と藤原さん。
1枚取って見ると、牧島君の名前が。
どうやら、くじ引きで選んだ役者にエスコートしてもらう、というシステムのようです。
開場直後は箱に入ったカードを引いていたようですが、
一度出払うと、戻ってきた役者の中でくじ引きになるので、
ギリギリだった私は、トランプのカードのように広げた中から選ばせていただきました。
開場は、ものすごい熱気
一度着席したお客さんも、ロビーでエスコートの様子を見てたり、
物販の写真を品定めしたりで大混雑。
「・・・なんか、すごいですね」
「そうなんですよ~。僕たちもどうなるか全然分からなくて・・・」
なんて会話をして席まで案内していただきました。
この日は、端っこでしたがD列でして。
撮影タイムがあるってことで、一眼レフ再びですw
フィルムですけど
笠原さんと山さんのゆるい前説の後、
司会の石飛さんと曽世さんが登場して、撮影タイムスタート。
フレッシュから順に、客席後方から登場して、
客席内2箇所に留まっての撮影タイムを挟んで、舞台上で集合してポーズ。
登場時とは上下の通路を交代して、また客席での撮影タイムを挟んでハケていく、という流れ。
客席での撮影場所が近すぎる&サイドブロックには背中を向けられることが多くて、
あまり良い写真が撮れませんでしたね。
舞台上での写真は近かったので、なかなかではないかと。。。
最後は全キャスト勢揃いしたのですが、
(林さん、大村さん、高根さんが欠席・・・かな?あと、座長も)
今って50人くらいいるんですかね?
3段の雛壇を組まないと全員収まらないんですねぇ。
なかなか、圧巻でした。
イベントの内容は、お客様から投票してもらった歴代の作品賞や
男優賞、女優賞(男しかいませんがw)を発表していく、という感じ。
その中に、トークだの歌だの小芝居だのを織り交ぜてありました。
まずは、第10位の「ドラキュラ」で笠原ドラ登場。
「ドラキュラの心暖まる名場面をお届けします。切手買って貼って出すの場面です」と、
甲斐ジョナサンも登場。
甲斐さん、久しぶり!!!
ドラキュラに城に閉じ込められたジョナサンが、
外にいるツガニー人に「この手紙を届けてくれ!このお金で、切手を買って・・・」という場面。
登場したのは、ぐだぐだなツガニー人役たち。
(山、小林、姜、小野、大沼・・・だったかな・・・)
自分の1万円札を出したところ、くしゃくしゃにされて
「段取り通りやれよ!!」と、ハリセンでしばきまくる甲斐ジョナサン。
のっけから大笑いさせていただきました。
その後は、トークとか歌だったので、以下備忘録な感じで。マージナル
マツシン、曽世、岩崎の3人の場面。
高熱で死にそうなマツシンの横で、曽世&岩崎が会話してる中で
曽世さんが噛んだら、「え?」と岩崎さんが素で聞き返した。
「この人、自分はカミカミなくせに人が噛んだら聞き返すとか、ひでぇ~」と
笑いを堪えるのに必死だった瀕死のマツシン。
「そーなんですよー。つい聞き返しちゃって、あ、本番中だった!」って。
「あの時は殺してやろうかと思いました」銀のキス
怖い吸血鬼役だった船戸さん&前田さん。
同期で初めてのW。
2m以上のところから飛び降りる場面で、
「ふんわりと降りて欲しいの」と演出の倉田さんの無茶な要望が。
「ワイヤーも何もないのに、ふんわりなんて無理でしょ」と、
前田さんがポールを使ってみたりすると
「ポールは使わない方がいいわね」と。
それに対して船戸さんは「大丈夫っすよ」と。
更に超人的な動きをしようと、その高さから飛び降りるのに
膝を曲げずに着地する、なんてやっていたら
本番中にカカトを骨折した。
(あの飛び降りる場面やってよ!と皆に言われ、「え?何だっけ?」と
普通に飛び降りるポーズをやったら「違う違う!」と、
芳樹さんが実際にやってみせて爆笑)夏の夜の夢
韓国公演の時、奥田君が朝遅刻してきて、曽世さんにこっぴどく怒られた翌日。
笠原さんがふつーに遅刻してきた。
更には帰りの飛行機も1人乗り遅れた。
「あれは奥田をフォローするためにわざと遅刻したんじゃないか?」
の噂が流れて、藤原さんが真偽を確認すると
「いやー、よく寝られましたよ」。Phantom
舞台で使用する靴を、専門の靴屋さんに借りに行った芳樹さん。
サイズとか役とか説明すると、3足ほど選んでくれて、
その中に、某大物舞台俳優の名前が書かれたものが!
(過去にオペラ座の怪人でファントムをおやりになったこともあります)
迷わずその靴を選んで、本番中ずっと使用した。
原作者のスーザン・ケイさんは舞台映像を見て、すっかり芳樹さんのファンに。
「ヨシーキ、ヨシーキ」言ってて、
「ヨシーキの他の作品も観たい!」と。
英語の字幕なんて付けてられないので、分かりやすいものを・・・と
「ドラキュラ」「ドリアン・グレイの肖像」の映像を送ったら、
とても喜んで「ヨシーキ、ヨシーキ」とw
そして字幕がなくても、「ドラキュラは最期、とても孤独に死んでいくのね」と
解釈を変えていることは分かってもらえた。Lilies
楢原さんが戻ってきてくれて嬉しい、と言いつつ
「初演の頃よりちょっとふっくらしたけどね。お腹もちょっと出てるかもしれないけどね」
と毒を吐く倉田さん、複雑な表情の楢原さんw
仲原君は「初めてシモンをやった時は硬くて硬くてどうしましょ、って感じだったけど・・・
伸びたわね」と褒められてました。
この作品は初演(2002年)の5年くらい前から
ずーっとやりたい、やりたい、と言っていて、
でも座長に「まだ早い」と止められ続けていて、ようやく上演にこぎつけたので、
本当に思い入れのある作品なのだそうです。
またシモンをやりたいです、という岩崎さんに
「あー、今度は老シモンかもしれないわね!」と倉田さん。
岩崎さん、複雑な表情をされてましたが、老シモン、良い役ですよ・・・。
(今回の公演はご覧になってないそうで)トーマの心臓
姜君がトーク要員として呼ばれて
‘なんで、俺・・・’と、アウェイ感丸出し
姜君も相当久しぶりですねぇ~。
「僕、なんにもいいエピソードとか無いですよ?」と言う姜君に
「何か絞り出して良い話してよ」と。
「えっと・・・・・・。さっき倉田さんが、
初めて読んだ漫画が「トーマの心臓」だった、っておっしゃってましたが・・・。
(皆の高まる期待)
・・・僕が最初に読んだのは北斗の拳だったなって・・・」
爆笑w
それまで小柄な人がアンテをやっていたので、
いきなり180cm超の姜君になると、目線が全然合わなくて、と笠原さん。
「タオル濡らして来い!」と投げつけられる場面では、
毎回股間にタオルが飛んできて・・・と姜君。
また爆笑w
他の大きな劇団などには上演許可が下りないのに、
どうして無名の劇団に許可が下りたんだ?と
宣伝活動で行く先々で言われた藤原さん。
機会があって、どうして許可してもらえたのか聞いてみると
「倉田さんの熱意と企画。あと、倉田さんの中には萩尾さんと同じ世界観がある」と。
そんな萩尾先生、舞台上の笠原さんを見て
「オスカーがいる」とおっしゃった、というのも伝説です。
それを聞いた笠原さんが「どうして僕ら卒業なんですかね?」と言うと
「制服に見えないってことよっ!」と、倉田さん。
・・・コスプレってことですかね?
爆笑トークと、へぇ~なトークとで、楽しませていただきました。
石飛さんがPhantomの曲を1曲、ソロで歌われたのですが、
聴きごたえがありましたね~。
DVDのお土産をいただいて、帰ってきました~。
ロビーでは、今回のために撮影した写真も売ってたんですけどね。
見本が小さくて、全然見えないんですよ。。。
ロビー暗いし。
もういいや!って適当に選んできたのですが(買ったんかいw)
3組とも曽世さん入ってました~。
セルフ写真くじ状態w
今年のエンタメはこれにて終了!
来年は、どんな作品に出会えるか・・・楽しみです