私がポーランドでSto Latを歌った時の話。
noelさんのところからネタ頂いちゃいました→●
(ひとさまのブログのコメント欄に長々と書くのもどうかと思ったので
自分のところに書きます)
Sto latというのは、ポーランドのお祝いの歌です。
ポーランド語を習っていた時に授業の一環として教わったんですけど、
漠然と『お祝いの歌』としか教わらなくて、
ふーんそうなんだーで終わってました。
8年前のポーランド旅行の時に、
ビエルスコ・ビアワにスクールインターンとして行っていた「い」さんを訪ねました。
たまたま私たちの滞在中に
「い」さんのホストファミリーのお嬢さんの結婚式があったので
「い」さんはそのお嬢さんに
「日本から友達が来てるから、結婚式をちょっとだけ覗かせてくれない?」と頼んでくれました。
そしたら、なんとそのお嬢さんは
「ちょっとだけなんて言わないで、是非、披露宴にも」と言ってくれたのです。
ポーランドの結婚式はまず市庁舎で式を挙げて、
(←結婚式というより、婚姻届出しに来たって感じだった)
その後レストラン等を借り切って披露宴というのが一般的らしいのですが、
その「い」さんのホストファミリーは、ちょっとお金持ちらしく、
まるで宮殿のような大きくて華やかなところで披露宴が行われました。
その会場の入口でお酒の入ったグラスを渡され、
着席する前にみんなで新郎新婦を囲んでSto latを歌いました。
誰が合図するわけでも指揮するわけでもなく、自然に歌い始めたという感じでした。
私がポーランド語教室で習った歌は、
ポーランド人にとって、こんなに普通に
誰でも歌える、誰にとっても身近なお祝いの歌なんだと
肌で実感しました。
一緒に歌えて、お祝い出来て、嬉しかったです。
Sto latを覚えておいて良かったと思いました。
映画『Avalon』(←全編ポーランドロケ)の押井監督も
誕生日を「ストーラ、ストーラ」って歌で祝ってもらったそうです。
(…これってSto latのことですよね)
ブレハッチがショパンコンクールで優勝した時も歌われたそうだし、
ほんとに幅広く歌われてる『お祝いの』歌なんですね。
ブレハッチが優勝した時…ああその場に居合わせて
一緒にストーラ、ストーラ歌いたかったなぁ~!
心から歌ってあげるよぉ~!
新郎新婦はじめ、参列者の方々は
突然押しかけた日本人にとても愛想良くしてくれました。
(日本人が珍しかっただけかもしれませんが…まぁそこはお互い様ですから)
私たちはAM1時頃おいとましたんですが、
すごいんだよー宴はエンドレスなんだよー。
お酒→お料理→ダンスタイム→お酒→デザート→ダンスタイム→お茶→お料理→ダンスタイム→お酒…(リピート)…
と、明け方まで続けるのが普通らしいです。
新婦は「い」さんがスクールインターンをしている学校の先生でもあるので
招待客の中にはその学校の校長先生や教頭先生がいらしたんですが、
教頭先生は美輪様に似ていました(笑)。とても気さくで優しい方でした。
帰りは校長先生の旦那様がホテルまで車で送って下さったんですが
旦那様、かなり、かなーりウォトカを飲んでいらしたので、
道中ちょっとだけ、怖かったです(^◇^;)。
皆様お元気でいらっしゃるでしょうか。
noelさんのところからネタ頂いちゃいました→●
(ひとさまのブログのコメント欄に長々と書くのもどうかと思ったので
自分のところに書きます)
Sto latというのは、ポーランドのお祝いの歌です。
ポーランド語を習っていた時に授業の一環として教わったんですけど、
漠然と『お祝いの歌』としか教わらなくて、
ふーんそうなんだーで終わってました。
8年前のポーランド旅行の時に、
ビエルスコ・ビアワにスクールインターンとして行っていた「い」さんを訪ねました。
たまたま私たちの滞在中に
「い」さんのホストファミリーのお嬢さんの結婚式があったので
「い」さんはそのお嬢さんに
「日本から友達が来てるから、結婚式をちょっとだけ覗かせてくれない?」と頼んでくれました。
そしたら、なんとそのお嬢さんは
「ちょっとだけなんて言わないで、是非、披露宴にも」と言ってくれたのです。
ポーランドの結婚式はまず市庁舎で式を挙げて、
(←結婚式というより、婚姻届出しに来たって感じだった)
その後レストラン等を借り切って披露宴というのが一般的らしいのですが、
その「い」さんのホストファミリーは、ちょっとお金持ちらしく、
まるで宮殿のような大きくて華やかなところで披露宴が行われました。
その会場の入口でお酒の入ったグラスを渡され、
着席する前にみんなで新郎新婦を囲んでSto latを歌いました。
誰が合図するわけでも指揮するわけでもなく、自然に歌い始めたという感じでした。
私がポーランド語教室で習った歌は、
ポーランド人にとって、こんなに普通に
誰でも歌える、誰にとっても身近なお祝いの歌なんだと
肌で実感しました。
一緒に歌えて、お祝い出来て、嬉しかったです。
Sto latを覚えておいて良かったと思いました。
映画『Avalon』(←全編ポーランドロケ)の押井監督も
誕生日を「ストーラ、ストーラ」って歌で祝ってもらったそうです。
(…これってSto latのことですよね)
ブレハッチがショパンコンクールで優勝した時も歌われたそうだし、
ほんとに幅広く歌われてる『お祝いの』歌なんですね。
ブレハッチが優勝した時…ああその場に居合わせて
一緒にストーラ、ストーラ歌いたかったなぁ~!
心から歌ってあげるよぉ~!
新郎新婦はじめ、参列者の方々は
突然押しかけた日本人にとても愛想良くしてくれました。
(日本人が珍しかっただけかもしれませんが…まぁそこはお互い様ですから)
私たちはAM1時頃おいとましたんですが、
すごいんだよー宴はエンドレスなんだよー。
お酒→お料理→ダンスタイム→お酒→デザート→ダンスタイム→お茶→お料理→ダンスタイム→お酒…(リピート)…
と、明け方まで続けるのが普通らしいです。
新婦は「い」さんがスクールインターンをしている学校の先生でもあるので
招待客の中にはその学校の校長先生や教頭先生がいらしたんですが、
教頭先生は美輪様に似ていました(笑)。とても気さくで優しい方でした。
帰りは校長先生の旦那様がホテルまで車で送って下さったんですが
旦那様、かなり、かなーりウォトカを飲んでいらしたので、
道中ちょっとだけ、怖かったです(^◇^;)。
皆様お元気でいらっしゃるでしょうか。
ポーランドの結婚式、そして、宴・・・。
文面からにじみでる(?)楽しげな風景が
心地いいです。
お酒→お料理→ダンス・・・のリピートで
酔いが恐ろしく回りが速い・・というウワサ
なんですが。日本人がマネしたら倒れますね
きっと・・・。ははは。
読んでくださってありがとうございます。
そうなんですよ~、
お料理→ダンスの前に飲むお酒自体がめちゃくちゃ強いので
日本人はそれだけでフラフラです。
私は普段呑みなれてるからまだマシかも…
noelさんは、マネしない方が良いと思いますよ!(笑)