熱は気合ですぐに下がったものの、のどの痛みがしばらく尾を引いていましたが うがい と のど飴 ですっかり回復しました~
放射線治療も順調に進んでいます
もう23回の照射が終了しました~
残すところあと2回です!
放射線治療そのものは、化学療法にくらべるとずっと楽!
照射中の痛みとかも全くないし、特別不自由に感じることもあまりありません
一番大変なのは毎日通うってこと
毎日の通院も、季節的には今はとてもいい時期だったと思います
もっと寒い時期とか 真夏 とかでは「行きたくない病」になっていたかもしれません・・・
そして、後半戦に入ったあたりから、照射している乳房全体がうっすら赤みを帯びてきました
そしてそこがピリピリする・・・・
日焼けした感じに似ています
週に一度、放射線科の医師の診察があるので、そのときに皮膚の状況を見てもらい必要に応じて塗り薬などが処方されます
昨日がその診察日だったので、ピリピリしてきたことを訴えたところ、軽~い塗り薬を処方してもらいました
この皮膚の炎症は、治療が終了したあと1週間から10日がピークとのこと
来週月曜日が最終照射の予定なので、それからしばらくががんばりどころとなりそうです
そして、先週からホルモン治療が始まりました~
私のガンは、ホルモンレセプターが陽性なので、ホルモン治療が有効です
卵巣から分泌される女性ホルモンをえさにして増えるガンなので、えさ となる女性ホルモンを出さなくしてしまおうという作戦です
抗エストロゲン薬 「タモキシフェン」を毎日一錠、5年間飲み続けていくことになります
5年飲むと、再発リスクが47%減少する効果があるそうです
ただし、この薬には「更年期」と同じような副作用が起きます
もちろん、更年期症状というのも ひどい人 軽い人 がいるのと同様に、ホルモン治療での副作用も十人十色とのこと
副作用の種類には
ほてり、発汗・体重増加・月経異常・浮腫・悪心、嘔吐、食欲不振・視力異常・白血球減少・下痢、腹痛・肝機能障害・頭痛、めまい・発疹・血栓塞栓症・脱毛・静脈炎 などなど・・・・・
そして、子宮体ガンになるリスクが少し増える(しかし、それ以上に再発リスク減少の効果の方が多く期待できるとのこと)
こんなにたくさん羅列してしまうとうんざりですが、副作用に気がつかないほど鈍感な体であることを祈りつつ、また新しい治療に一歩前進です
更年期になんか負けないぞ~!!